音と心のセレナーデ

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エネルギーの最新テクノロジー

2008年06月15日 | 食料とエネルギー
昨日、水を水素と酸素に電気分解して(そのテクノロジ~?)車を走行させる場面をテレビで放送していた。水の電気分解はおそらく小学校か中学校の理科の実験でみんな経験したことがあるかと思う。こんな単純な方法で車が走行してしまうのだ。当然、電気分解された水素と酸素は引火する。そのエネルギーで車を走行させることは可能ではある。又。水から電気を発生させる技術も海外では開発さされている。そのような実験は昔からされていたのである。

もし、水で車が走ってしまったらどうなるのであろうか?二酸化炭素の排出量は下がり、地球にとって良いのではないか。もちろんその通りである。しかしそれを歓迎しない人々もいる。石油・天然ガスなどのエネルギー関連に従事する人々ではないか。

エネルギー関連ビジネスは莫大な投資が必要であり、当然その見返りは大きい。ロシアが急激に発展したのも石油のおかげである。もし、その産業がいらない(かなりの需要が減少)となると、どうであろうか。おそらく彼らは、自分達のビジネスを守るために敵対すると思われる技術を真剣につぶしにかけるだろう。

しかしながら、地球は病んでいる。このままでは、石油がなくなる前に温暖化で人類が滅びてしまうのではないだろうか。現実に日本は熱帯かしており、今年の夏は再び猛暑になるといわれている。更に地球規模で天からの災害と、地殻からの災害(地震)のダブルパンチ状態だ。政治家は真剣にこの事実を考えているのだろうか?おそらく考えていないと思う。アメリカの研究者は真剣に代替エネルギーの事を研究しているばかりでなく、国も民間企業に情報を開示して日々切磋琢磨している。環境の違いもあるが、アメリカの場合環境に関する考え方が日本とは全く違いようだ。ヨーロッパもそうである。但し、すべてにおいて日本より優れているわけでもない。しかしながら、大方日本は遅れていることは確かである。

昨日、タブロイド誌に海水からエネルギーという内容の記事があった。どうも偶発的に出来てしまった技術らしいが、内容は海水に特殊な電磁波をあて電気分解すると燃えるということらしい。先日程も書いたが、水は電気分解すれば水素と酸素になる。すると燃焼する。しかし、安定度は全く分からない内容だった。

元々、石油ははるか昔に植物が堆積して分解されて石油になったらしいが、もとの原材料が分かれば必ず作ることは出来るはずである。既に近いものは出来上がっているから。時間を見てこのブログ上で公開したいと思うが、本来、日本政府が躍起になって行う技術ではないだろうか。海外では既に出来上がっているのに!

原油価格の上昇は先日も記載したが仕組まれたものである。本来の価格からかけ離れていのはまさしく投機であることも書いた。WTIでの価格が指標になっているのさっぱり理解できない。では、原油が少ないのかという議論になった場合に本当の事を知っているの一部の人間である。日本の政府も知ってはいるだろうが決して対抗が出来ないのは彼らに依存しているからに他ならない。クォンタムファンドはジョージソロスで一躍有名になってしまったが、わたしの知っていることからすれば現在、更に大物がいます。では、この怪物達のファンドは、どのように石油をコントロールしているのでしょうか?これは、奇奇怪怪えあり、実際に私は話を聞いたが、扱う金額の桁に頭が追いつかないのが本音ではあった。

原油価格がここまで上がっているのは単なる投機だけでは不可能である。それはメディアが一約を握っているのも事実である。ヘッジいファンドが只単に金融商品だけをいじってお金を儲けているというのは短絡過ぎる。確かに多くのヘッジファンドはその様にしていることは間違いはないだろう。しかし、最大級クラスとなると全く異なる。スティール・パートナーズはブルドックソースを買収しようとして、一躍有名になったが、あの手のクラスはヘッジファンドではもちろん無い。ライブドアはどうかというとこれも異なる。分かりやすい例で言えばライブドアに資金を融資した、リーマンブラザースのディーリングに従事している人間がヘッジファンド系列と言ってもおかしくないだろう。外資系投資会社の腕利きディーラーは殆んどフリーランサーであり、どこか(殆んど決まってはいるが)のヘッジファンドグループに属している。彼ら金融のプロフェッショナルが相場をコントロールしていると言っても過言ではない。

彼らにとって、現在、石油は重要な儲け口である。又、穀物もそうである。先日、、ウクライナが実は小麦を大量に持っていたことがテレビで放映されてしまった。まれにこのように情報が漏れる(意図的な場合が多いが)のである。では、石油は本当に不足しているのか?という話題だが、実はあまっている。日本においてはガソリンは余っている。不思議に思われる方も多いと思うが、今、ガソリンは無いと思わせなければならない。あまったガソリンは何処にあるのか?それは輸出されている。なぜそんなことをしているのか。それは、次回又記載します。


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