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スマイルウクレレを作ろうかなと思ったきっかけはネットでの広告です。
安価でアンプ付きで見た目も可愛い。
しかし、スケールがソプラノであると言うことが、買わなかった理由です。
ウクレレはスケールが短ければ、それだけ音程が合わせにくく難しい楽器になります。
それでもソプラノでも、音程の良い弾きやすいウクレレが存在する事はご存知の通り。
一般的にアンサンブルや仲間との演奏では、音程の少しでも良いコンサートスケールと呼ばれる、弦長が39cmのものが宜しいかと思います。
ウクレレの材料は堅いほどに音はくっきりはっきりする傾向にあります。
当然ですがハワイアンコアは硬いですので、ウクレレ向きとなります。
マホガニーは若干柔らかいと言えば、そうなのでネックには向いた材料で、指板のローズもちょうど良い材で、エボニーだとどうしても少し硬くなってしまう傾向にあります。
その狙いで作られた楽器も多いので、音は好き好き、、好みの問題もあります。
あまり際立った音ですと、アンサンブル向きとは言えない場合もあります。
またネックが少し太いと思って、仕舞われているウクレレ はありませんか?
実はネックが太いものの中に、音がとても良いものがあります。
ネックはボデイーの延長として、振動と大きく関係しているからなのです。
こんな話を書いていると、長文になり過ぎて混乱してくるので、これ位で。
スマイルウクレレ、一応完成です。
細かい調整を沢山しています。
弾いてみると手持ちのウクレレの良さを改めて凄いと感じます。
スマイルウクレレも一応音は出ますが、まぁ研究の一環としてこれにて。
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