詩が読みたいのです。何故だか、とても。
とびきり上等の詩が読みたいのですよ、今の私は。
最近、忙しさにかまけて読書していません。いや、本自体は結構、買ってあるけど。本を買って、「満足」してしまうことが、本当に多くなりました。・・・・・・アカンなぁ、俺よ。
先日、バイト先(ライ○太○店書籍科)にてパートさんから
「かっぱくん(仮)はどんな文学作品が好きなん」
と聞かれ、思わず
「詩とか好きですね。」
と答えてしまいました。・・・・・・ちょっと、インテリぶって。
「ふ~ん。」
っていう反応でしたが。
木曜六限の「日本文学史」。生協で買って、たまたま当たった「チョコバット」を私にくれた先生は一言。
「かっぱくん(仮)は群馬出身、やったね?群馬・・・・・・朔太郎も暮鳥も群馬ですね。」
萩原朔太郎(群馬県前橋市、出)って・・・・・・・余り好きじゃないんです。作品を良く知る前に、彼の人となりについて触れてしまったから。あの病的なまでに情けない生き方、他人事じゃないみたいで嫌。最も、才能なんて微塵もないのに比較している私も私で情けないことこの上なし、ですが。
山田かまち(群馬県高崎市、出)も好きではないなぁ。彼の、あの、全体からほとばしる様な、情熱的な叫びを・・・・・・私はどうも受け止められない。いや、凄い才能であることは確かですよ。
まぁ、単なる好き嫌いのレベル。これで詩を読みたい何て言ってる私は、詩について思い入れのある人から嫌がられるだろう。・・・・・・すんません。
ついでに言うと、山村暮鳥(群馬県棟高村-現・群馬村、出)は好きですね。教科書に「りんご」っていう詩が載ってたけど、あの雰囲気が好き。一方で「野糞先生」とか言うやつも、好き。あと、萩原恭次郎(群馬県南橘村-現・前橋市、出)は・・・・・・何だかすげぇなあ。アナーキズム、万歳(笑)!!
茨木のり子(大阪府、出)とか石垣りん(東京都、出)とか、金子光晴(愛知県、出)とか、芯にガツン、と来るタイプの作風も好き。といっても、全て『ポケット詩集』(田中和雄編 1998年 童話屋)に載っているものばかりですが・・・・・・。
『ポケット詩集』を薦めてくれたのは、お馴染み(? 笑)黒衣の先輩(お母様が群馬県富士見村、出)。本当に上等な詩ばかり。噂では第三集が出たらしい。買おうかな? でも、第二集は買ってあるけど、読んでいないしなぁ。
詩を読みたくも、詠みたくもあるけど、時間がない・・・・・・っていうのは単なる逃げに過ぎないとは思いますが。
誰か、上等な詩を、教えて下さいませんか?
とびきり上等の詩が読みたいのですよ、今の私は。
最近、忙しさにかまけて読書していません。いや、本自体は結構、買ってあるけど。本を買って、「満足」してしまうことが、本当に多くなりました。・・・・・・アカンなぁ、俺よ。
先日、バイト先(ライ○太○店書籍科)にてパートさんから
「かっぱくん(仮)はどんな文学作品が好きなん」
と聞かれ、思わず
「詩とか好きですね。」
と答えてしまいました。・・・・・・ちょっと、インテリぶって。
「ふ~ん。」
っていう反応でしたが。
木曜六限の「日本文学史」。生協で買って、たまたま当たった「チョコバット」を私にくれた先生は一言。
「かっぱくん(仮)は群馬出身、やったね?群馬・・・・・・朔太郎も暮鳥も群馬ですね。」
萩原朔太郎(群馬県前橋市、出)って・・・・・・・余り好きじゃないんです。作品を良く知る前に、彼の人となりについて触れてしまったから。あの病的なまでに情けない生き方、他人事じゃないみたいで嫌。最も、才能なんて微塵もないのに比較している私も私で情けないことこの上なし、ですが。
山田かまち(群馬県高崎市、出)も好きではないなぁ。彼の、あの、全体からほとばしる様な、情熱的な叫びを・・・・・・私はどうも受け止められない。いや、凄い才能であることは確かですよ。
まぁ、単なる好き嫌いのレベル。これで詩を読みたい何て言ってる私は、詩について思い入れのある人から嫌がられるだろう。・・・・・・すんません。
ついでに言うと、山村暮鳥(群馬県棟高村-現・群馬村、出)は好きですね。教科書に「りんご」っていう詩が載ってたけど、あの雰囲気が好き。一方で「野糞先生」とか言うやつも、好き。あと、萩原恭次郎(群馬県南橘村-現・前橋市、出)は・・・・・・何だかすげぇなあ。アナーキズム、万歳(笑)!!
茨木のり子(大阪府、出)とか石垣りん(東京都、出)とか、金子光晴(愛知県、出)とか、芯にガツン、と来るタイプの作風も好き。といっても、全て『ポケット詩集』(田中和雄編 1998年 童話屋)に載っているものばかりですが・・・・・・。
『ポケット詩集』を薦めてくれたのは、お馴染み(? 笑)黒衣の先輩(お母様が群馬県富士見村、出)。本当に上等な詩ばかり。噂では第三集が出たらしい。買おうかな? でも、第二集は買ってあるけど、読んでいないしなぁ。
詩を読みたくも、詠みたくもあるけど、時間がない・・・・・・っていうのは単なる逃げに過ぎないとは思いますが。
誰か、上等な詩を、教えて下さいませんか?
馬鹿者よ
そのときは死ねばいい
傍にいたらウザいタイプだと思うけど
天才だ。
17歳で
「ただ鳥が飛ぶように、かまち
お前は生きることを生きろ」
とはなかなか言えない。
俺の中学校のときの三種の神器は
「尾崎、かまち、岡正史」でした。
「僕は12歳」
ちくま文庫
北原白秋の短歌は良いよぉ
っていうか、朔太郎もいいよぉ
でもかっぱ氏は中也でしょう、中原中也
「汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れつちまつた悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる
汚れつちまつた悲しみは
たとへば狐の革裘(かはごろも)
汚れつちまつた悲しみは
小雪のかかつてちぢこまる
汚れつちまつた悲しみは
なにのぞむなくねがふなく
汚れつちまつた悲しみは
倦怠(けだい)のうちに死を夢む
汚れつちまつた悲しみに
いたいたしくも怖気(おぢけ)づき
汚れつちまつた悲しみに
なすところもなく日は暮れる……」
でした。
いざいざ少し欠伸などせむ
どうもメランコリック(いや、エキセントリックかな?)生き方をした詩人のことを喰わず嫌い、ならぬ、読まず嫌いな傾向にあるので頑張って読んでみます。
追伸;萩原恭次郎、読んでみてください。『ラスコーリニコフ』なんか、凄いぞ~。