伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
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5/27東京新聞より 秘密保全法案だけではない 「危ない法案」めじろ押し

2012-05-30 08:34:14 | 政治
秘密保全法の問題だけでなく、人権・思想を蹂躙した治安維持法まがいの「危ない法案」が今後上程される恐れがある。
政権交代しようが自民党時代から警察官僚主導ですすめられるこの流れに、政権をとった民主党は反対することもできない。

まずは、「共通番号制(マイナンバー)法案」
国民一人一人に番号を付けて年金、医療などの情報を管理する仕組みだが、個人の情報を一括管理する。
情報漏洩、番号の悪用に対する危険性は大きい。
消えた年金問題に絡めて導入がアピールされたが、年金改革もトンと進まず、番号制だけが進んでいく。
個人情報が一元管理されて得をするのはだれか?

「新型インフルエンザ対策特別措置法」
新型インフルエンザが発生した時、自治体に集会の中止や強制的な土地使用の権限を与える、というもの。
新型インフルエンザの危険性が不明である事と、人権制限を適用する要件もあいまい、と問題満載の特措法が4月、成立してしまった。