『江戸乃華』 2010-11-14 08:37:28 | ■⑪大事な言葉★観たい映画★ 「ヂャン」と半鐘が鳴り、風でも強ければたちまち燃え拡がり、大火になるというのは、火消時代の都市ではごく当たり前の事だった。やがて火は延々と燃えさかると、風下の町の人々は安全な場所に逃げるしか手がなかった。この絵は、江戸でも特に大火の多かった吉原の遊女が燃えさかる大火を見て“かご”で逃げのびるところを画いたもので、江戸の華・下巻その三の“諸侯奥方御立退之図”と合わせてみることにより、武家と庶民の女性を通じて火事とのかかわりをみる興味深い火事絵である。 ■『江戸乃華』 #神奈川県 « ★バラ苗★木立・四季★ ピンク... | トップ | 11月14日(日)日米中ロ首... »