また水田への農薬のリモコンヘリコプターで散布する時期になった。
佐倉市では植物検疫協会が7月22日から散布する。
毎年、ヘリコプター防除の問題点を挙げて危険性を訴えてきた。
今年は、黒田洋一郎先生の学習会も下敷きに、ネオニコチノイドの危険性について質問をした。
水稲への農薬散布、ヘリコプター防除問題について 議会質問から***************
農薬ネオニコチノイドが生態系に与える深刻な問題について。
今年も7月22日から水田にヘリコプター防除が行われます。
有機リン系農薬が有害と分かり、代わってネオニコチノイド系農薬が毎年大量にまかれています。
しかし5月9日朝日新聞に、ネオニコチノイドがミツバチの大量死に関係すると米科学雑誌サイエンスの記事がのっていました。
日本でもミツバチ被害は深刻で、全国でカメムシ防除の農薬での大量死や失踪が報告されています。
また、スズメなどの野鳥や他の昆虫類などが、次々に姿を消しつつあるともいわれています。
しかし一番危険なのは農家の人たちが濃度の濃いネオニコチノイドをヘリコプターで散布したり、有機リン系農薬などを混ぜて使用して、長崎県ではミツバチだけでなく鶏や人間の被害もおきています。
ネオニコチノイドの被害は手指の震え、不整脈、短期記憶障害、頭痛、嘔吐などで、水溶性のため根から吸い上げられ、農薬が残留し、被害が出ています。
養蜂家だけでなく、ミツバチに受粉を頼っている農家の被害も甚大です。
市民ネットでは昨年3月「ミツバチ大量死への対策とネオニコチノイド系農薬規制を求める意見書」を提案しましたが、残念ながら採択されませんでした。
ネオニコチノイドの生態系に与える影響は深刻で、これ以上の汚染は防がなければなりません。
佐倉市の農業施策としてどう考えますか。ご見解を伺います。
答弁
ヘリコプター防除は稲の生育を守るために行っている。
安全性の高い農薬を使用しており、使用基準と遵守しており、生態系への安全性は保たれていると考えている。
農薬の生態系への被害の汚染防止に努め、引き続き支援していきたい。
高濃度で散布するヘリコプター防除の問題点は、これまでもたびたび議会質問をしてきました。
今年度、補助金はヘリコプター代だけということになりましたが、さらに減額を進めていくべきと考えます。
ご見解を伺います。
答弁
近隣自治体平均より低い。
高品質米の安定生産、農作業の合理化、佐倉市の農業振興のため引き続き行っていきたい。
生態系が崩れてしまえば農業生産もままならなくなる。
プロジェクトチームでも作ってネオニコチノイドについて研究していってもらいたい。
和田地区では地域活性化のため有機農業を進めていく取組があるそうです。
1月には冬期湛水不耕起移植栽培の第一人者である岩澤信夫さんが講演され、私も参加しました。
市民ネットワークでも青菅、小竹ではこの不耕起移植栽培に取り組み10年近くなります。
国は昨年度から環境保全型農業直接支払交付金制度を創設し、エコ農業プラス冬期湛水管理が支援事業になっています。
環境にやさしい農業を推進する取り組みを佐倉としてぜひ積極的に進めていただきたいと考えます。
*********************************************
相変わらず、農薬を安全に使うよう指導するのが農政課は役割。
でも、農業の差別化をして、いかに付加価値を付けるか、戦略的に有機農業、減農薬を進めていってもいいのではないだろうか。
という主旨の質問だったのだけど。
農薬を空中からばらまいても、一体どれだけ効果があるというのか。
農薬会社とラジコンヘリを作っている会社が儲かるだけでしょ。
一方、トキが巣立ったとニュースになる。
彼の地佐渡では、トキのために減農薬?有機農業?
ニッポニアニッポンを絶滅させといて、多額の税金を投入して里にトキを放つ。
農薬、化学物資、そして放射能で人類が弱って絶滅しかかったら、だれがプロジェクトを組んで、ホモサピエンスを絶滅から救ってくれるのだろうか?
佐倉市では植物検疫協会が7月22日から散布する。
毎年、ヘリコプター防除の問題点を挙げて危険性を訴えてきた。
今年は、黒田洋一郎先生の学習会も下敷きに、ネオニコチノイドの危険性について質問をした。
水稲への農薬散布、ヘリコプター防除問題について 議会質問から***************
農薬ネオニコチノイドが生態系に与える深刻な問題について。
今年も7月22日から水田にヘリコプター防除が行われます。
有機リン系農薬が有害と分かり、代わってネオニコチノイド系農薬が毎年大量にまかれています。
しかし5月9日朝日新聞に、ネオニコチノイドがミツバチの大量死に関係すると米科学雑誌サイエンスの記事がのっていました。
日本でもミツバチ被害は深刻で、全国でカメムシ防除の農薬での大量死や失踪が報告されています。
また、スズメなどの野鳥や他の昆虫類などが、次々に姿を消しつつあるともいわれています。
しかし一番危険なのは農家の人たちが濃度の濃いネオニコチノイドをヘリコプターで散布したり、有機リン系農薬などを混ぜて使用して、長崎県ではミツバチだけでなく鶏や人間の被害もおきています。
ネオニコチノイドの被害は手指の震え、不整脈、短期記憶障害、頭痛、嘔吐などで、水溶性のため根から吸い上げられ、農薬が残留し、被害が出ています。
養蜂家だけでなく、ミツバチに受粉を頼っている農家の被害も甚大です。
市民ネットでは昨年3月「ミツバチ大量死への対策とネオニコチノイド系農薬規制を求める意見書」を提案しましたが、残念ながら採択されませんでした。
ネオニコチノイドの生態系に与える影響は深刻で、これ以上の汚染は防がなければなりません。
佐倉市の農業施策としてどう考えますか。ご見解を伺います。
答弁
ヘリコプター防除は稲の生育を守るために行っている。
安全性の高い農薬を使用しており、使用基準と遵守しており、生態系への安全性は保たれていると考えている。
農薬の生態系への被害の汚染防止に努め、引き続き支援していきたい。
高濃度で散布するヘリコプター防除の問題点は、これまでもたびたび議会質問をしてきました。
今年度、補助金はヘリコプター代だけということになりましたが、さらに減額を進めていくべきと考えます。
ご見解を伺います。
答弁
近隣自治体平均より低い。
高品質米の安定生産、農作業の合理化、佐倉市の農業振興のため引き続き行っていきたい。
生態系が崩れてしまえば農業生産もままならなくなる。
プロジェクトチームでも作ってネオニコチノイドについて研究していってもらいたい。
和田地区では地域活性化のため有機農業を進めていく取組があるそうです。
1月には冬期湛水不耕起移植栽培の第一人者である岩澤信夫さんが講演され、私も参加しました。
市民ネットワークでも青菅、小竹ではこの不耕起移植栽培に取り組み10年近くなります。
国は昨年度から環境保全型農業直接支払交付金制度を創設し、エコ農業プラス冬期湛水管理が支援事業になっています。
環境にやさしい農業を推進する取り組みを佐倉としてぜひ積極的に進めていただきたいと考えます。
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相変わらず、農薬を安全に使うよう指導するのが農政課は役割。
でも、農業の差別化をして、いかに付加価値を付けるか、戦略的に有機農業、減農薬を進めていってもいいのではないだろうか。
という主旨の質問だったのだけど。
農薬を空中からばらまいても、一体どれだけ効果があるというのか。
農薬会社とラジコンヘリを作っている会社が儲かるだけでしょ。
一方、トキが巣立ったとニュースになる。
彼の地佐渡では、トキのために減農薬?有機農業?
ニッポニアニッポンを絶滅させといて、多額の税金を投入して里にトキを放つ。
農薬、化学物資、そして放射能で人類が弱って絶滅しかかったら、だれがプロジェクトを組んで、ホモサピエンスを絶滅から救ってくれるのだろうか?