弦を張り完成しました。トップ側に三箇所、バックに一箇所の大きなクラックがあり、ネックもフレットがトゲトゲで触るのも痛かった、ヴァリーメイドが蘇りました。当初、このウクレレは無理かなと少し期待しなかったのですが、直してみたらとても良いウクレレです。日本では、あまり周りで流通が少ないですが、少し直したらとてもピッチが正確です。音質は綺麗で透き通ったサウンドです。指板に厚めのハワイアンコアが、この音を作 . . . 本文を読む
注文してた、ペグが届いたので取り付けます。ヘッドの厚みが11.5mmなので、通常のポストの物を購入しました。 リーマーとステップリーマで穴を開けました。 次にサドルはオリジナルの樹脂製の物を流用します。鉛筆で大体のイメージを書きます。一旦外しイメージに合わせて削ります。 次に弦を張ります。昨年夏に横浜のウクレレピクニックで頂いた物を張ってみようと思います。 一旦、埋めた2弦の溝は削 . . . 本文を読む
塗装と研磨の繰り返しですが、大体修理は根気と諦めない事。急がない事などが、上手くいくコツです。 ヘッド裏にはまだシールの跡が残っています。ボディー裏にもシールの跡が消えていません。 磨いては塗り、また乾かして塗ってと繰り返しました。あまり厚く塗っても何ですから、この辺で一旦終わりにします。 指板をもう一度磨きました。このウクレレは、この指板だけでも価値がありそう。 裏のシールの跡はもう分 . . . 本文を読む
このウクレレはサイドにポジションマークが、5と7のところしか無いので、10と12のところに追加しようと思い、下穴をあけました。 オリジナルと全く同じではありませんが、これを使います。 ここで一回全体を磨きました。 その後、色のはげた部分に軽くメイプルのステインをエアブラシで吹きました。 次にクリアーラッカーを吹きました。 一見綺麗に見えましたが、元にシールが貼ってあった部分が、何故か色 . . . 本文を読む
少しまとめて記録しています。まずスプルースの板からパッチをいくつか作ります。 実際にはもう少し薄く仕上げます。この時板目がクロスする様に作らないと強度不足になります。この隙間には細いコアを埋めます。 クラックに沿って、いくつかの補強剤を貼り付けクランプします。圧着しないと強度がすごく弱いので、ただボンドをつけた様な修理では、また直ぐに壊れます。この状態で少なくとも半日以上は置きます。2弦の溝の . . . 本文を読む