りぼんの部屋

22歳の猫を看取った50代のりぼんです~♪
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もうすぐ父の命日がやってくる。今だから言えること。①

2021-07-27 08:50:58 | 日記

私の実家は、九州の田舎のお寺です。

8月になると、急死した実父の命日がやってきます。

今までと、重複する内容です。知っている方は、スルーしてください。

 

もう、あれから、15年くらい経っているので、

悲しみは癒えています。

でも、急死でしかも、当時住職の父が亡くなったと言うことは、

色々大変でした。

 

当時、私は、仕事をしていました。

お仕事中の休憩中に、ロッカーにおいていた携帯のメールで、

「実父が救急車で運ばれたと知りました。

でも、丈夫な父だったので、まさか亡くなるなんて、思いもしませんでした。

救急車の中で危篤状態になったそうです。

 

仕事帰り、「危篤」とメールがきましたが、それでも、信じられず、

何故か?元気を出そうと、「鰻」を買って帰った私。

 

帰宅して、鰻を夫と食べていたら、何故だか?父の姿が、ベランダに見えました。

(鰻を食べても、味がしなかったのを、覚えています。)

 

お寺の住職の格好をしていて、ベランダから窓越しに、リビングをのぞき込んでいます。

父は、私が結婚してから、一度も、関西に来たことはありませんでした。

お寺の仕事が忙しく、住職なので、お休みが取れなかったからだと思います。

 

その時、私は不思議な気がして、父が亡くなったのでは?と思ってしばらくしたら、

弟から、電話があり、「父が亡くなった」と知りました。

 

それから、私は、慌てて、職場に連絡し休みを取り、

夫も、慌てて、夫の職場に連絡をして、休みを取りました。

すぐに、飛行機を予約しました。

その後、義父母にも連絡しました。

 

義父母が、「一緒の飛行機に乗って、連れて行って欲しい

宿も予約して欲しいと言うのですが・・・。

 

義父母と一緒に行くとなると、丁度、夏休み中で、満席で、

飛行機の便をずらして行かないと、いけなかったんです。

一刻でも早く帰りたいのに

譲歩すべきなのか?すごく悩みました。

しかも、空港まで、妹が私達夫婦を、軽自動車で迎えに来てくれることになっていて、

義父母も連れて行くとなると、タクシーで、1時間行くのか?

 

ホテルも、夏休みで、観光地なので、混んでいるだろうし・・・。

急に、田舎のホテルの予約とか言われても・・・。

今みたいに、ネット予約が出来なかったんです。

ホテル名を見つけて、電話するしかない時代でした。

ホテルも、夫もホテルに泊まったら・・・なんて、義母は言っていました。

(私は、こういう時は、夫に側にいて欲しかったのですが・・・。)

 

私も、急なことで、地元から離れて十年くらい経っていたので、

ホテル名も、よくわからないし・・・。

旅行なら、実家に聞いたり、1件1件探して、ホテルを取ることも出来るのかもしれません。

でも、こんな時に、予約を頼んでくるなんて、思いもしませんでした。

正直、自分でやってください。と思ってしまいました。

アカン嫁かもしれませんが、無理だと思いました。

だって、当時、義父母は、旅行に時々出掛けていたので、自分たちで調べたら、

出来るはずなんです。

その上、義母が、何度も、繰り返し、電話で、「りぼんちゃん、可哀そう

と言われて、すごく嫌でした。

(こういう時は、可哀そうと言われると、傷つくものですね。

でも、言い返せませんでした。)

父が急死ということで、ショックで頭がこんがらがっている時に、

義父母のことまで心配りが出来る余裕が無くて、

「申し訳ないけど、後から、お義父母さんたちで、来てくださいと、

夫に電話を代わった後で、言ってもらいました。

 

すると、「自分たちだけでは、九州のお寺まで行けないとか、

飛行機や、ホテルを予約できないとか・・・」

色々言っていたようです。

ですが、夫も、流石に、断ったようでした。

申し訳ないけど、それどころじゃなかったんですよね。

一度も行ったことのない場所なら分かりますが、結納の時も、来てくれたし、

大人なので大丈夫だと思ったんです。

 

後から、来てくれたら良いと言うのは、今でも思うんですけど、

別に悪くないと思うんです。

でも、義父母は、結局、お通夜にもお葬式にも、来ませんでした。

(確かめていませんが、後と言うのは、葬式後のことと、勘違いしていたのかも?

しれませんが、私達夫婦もどういう考えを義父母が思っているか?分かりませんでした。)

その代わり、百貨店のお菓子と、多めのお香典が届いたそうです。

 

お葬式の後の49日だったと思うのですが、

私が1人で帰省しようとしたら、また同じように、

義父母が「一緒に連れて行ってくれと言うので、

とても困ってしまい、断りました。

私は、1人で義父母の面倒をみながら、実家に帰るのは、

正直しんどかったし、余裕が無かったです。

(夫は、その当時、1人で担当する仕事がたくさんあって、お休みが取れなかったんです。)

私は、「後で、旅行ついでに、お寺によって、

お線香でもあげてくださいと言ったんですけどね。

 

話が長くなりましたので、お葬式のことを、次回は書こうと思います。

 

ぽちっと押してくれるとうれしいです。


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