伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

11/19は畔田谷津の命を見守る会主催 ミニ観察会

2011-11-11 11:01:43 | (仮)佐倉西部自然公園

   坂本さんより(畔田谷津の生命を見守る会)
     ムラサキシキブ
     悠悠大学のバードウィッチングを11月6日に予定しているので、コースの下見をしたら、見事に色づいていました。
     メジロなどの小鳥の好物です。

10/26にいただいていた写真だったのに、すっかり遅くなってしまいました。
自宅の庭にあると、あまりありがたみを感じなくなるけど(あまりに力強くて)、野に置いてぴったりの植物ですね。



     チカラシバ
     水田の畦に生える、ありふれた雑草ですが、朝露が輝いていると見直します。
     根張りが強くて引き抜くのに力が要るから力芝と教わりました。

坂本さん主催のミニ観察会が11/19行われます。
毎月第3土曜日の9時~11時まで(雨でも雪でも)

3年ほど前、会が始まったばかりの雪の降り出した日、「こんな寒い日は中止でしょ」と勝手に考えていたら、
「誰も集まらなかったから1人で歩いた」と言っていました。
「雨の日は雨の日の、雪の日は雪の日の自然の顔がある」そうです。

県立佐倉西高校裏の(仮)佐倉西部自然公園の車退避場からスタートします。
参加者はどなたもOK。予約なし。
参加費100円
鳥の事、植物の事など自然観察員の方が参加して、お話ししながら一緒に歩きます。

今は毎回30人ほどの方が参加するほどに定着しました。
これはやはり坂本さんのこの会の緩やかな感じがいいからかな、とファンのひとりとして思います。

佐倉市内だけでなく、四街道市からの参加者も多いですし、千葉市からもと広がっています。






下志津・畔田のいきものたち 写真展開催中

2011-08-16 08:17:34 | (仮)佐倉西部自然公園
 下志津・畔田のカメラマン 坂本さんの写真展を現在さくらネット事務所で開催中(9月末日まで)





   坂本さんより
     キツネノカミソリ ヒガンバナの仲間です。
     珍しい花ではありませんが、外を出歩くのも億劫な盛夏、しかもヤブ蚊の多い日陰に咲くので、
     意外に知られていない花です。

下志津、畔田の地元の皆さんと市民グループが協力しながら(仮)西部自然公園計画を話し合っていく、画期的な取り組みが始まる。
(仮)佐倉西部自然公園整備基本計画 第5回合同会議
平成23年8月21日(日)10:00~
下志津ふれあい会館にて

(仮)佐倉西部自然公園整備検討会で1年半の時間をかけて作った理念
どこにでもあるようなありふれた都市型公園ではなく、「理念」に沿った「里山谷津田の大切さ、良さが伝わる公園計画作り」が重要です。

 この(仮)佐倉西部自然公園には、春になると猛禽類の渡り鳥 サシバが子育てするために南から渡ってくる。
生態系のピラミッドの頂点にサシバがいると言う事は、そのピラミッドの底辺にあたる土の中、田んぼの水の中にまで生態系を支える生き物たちがいると言う事。
絶滅危惧種とも言われるニホンアカガエルもトウキョウダルマガエルも、冬まだ寒い時期に田んぼ池に卵を産みに来る。
それを餌にするヘビもたくさんいるので、サシバのえさには事欠かない。
その環境を保全していくための公園計画を、市民も入れた話し合いの場で作るべきと議会質問で何度も取り上げてきた。
やっとここまでたどり着きました。
 
 地元自治会と長年(仮)西部自然公園で活動してきた市民グループを合同会議のメンバーに加え、計画作りについて話し合っていこうとする佐倉市の取り組みを評価するとともに、「里山谷津田はみんなの宝物、次の世代に大事にリレーしていこう」と市民が共通認識できるような取り組みを求めます。

さくらネットでは、9月16日にパワーポイントを使った坂本さんのトークライブを石田純一の向こうを張って計画中

(仮)佐倉西部自然公園ミニ観察会

2011-06-18 20:46:12 | (仮)佐倉西部自然公園


お天気は、雨も降らず、暑くもなく、観察会日より。
参加者20名ほどで歩いた。

畔田谷津の田んぼは市民グループが、私たち、さくら・市民ネットワークと同じ、冬期湛水不耕起移植栽培で稲を育てている。
冬期湛水不耕起移植栽培とは冬も田んぼに水を張ったままで管理し、耕さず去年の切株を残したまま田植えをする方法です。
稲の切株が分解して、糸ミミズのえさになり、そのフンが栄養となる、自然循環型の環境にやさしい農法。
余分な肥料もいらず、もちろん農薬もいらず、雑草もあまり生えない、というここ畔田谷津にピッタリな農法です。

畔田谷津は田んぼとして基盤整備をしていないため、ドロドロの深いところもあり、谷津の浸み出した水は結構冷たいという話を聞いた。

田んぼや周りの水たまりには、まだオタマジャクシ(東京ダルマガエル?)が結構いたし、ヘビも逃げて行った。
サシバ(渡りの猛禽類)が餌場にするだけの事はある。

また、用水路沿いの草むらにはたくさんのアマガエルの赤ちゃんが居ることに驚いた。


これだから観察会は、一度として同じ風景はなし。
蛍は今月終わりごろかなと去年の記憶をたどった。

私の好きなハグロトンボ。今日は1匹発見。



Sさんにお願いして、撮ってもらった
(コメントも)
五反目谷津で撮影。
雄は胴体が金属光沢のある緑色できれいですが、写真は胴体が黒いので雌です。
雄は産卵場所の水辺をパトロールして雌を待っているそうです。
雌は成熟するまで水辺に近づかず、藪の近くに身を潜めているとトンボの先生にお聞きしました。



(仮)佐倉西部自然公園 ミニ観察会 この指とまれ

2011-06-17 08:00:00 | (仮)佐倉西部自然公園

Sさんより
霧の朝    畔田谷津から見ると手繰川方面の水田に朝日が写っています。
       6月は日が長いので早起きすると一日が有効に使えます。

佐倉市やお近くにお住まいの皆さん

佐倉東邦病院、佐倉西高裏手に広がる(仮)佐倉西部自然公園で観察会があります。
毎月第3土曜日 9時~11時
晴れても雨天でも、雪の日も、たとえ嵐の日も(?)案内をしてくださるSさん
気が向いたらどうぞ、という緩やかな観察会。
3年間続いています。

自然観察員の方たちがいつも一緒なので、鳥の事、キノコの事、虫の事、木の事、花の事など四季折々いろんなことに話題満載です。
明日、参加するとSさんに会えます。

Sさんからのご案内です
6月18日(土)9時より定例のミニ観察会を開きます。
先日の下見では巨大なキノコや、面白い形のキノコ(添付写真)が見られました。
トンボなどの昆虫も活動が盛んな時期だと思います。雨具、飲み物、汗ふきも必需品です。
集合は佐倉西高野球グランド近くの駐車場
会費 100円
事前申し込み不要の自由参加です。
畔田谷津の生命を見守る会



サンコタケ  梅雨時に発生するキノコは意外と多い。三鈷とは仏具の一種です。
       三鈷杵(さんこしょ)で検索すると名前の由来が分かります