新しく自分でウクレレを作ると形だけはそれらしくなりますが、実際に弾いてみると弾きにかったり、弦を張ってから色々と気がつくことが多いのです。
つまりは事前に色々気がついてないで、先回りして作ってしまう所に問題があるのでしょう。
ネックの角度やフレットの高さや、、もう当初から失敗したという場合も沢山あります。
今回のものはやはりボディーの響きが作っている時から、いまいちだと思っていましたが、鳴りがいまいちです。
ワースの弦を張って出来るだけ弾くようにしています。
1弦の1フレットが少し高いことが判明して、フレットの調整を少ししました。
ウクレレというのは音程が良いことがまず第一ですが、次に音質です。
音質は基本的に箱で決まります。
この箱というボディーで響きが決まるのですから、箱の良し悪しがウクレレを選ぶ条件となります。
少し、コンコンと叩いてみるだけで響き具合が容易に分かります。
ティーズのオークは製作からもう16年、、とても良い音になりました。
オークの家具とかはありますが、楽器では珍しいと思います。
元はサントリーのウィスキーの樽ですから、もうこれは貴重です。
カマカはやはりウクレレ の王様と言われるサウンドです。
何故なのかなと思いますが、おそらくはその構造と材です。
ネックの太さも影響していると思います。
ヘッドもウクレレの中では厚い方です。
レイラニは今となっては幻のサウンド、、不思議な音がします。
最近は、コンサートを主に弾くようにしています。
手に負担が少なく、音質も繊細なので可愛いです。
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