![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/10/f13e5c6484d4f668d9245f5023c257f9.jpg)
今回はレイラニコンサートの修理と調整をします。
コンサートサイズで何年か使われてたウクレレですが数回の落下や乾燥等と思われる破損があります。
ウクレレは全体に傷と塗装の痛みが見られます。
大きなものはブリッジの浮きですが、塗装のクラックと痛みが目立ちます。
ピックアップ配線が止まっていないので纏めたいと思いますが音がよく出ないと言う事なのでそれも調べたいと思います。
音は出ます。
ラベルが剥がれ掛けているのは乾燥による為と思われます。
ブリッジからボトムにかけて、センターにクラックがあります。
サウンドホール周りは多数のクラックが有ります。
紙が通る位にブリッジが浮いています。
現状の弦高を記録します。
センターのクラックは目立ちます。
トップだけ軽く清掃します。
サイドの裏にクリップを設置してコードが遊ばないようにしました。
ラベルの浮きはノリで接着。
中の様子を確認してからブリッジの接着をしました。
テストでセンターにパテを塗ってみましたが、これは一旦辞めました。
この状態で24時間放置しましたが、もう一度やり直しました。
これが現在の状態です。
また1〜2日置きます。
何度かの落下でバインディングのシェルが外れかけたのか、赤着した様です。
これも、どうするか思案中。
続く。
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