かっぱのけんきゅう日記

3ヶ月~半年に1回のペースで更新中……。細く長く、続けているだけのブログです。

抗えぬ未来

2006年01月24日 05時33分24秒 | Weblog
 深夜(早朝?)に目が覚めました…。おはようございます。かっぱです。

 大学が行っている「授業評価アンケート」から性別記載欄がなくなる、とのこと。一度は「要求の実現か?」と思った訳ですが、その代わり学籍番号を必ず記入しなければならなくなりました。
 ……う~ん……これは進展…なのか? 結局は自分ではなく、大学側がその学生がいかなる「属性」を持っているか判断し、数値化していくことには変わりなく、匿名性も低くなる訳ですし。……その辺、何とかならなかったのか。今後も追及が必要です。

 さて、この様にまだまだ「抗える」未来もありますが、「抗えない」「抗いようもない」未来もあります。
 
 木曜が決戦日ですが、勝ち目のない(?)勝負です。
 何がって……「親知らず」ですよ。親知らずの抜歯ですよ。

 親知らずが生えている皆さん。ちょっと自分の親知らずを見てください。どの様な親知らずですか?
 
 ①上顎の真っ直ぐ生えた親知らず ← 良かったですね。抜く時も、抜いた後も余り痛くないそうですよ。
 ②上顎の横を向いた親知らず ← あ~、ちょっと痛いらしいですよ。特に抜いた後がね。
 ③下顎の真っ直ぐに生えた親知らず ← 下顎は顎の骨と密接しているから真っ直ぐでも痛いらしいです。抜歯後の腫れと痛みに注意して下さい。

 ④下顎の横を向いた親知らず ← …………

 まぁ、私は④です。しかも、完全に生えている訳ではなく、一部歯茎に埋まっている形のものです。
 
【良く分かる、親知らずの抜き方・抜かれ方】 ~其の① 下顎に生えてきた横を向いた親知らずの巻~

 ①まず、麻酔を何本もかけます。
 ②次に歯茎をメスで切ります。この時、グリグリとした感触があるかもしれません。まれに、口中に生温かい液体を感じるかもしれません。麻酔で良く分からないと思いますが、血です。
 ③最初から表面に出ている部分を切り取ります。
 ④埋もれている部分は、メスで切ったところからグリグリと抜き出します。この時、角度によっては麻酔が効いていないところもあるので、ある程度の覚悟が必要です。ちなみに、どんな名医でも一時的に顎の骨に傷がつくことは避けられないそうです(これは親知らずの構造上の問題です)。
 ⑤抜歯が終わったら、軽く口をゆすいで、メスで切ったところを縫います。
 ⑥これで、抜歯は完了です。これからが本番です。
 ⑦一時間~二時間ほどで麻酔がきれてきます。歯茎を切り、顎の骨を傷つけるため、当然痛いです。人によっては軽く死にたくなるほど痛いそうです。歩くだけで痛いそうです。あと、今「こぶとり爺さん」を実写化したら右に出る者はいないだろうと思えるくらい腫れるそうです。
 ⑧当然、顎を動かすと痛いそうです。だから食事もおかゆやジュース状のカロリーメ●トが中心になるそうです。ただし、お酒は絶対NGです。
 ⑨そんな生活が三日ほど続くのが平均的です。
 ⑩一週間後には抜糸です。ただし、腫れと痛みが引いているとは限りません。個人差があるようです。
 ⑪腫れと痛みが引いたら、完了。

 いやぁ……抜く前からこれだけの事実が分かるとは。もう、想像しただけでゾワゾワしちゃう。 
 
 ………
 ………
 ………
 ………うん、また寝よ。現実から離れよう。
 おやすみなさい。