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11月14日(日)日米中ロ首脳会談

2010-11-14 12:21:02 | ★③(は)お父さんの閑話365日(転載)
11月14日(日)日米中ロ首脳会談

アジア太平洋経済協力会議(APEC)が昨日横浜で始まった。菅首相はホスト国の特権で米中ロ首脳と相次いで会談した。中でも中国の胡錦濤主席、ロシアのメドベージェフ大統領との会談が注目された。両国とは尖閣諸島、北方領土を巡ってギクシャクした関係にあるだけに会談の中身が気になった。

今朝の新聞を見ると胡錦濤主席との会談では戦略的互恵関係など関係改善で一致したという。けれども会談に先立って菅首相と握手を交わす胡主席の顔に笑顔はなかった。国内事情を考えれば笑顔を見せるわけにはいかなかったのだろう。

しかい正式会談をすっぽかしてきた中国には、この機会を関係修復に利用しようと言う思惑もあったらしく、この日の会談を「正式会談」と認めている。でも焦点の尖閣諸島については菅首相が「領土問題は存在しない」とする従来の政府方針を一方的に伝えたにとどまったようだ。

一方メドベージェフ大統領とは40分を超える会談を行った。菅首相が大統領の国後島訪問を正式に抗議したのに対して、大統領は強く反発したと言う。北方領土はロシアの領土だと譲らなかったという。ロシアはそんなややこしいことに感情的にならずに、現実的な経済関係を発展させましょうと言うことらしい。

菅首相は中ロ両国に対して領土問題の日本の態度を伝えはしたが「蛙の面に小便」の感がする。だからこの問題は機会あるごとに繰り返して主張して置くべきだろう。

オバマ大統領との会談は約1時間に及んだが新味はなく日米同盟関係の深化を確認し、中国を牽制する姿勢を打ち出したにとどまった。どうやら菅首相にとっての桧舞台は前宣伝ほどの成果は挙げられなかったようである。


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