ピアノ弾きの休日♪

~ピアニスト&ピアノ講師 遊馬(岩間)俊恵の写真日記♪〜
日々感じること。出会った人。モノ。そして音楽。

リュリカ音楽工房は…

リュリカ音楽工房は神奈川県伊勢原市にあるピアノ教室です。 “リュリカ”とはロシア語で「ゆりかご」という意味です。生徒さんの成長をあたたかく見守り応援したい、という気持ちを込めて名付けました。 留学先のロシア・モスクワより帰国してすぐにピアノ教室を始め、18年。小さなお子さまから中高年の方まで、楽しくレッスンしております。 自身も子を持つ親となったこと、親子向けのコンサートをするなどの活動から学んだことを生かし、母親としての目線を大切に、心に寄り添うレッスンを心掛けています。 現在、空き枠が少なくなっておりますが、生徒さんは随時募集中です。 詳細は教室HPをご覧ください(lyulka-musica.simdif.com)

感激

2010-05-12 07:55:49 | 音楽
昨夜帰宅したダンナ様が、素晴らしいものを持って帰って来てくれました!

結婚式の際に参列してくれていたうちの生徒ちゃんと意気投合した、ダンナ様の会社の方がお二人、遠方遥々発表会を聴きに来てくださっていたのですが、その時の写真を大きく伸ばして額に入れてプレゼントしてくださったのです。
その他にDVDと写真のデータも!
しかもすっごい丁寧に、それぞれの写真に演奏者名まで入れて編集してあって、もうびっくり!大感激しました

さっそくDVDを観ながら、
「この子は最後まで心配だったのに、当日はすごい良かったよね~」…などと思い出しながら、観賞会。


本当にありがとうございました

第8回ピアノ発表会

2010-05-12 07:03:31 | 音楽

発表会翌日にハネムーンへと旅立つ慌ただしさで、すっかりご報告が遅くなってしまいましたが、去る4月25日のお天気に恵まれた日曜日、第8回ピアノ発表会が無事に終了しました


今年の参加者は28人。と、ファミリー連弾に参加して下さったお父さんお母さんが9人!
子ども以上に緊張した面持ちのお母さん、出番の直前まで人一倍熱心に練習していたお父さん。
心配そうにお父さんの顔を見上げる子や、舞台袖でハラハラしながら見ているあたしの心配をよそにいつも通り天真爛漫な子(笑)
皆さんの熱演で、素晴らしい発表会になったと思います。


年明けの1月に曲を渡してから4ヶ月弱。
…と言うと長いようですが、月に4回のレッスンとすると、あたしが見てあげられるのは15~16回しかないのですよね。
隔週のレッスンの方もいらっしゃるので、そんな方はそのまた半分!
なので、ピアノは毎日の練習がとても大事です。
レッスンで言われたことをしっかり理解して、それを注意深く思い出しながら考えながら、再現しながら、1週間練習することが大切なのです。
もちろんちびっ子には、一人では無理なので、お母さまのサポートも非常に重要です。


発表会の曲を決める時、その子の想像力(イマジネーション)で“何か”を表現できるような曲を選ぶように心掛けています。
正しい音で弾くだけでなく、その先にある自分だけの“世界”を表現することが、“演奏”だからです。

素敵な曲が本当にたっくさんあって、選曲の時は毎年とても悩みます。
色んな本を出したり引っ張ったり、とっかえひっかえしながら新しい曲を発掘するのも、また一つの楽しみでもあるのですが。


ロシア留学時代の恩師がよく言っていました。
――たとえ音を間違えないで弾けたとしても、イマジネーションのない演奏ほどつまらないものはない。――


この言葉を胸に、時に支えに、指導していますし、自分の演奏でも心掛けています。

発表会で演奏した自分の曲を好きになってくれ、演奏することの楽しさを感じてくれたらと思います。