恵比寿ガーデンプレイス

恵比寿までは日比谷線１本で行ける。下りてからが遠い。駅に隣接してる訳でなく、アトレ恵比寿を抜けて延々と続くスカイウォーク（動く遊歩道）の先にあるのが、一世を風靡したあの恵比寿ガーデンプレイスだ。
今では寂しい限り人影もまばらだ。人事ながら三越がやっていけるのを不思議に思う。裏手にあるサッポロビール株式会社　恵比寿「麦酒記念館」に直行。三越店内から行くには中央の階段で地下から連絡している。
入って正面に無数の金色バルーンで出来たジョッキが目に入る。記念撮影後階段を下りる。1700年代にビールが出来てからの歴史が解説展示してある。ビールの製造法・難しさを勉強した後は歴代のイメージガール展示室へ

私の懐かしい年代は岩下志麻から黒木瞳あたりかな。最新の6～7人はさっぱり分からなかった。

マジックビジョンシアターとは名倒れで、最近どこにでもあるちっちゃな立ち見する立体映像劇場だった。気を取り直してテイスティング・ラウンジへと進む。

生ビール飲み比べセットは400円。ビール酵母のクラッカー付きで4種類楽しめる。
①ホワイティ　②エビスビール　③メジャーアルト　④エビス＜黒ビール＞の４種類です。写真に写ってないのは何番でしょう？
スモークチーズは別売り4切れ100円でした。つまみとの相性は抜群でした。
出口にはミュージアムショップがあり、試食したらどれも美味しいものばかりシコタマ買いました。

外にでて気付いた銅像は東洋のビール王「馬越恭平」でした。

岡山県出身で三井物産在籍中、1892年当時経営危機に陥っていた日本麦酒醸造会社（サッポロビール恵比寿工場の前身）の社長に就任後僅かの期間で再建に成功し以後41年間の長きに亘り社長を務めた。1906年には３社合併し、大日本麦酒㈱に改名。ビアホールなどを先駆けて営業し、東洋のビール王と呼ばれるに至ったのでした。

④つづく...