「反貧困ささえあい千葉」生活相談会が市民ネットワークふなばし事務所で行われました。
PRする時間もなかったのに、東京新聞が記事を見て一人参加。
全部で6人の相談に対応しました。
弁護士の清田のり子さんが駆けつけてくださり、女性相談に対応してもらったのを皮切りに、
路上生活者、コロナで仕事がなくなり、ネットカフェに泊まっていたけど、所持金も底をつき、と6人の方が相談に見えました。
中には外国からの留学生も。
来日して2カ月、言葉も通じず、アルバイトもなくなり、困っているが相談もできず、といったところ。明日も来てくれるといいですが。
路上生活者も、これまでいろいろな形で生活できてきたけど、コロナで本当に生活できなくなったとのこと。
とてもフレンドリーな路上生活者のSさん。
こんな風に話ができることがうれしい、と。
路上生活は卒業しよう、と休み明けに相談窓口に行くことになりました。
所持金800円と言いながら支援金を断って、「又来るね」と帰りました。
今日の支援者は
弁護士の清田のり子さん、常岡さん。
「フードバンク」菊池さん。
反貧困ネットワークの瀬戸大作さんはわれらの司令塔と指導を。
おとな食堂の山岸さん。
反貧困ささえあい千葉の事務局は坂上さんと大野博美さん。
場所を貸してくれた市民ネットワークふなばしのまきけいこさんと岩城さん。
大勢のマンパワーで何とか第一日を乗り切りました。

(一日終わって報告会。瀬戸さんはこれから新宿で相談者と待ち合わせ~、と去って行きました)
4月30日臨時県議会での議案質問では、
「ゴールデンウィーク中の生活困窮者支援にどう対応するのか」と質問しました。
県社会福祉協議会は電話相談を行う、とのこと。
しかしその相談事を市町村に伝えるのは、ゴールデンウィーク明け。
「所持金ゼロの人にどう対応するのか?」と質問したところ、
中核支援センターは24時間相談が業務なので、そこで対応する、という答え。
しかし、中核支援センターには貸せるお金はないのです。
県社協も中核支援センターも、県の担当課も休み中も仕事をしているが、
所持金ゼロの人はどうしたらいいのか?と聞いても、打つ手なし。
たとえ開けていても「銀行は休みですから、送金はできません。」と言われて、一番のネックであることに気が付く。
長い連休、どうしたらいいのか?
佐倉市社協では善意銀行(市民の寄付金)から小口現金を貸し付けているが、
市社協の窓口は休み。開けてくれ~!!
と言っても善意銀行の原資はそんなにない。
公的機関では、所持金ゼロの人の救済ができない。本当に何もできない。
実際に、
都内の相談会に行った人が、相談者が多すぎて、食料ももらえず二日間食べていない、
と私たちのところに電車賃を借りてたどり着いた。
何とか救済の手立てをつけて、役所の窓口が開くのを待つことにした。
これが現実です。
清掃業務などで仕事を得てきた人が、ビルが休みで清掃業もなくなってしまった。
経済が止まるということは、本当に仕事がなくなるということ。


(ふなばしネット事務所の相談コーナーには、仕切りを作って対応)
PRする時間もなかったのに、東京新聞が記事を見て一人参加。
全部で6人の相談に対応しました。
弁護士の清田のり子さんが駆けつけてくださり、女性相談に対応してもらったのを皮切りに、
路上生活者、コロナで仕事がなくなり、ネットカフェに泊まっていたけど、所持金も底をつき、と6人の方が相談に見えました。
中には外国からの留学生も。
来日して2カ月、言葉も通じず、アルバイトもなくなり、困っているが相談もできず、といったところ。明日も来てくれるといいですが。
路上生活者も、これまでいろいろな形で生活できてきたけど、コロナで本当に生活できなくなったとのこと。
とてもフレンドリーな路上生活者のSさん。
こんな風に話ができることがうれしい、と。
路上生活は卒業しよう、と休み明けに相談窓口に行くことになりました。
所持金800円と言いながら支援金を断って、「又来るね」と帰りました。
今日の支援者は
弁護士の清田のり子さん、常岡さん。
「フードバンク」菊池さん。
反貧困ネットワークの瀬戸大作さんはわれらの司令塔と指導を。
おとな食堂の山岸さん。
反貧困ささえあい千葉の事務局は坂上さんと大野博美さん。
場所を貸してくれた市民ネットワークふなばしのまきけいこさんと岩城さん。
大勢のマンパワーで何とか第一日を乗り切りました。

(一日終わって報告会。瀬戸さんはこれから新宿で相談者と待ち合わせ~、と去って行きました)
4月30日臨時県議会での議案質問では、
「ゴールデンウィーク中の生活困窮者支援にどう対応するのか」と質問しました。
県社会福祉協議会は電話相談を行う、とのこと。
しかしその相談事を市町村に伝えるのは、ゴールデンウィーク明け。
「所持金ゼロの人にどう対応するのか?」と質問したところ、
中核支援センターは24時間相談が業務なので、そこで対応する、という答え。
しかし、中核支援センターには貸せるお金はないのです。
県社協も中核支援センターも、県の担当課も休み中も仕事をしているが、
所持金ゼロの人はどうしたらいいのか?と聞いても、打つ手なし。
たとえ開けていても「銀行は休みですから、送金はできません。」と言われて、一番のネックであることに気が付く。
長い連休、どうしたらいいのか?
佐倉市社協では善意銀行(市民の寄付金)から小口現金を貸し付けているが、
市社協の窓口は休み。開けてくれ~!!
と言っても善意銀行の原資はそんなにない。
公的機関では、所持金ゼロの人の救済ができない。本当に何もできない。
実際に、
都内の相談会に行った人が、相談者が多すぎて、食料ももらえず二日間食べていない、
と私たちのところに電車賃を借りてたどり着いた。
何とか救済の手立てをつけて、役所の窓口が開くのを待つことにした。
これが現実です。
清掃業務などで仕事を得てきた人が、ビルが休みで清掃業もなくなってしまった。
経済が止まるということは、本当に仕事がなくなるということ。


(ふなばしネット事務所の相談コーナーには、仕切りを作って対応)