りぼんの部屋

22歳の猫を看取った50代のりぼんです~♪
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心が狭いかな?

2007-10-01 14:52:25 | 子供がいないということ
結婚して、13年目に突入しました。

最近、同じマンションの下の階に、赤ちゃんのいる家族が引っ越してきました。
今まで、静かだったマンションに赤ちゃんの泣き声が響きます。

夫婦して、「さっきまで、笑っていたのに、泣いたわね」とか、
お母さんは大変だね・・・なんて、話しています。
猫のきららも、赤ちゃんの泣き声は、ビックリするみたいです。

以前、不妊で悩んでいた頃は、赤ちゃんの泣き声を聞くのも、
妊婦さんを見るのも、辛かったです。

自分の妹でも、ダメな時もありました。

でも、今では、平気になってきました。

そんな私が、今でも、ダメなのが、
不妊仲間で妊娠したのが、受け入れられないということなんです。
妊娠された方には、申し訳ないですけど、新しい世界が広がっていると思うし、
赤ちゃんの話聞いても、傷つくだけなので、おつきあいを避けています。
かつてあった不妊の掲示板「おしどり夫婦」でも、そうでした。

ごめんね。私の考え方が、ネガティブだから・・・なのか?
同じ不妊で悩んでいたのに・・・
何故、彼女は、妊娠して、私はダメだったのか?
と、落ち込んでしまうからなんです。
不妊治療を頑張ったからといって、
全ての人に赤ちゃんが授かるわけではない・・・それは、十分 分かっています。
でも、心がついていかないのです。

子供をあきらめたからといって、
不妊を乗り越えたとは、とうてい、言えないのかも?しれません。
そして、生まれ変わったら、もう2度と不妊の苦しみは味わいたくないなあと、
思います。
そんなことを書いたら、いつまで、子供のいないことを引きずっているんだろう・・・と、思われるかもしれませんけどね。

でも、不妊を克服して、頑張ろうという人には、エールを送ります。
子供のいない苦しみは、味わって欲しくないから。

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6 コメント

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Unknown (コロッケ)
2007-10-01 17:14:46
りぼんさん、こんにちは。

りぼんさんは、ネガティブと言うよりピュアで自分の気持ちに正直に生きようとされているのだと思います。なんか偉そうな言い方だったらすいません。

私は赤ちゃんができても不妊仲間とのおつきあいは
続けてますが、おめでとうという気持ちと置いて行かれたような、自分もいつかママさんの世界に本当に行けるのだろうかという気持ちになります。

今年になって後悔をしないようにと思いまた治療を
再開しました。主人や主人の家族の協力を受けながらの治療なので、有り難い反面プレッシャーもあります。タバコを吸っている妊婦さんを見た時、これだけ
私は色々やってるのになぜ?と思いました。

「赤ちゃんは夫婦の一番いい時にやって来る」と言われてもそれがいつなのかあ~もう9年も経つよと思ってしまうこともあります。

とりとめなく長くなってすいません。最近は仏教の本を読んで、心の平安を保つようにしてます。
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Unknown (NONNON)
2007-10-01 20:53:03
乗り越える、受け止めるって、ものすごくエネルギーがいるじゃないですか?

そんな大きな大きなエネルギーを出せないからといって、心が狭いなんてことないと思いますよ~


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Unknown (rikka)
2007-10-02 03:25:55
はじめまして。いつもは、コメントせず拝見しているだけなのですが・・・。りぼんさんは、とっても正直で、それを認めている。私はカッコいいと思うし、大好きです♪同じ立場になったら、ほとんどの人達は同じ気持ちになると思いますよ。不妊の人々がいなくなって欲しいと願う気持ち。でも、知っている人が妊娠していく・・・複雑な気持ち。ツライですよね。
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コロッケさんへ (りぼん)
2007-10-02 10:13:06
ネガティブじゃないくて、ピュア・・・うれしいわ。
そう言って頂けて・・・ありがとうね。

私も、いつか、奇跡が起こって・・・なんて、思って、夫婦の一番良い時って?と、思っていましたよ。


命のバトンという言葉も、ツライですね。
だって、渡す人がいないんですもん。
田舎では、子供がいなければ、養子をもらってというのも、都会の普通の家庭ではありませんし。

何だか、孫が独りもいないというのは、申し訳ない気持ちになるのですよ。
跡を継ぐものは、何もないと言われても・・・。
私たちが死んだら、何も残らないというのは、何とも言えない気持ちがします。

子供がいないというのは、この世に心配事がなく、早く成仏できると、江原さんの本にありました。

私も、母が送ってくれた仏教書読んだら変わるかしら?
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NONNONさんへ (りぼん)
2007-10-02 10:19:09
お久しぶりです。

心が狭くない・・・うれしいお言葉ありがとうございます。

私は、大きな山を乗り越えようとしているのかしら?

たぶん、もうすぐ41歳なんですけど、少しずつ自分の老化を受け止めなくては、いけない・・・
微妙なお年頃になってきたようです。

仕事をしている時は、そんなこと考える時間もありませんでした。

夫も、年を取り、もうすぐ50歳なので、TUTAYAのレンタルが安くなるから・・・と、うれしそうに話しています。
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rikkaさんへ (りぼん)
2007-10-02 10:26:44
はじめまして。

コメントありがとうございます。
温かいお言葉・・・うれしかったです。

今まで、色んな不妊仲間がいました。
不妊で悩んでいた時には、お互いの悩みを話すこともありましたが、相手が妊娠してしまうと、
「おめでとう!!」と、お祝いの言葉を言って、
去る私でした。

子供をあきらめてから、それで、良かったのか?と、
悩むことがあって、思い切って自分の気持ちを綴ってみました。

連絡することはないけど、どこかで見てくれていたらなあ・・・と、思います。
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