伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

災害ボランティア車両の高速料金無料手続きの簡素化復活!!

2019-12-06 23:47:15 | 政治
結論から言います。

災害ボランティア車輌が高速道路を利用するとき、
手続きをすると高速料金が無料になります.
その手続きの簡素化が11月末で終了したのですが、
12月6日、復活しました。



私たちが鋸南町にボランティアに行ったときにも利用した
高速料金無料化の手続き簡素化。



PCから用紙をダウンロードし、高速道路入口で、
往路用車両証明書に確認印をもらい、出口で提出。
復路用車両証明書にボランティア活動確認印をもらい、
高速道路出口で提出する、というシステムで、
事前に手続きをせずにすんだので、
ボランティア活動のハードルを下げていたと
実感したものでした。

11月末に、その手続きの簡素化が、
突然中止されたのです。

そうなると、事前に被災地の社協か
災害ボランティアセンターに申込書を送付。
確認済みの申込書を郵便かメール、ファックスで受け取り、
さらに居住地の市役所に出向き、
災害派遣等従事車両証明書を発行してもらう
という手続きが必要になります。

休日にボランティア活動に行こうと
思っていた人にとっては、ハードルが高すぎます。
12月31日までボランティア車両の
高速道路無料化が行われているのに、
なぜ残り1か月あるのに簡素化が
中止されたのか?という問い合わせがありました。

そこで12月5日議会後に、担当課に
聞き取りを行いました。

伊藤「千葉県が中断を要望したと聞いているが?」
県「NEXCO東日本に確認したが、各自治体で
開設されていた災害ボランティアセンターが
閉鎖されたため、簡素化を止めた、とのこと。
千葉県ではなくNEXCO東日本からの申し出で、
県としては継続するように交渉している」
という話でした。

こちらが聞いている内容と違うのですが、
それはともあれ、千葉県のHPには、
「高速料金無料化手続き簡素化が終わりました」
というお知らせもなし。
ボランティアさんは戸惑っている。

しかも中断した理由が、
災害ボランティアセンターの業務負担軽減
のための簡素化であって、
災害ボランティアセンターが閉鎖している現在、
必要ないだろう、という自分たちの論理。

ボランティアさんあっての、活動であるはず。
なぜボランティアさんの活動支援を第一に考えて
くれないのか?

災害ボランティアセンターが閉鎖されていても、
現在も被災地に通ってくださるボランティアさん
がいることを一切考えていない対応に、
お役所仕事だな~!!とあ然。

しかも、12月31日まで高速道路無料化の期限は延長されている。
(小西ひろゆき参議院議員が期間延長に頑張ってくれました)



ボランティア証明をもらいに鋸南町役場に行ったとき、
小西さんと遭遇。
小西さんはブルーシート張りに自衛隊員の増員を
要請したと現場に入っていました。


実際に休日をつぶしてボランティアに行った経験があれば、
こんな対応にはならないはず。

ところが!!11月6日夜、県HPを見ると、

【災害ボランティア車両に対する簡素化された手続きの利用が再開されました】
有料道路管理者との協議により、12月6日金曜日19時以降、
災害ボランティア車両に対する簡素化された手続きの利用が再開されました。

と復活のお知らせがありました。

週末利用のボランティアさんには間に合ったようで、
とりあえず、良かったです。



壊れた温室に取り残されていたトルコ桔梗を、
頑張ったお礼にとくださいました。
思った以上に働いたと評価いただけたようでした。(笑)
すぐに枯れちゃったけど、
いつまでもブログの中できれいに咲いています。











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