台湾料理『福亭』の于（ユ～）さんの笑顔最高！

Ａランチ700円也を頼みました。

チロさんのブログを観て間違いないと確信し約束通り21日お昼に行きました。

先ずは中国はハルピン出身の于（ユ～）海光店長の人懐っこい笑顔のお迎えに我家に戻った感情を抱きました。
調理場を任されているのは男３人ですがほとんど日本語が出来ないようです。
日本に来てまだ２年というのに日本語が上手な于店長が接客を一手に引き受けます。

「サービスです」
フライパンで炒った熱々の中国のピーナツとお水が運ばれます。

このピーナツがとても美味しかったので告げると
「もっと食べたいか」
嬉しそうにおかわりを持ってきてくれました。
日本語が上手ですねと写真を撮らせてもらうときっと好意の気持ちが伝わったのでしょう。
二日前に木曽三川公園で撮った写真をどっさり持ってきて見せてくれました。
「とても綺麗！」とチューリップだけでなくチェ・ジウのような本人を指して言ったつもりだけど・・・
「彼に連れて行ってもらったのでどこか分らないけど（木曽三川公園の文字が写っているところを指して）お花がいっぱいでとっても素敵でした」
と嬉しそうに語ってくれ、こちらも嬉しくなりました。

一枚だけ大きく伸ばした写真があったので
「お気に入りなの？」
と訊いたら、
「うん！」とまたまた嬉しそうな笑顔。
幸せいっぱいにしてくださいました。


テーブルの上には雪の上に漂うサンタクロースが可愛い爪楊枝容れがありました。
こんなところにも家庭的な雰囲気が醸し出されます。

中国では学校や映画などで日本人は悪い人として伝えられてますが、この福亭を始めてから日本の人たちのイメージが全く変わったそうです。
オープンの準備、手配、仕入れ、地理など最初は全て分らないことばかり。途方に暮れるその時々で丁度待っていたかの如くいろいろな人たちが手助けをしてくれたそうです。周囲のたくさんの親切が支えてくれたからこそ今がある。

だから、こんな優しい人たちや、ヘタな日本語を我慢してくれたお客様にお返しできるようどこよりも美味しくボリュームたっぷりの本物中華の提供、食の安全への気配りを心掛けるんだそうです。
美しいお話ですね。

実際、味に関して感動しました。スープの替わりにミニラーメンが選べるのですが、台湾料理との看板だから台湾ラーメンを頼んだそのスープは正しく本物中華の味わいでした。
680円のラーメンセットはご飯もの、ラーメンともに普通サイズだそうです。
ホスピタリティーでもうひとつ驚いたのは、料理の配膳の際「ご飯多くないですか？」と気を使ってくれたこと。彼女の常識の中で何を判断されたのかは定かでないですがお昼としてのボリュームあり過ぎという気持ちは見た瞬間にありました。
この心地よさ
きっとそのうち夜も来るでしょう。
５月２０日（水）～２２日（金）開店１周年記念感謝祭開催
デザートサービス券をいただきました。
5,000円以上の団体飲食を予約された方は10％オフになります。

台湾料理 福亭（福井市にあるのが本店かな～、岐阜県はほかに多治見・美濃加茂にあります）
岐阜市折立431
☎058-234-4535
営業時間11：30～14：00、17：30～24：00
駐車場16台分


今晩早速来ましたが学生さんたちでいっぱいでした。
でもやさしい于（ユ～）さんの笑顔に接して幸せを感じました。
何度でも来るからね～