伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
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12/25 全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会記者会見模様

2014-01-07 19:09:06 | ワクチン問題
ワクチン副反応部会の当日午後、全国被害者連絡会の会長 松藤美香さんが厚労省へ署名67,106筆を届けた。
被害者の子どもさんの介護、介助をしながら周りの方に呼びかけた署名は一筆一筆大変な重みを感じた。

内容は最後に掲載するが、要望項目は①接種の中止 ②被害者への救済と治療法の確立 ③副反応の究明 ④健康被害調査

被害者連絡会への問い合わせは800件 こちらでフォローできたのは200件となっている。

記者会見では、被害者の方2人と保護者、また佐藤荘太郎医師も宮城県から駆けつけてくれ、私たち傍聴した議員たちも立ち会った。

被害者の一人は、中高一貫校で特待生だったにもかかわらず、学校側の無理解な対応で私立の高校を退学しなければならなくなったいきさつを訴えた。

よく学習障害が言われるが、ある被害者の高校生は、行きなれた学校までの道も忘れることがあるとか。
先日は母親の顔が分からなくなった、という状況だという。

また、よくある症状は、いきなり脱力してしまうため、登下校に母親が付き添わないと危険だ、とか。
活発な学校生活を送っていた中高校生、それもスポーツの部活に打ち込んでいたり、成績優秀だったり、と充実していた生活がワクチン接種で一変してしまった話を聞く。

被害当事者がワクチン検討部会の傍聴を、厚労省から拒否された話が披露された。
ワクチン副反応検討部会で被害の実態を審議される当事者がなぜ傍聴できないのか!!!



記者会見場でこちら側から

記者会見の様子 ↓

IWJ2013/12/25 「ワクチンとは関係ない。きっぱりと忘れなさい」医療機関の無理解と子宮頸がんワクチン被害者の悲痛な訴え

署名内容は ↓

厚生労働大臣 様
子宮頸がんワクチン(HPVワクチン)接種事業の中止を求める署名
 子宮頸がん予防ワクチンとしてサーバリックスおよびガーダシルが認可されてから2013年3月31日までに両剤あわせて328万人がこの接種を受けたとされています。
そして1968件の副反応の報告があり、その内重篤は878件となっており、今も多くの少女たちが治療法もわからずその被害に苦しんでいます。
6月14日にはその実態が考慮され「積極的な接種勧奨を一時中止する」との決定が出されました。
 私たち全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会には、3月25日に会が発足して以来600件を超える相談が寄せられています。中にはワクチン接種後の副反応と医師に認めてもらえず、厚生労働省の報告に含まれないものも多くあるのです。
一方で、このワクチンは開発されてから日が浅く、薬剤の添付文書には子宮頸がんを予防する効果は確認されていないとあります。
またがんを引き起こすとされる15種類のウイルスのうち2種類にしか対応しておらず、ワクチンを接種しても定期健診が必要としています。
このように効果は分からず被害が多いワクチン接種により、これ以上少女たちに苦しみを広げないために以下のことを求めます。
1.HPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)接種事業を直ちに中止すること
2.被害者への手厚い救済と治療法の確立
3.当該ワクチンに対する副反応の究明
4.当該ワクチンを接種したすべての人に対する健康被害調査の早期着手

全国子宮頸がんワクチン被害者連絡会 


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