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第二回漫画レビュー

2009-12-13 10:57:42 | その他 映画関連

気がついたら映画紹介も900を超え1000作品が近くなってきました。

こういうのやるとブログの格調が思い切り下がるので極力遠慮してきましたが、B級映画連発している段階で既にそんなものは存在しないので漫画レビュー第2回目でもやりましょう。(ちなみに第1回目はこちら。)当方、最近のものには全く興味ありませんので、そこの所だけはお間違いなく。


そんなわけで今回は漫画が最も輝きを放っていたジャンプの全盛期特集です。実を言うと世代からは少し外れていてリアルタイムという点では無理があるのですが、増せたガキだったということで普通に楽しんでいたと思う。漫画界におけるこの黄金期は二度とこないでしょうね。


・キャプテン翼 ★★★★★★★★☆☆

「翼、ゴールが見えたら迷わずシュートだ!」ってどんなアドバイスだよと思いますけど、よく考えてみたらドリブルしてると地平線が見えるような漫画ですから、結構的を得た指示だという気もする。なぜこんな物を超真剣に読んでいたのであろうか。恐らく作者の精神年齢が当時の私と同じ子供だったからだと思う。
サッカー日本代表の有力選手がMFに集中しているのは翼君のせいだという説は多分本当。


・北斗の拳 ★★★★★★★★★★

断末魔の叫びを含め名台詞がいくらでもあるが、モヒカンの「汚物は消毒」とシンの「俺を愛していると言ってみろ」「なにぃ?聞こえんな」はガチ。キャラではやはりアミバ先生でしょう。(次点ジャキ。)アニメの声優は尊敬する。
それからこの評価はもちろんラオウが死ぬ所まで。人気作品であることによる延命処置のせいで実はユリアが生きていて南斗最後の将だったとかいう設定とか無茶苦茶ですけどね。挙句、最後の方なんか3兄弟は別の大陸からやってきて、ラオウには息子がいたって一体、いつの間に作ったんだという破綻具合。。。そんな小さな?ことはケンシロウに免じて許してあげましょう。(DVDボックス保有)


・ハイスクール奇面組 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

この夢オチは小学生にはトラウマ。好きだったものに裏切られた気分を味わった。作者はあれは夢オチではなかったと弁明しているらしいがもう遅い。この漫画だけは許せない。ちなみにアシスタントが後に用務員を馬鹿にして雑誌は回収、干された事件も有名。


・聖闘士星矢 ★★★★★★☆☆☆☆

君の小宇宙(コスモと読む)を燃えているか!とかセブンセンシズとか意味わからん。聖衣と呼ばれる鎧がかなりダサいという指摘は禁句。死んだキャラが人気やシナリオの都合で何度も生き返ってしまう元祖。これもゴールドセイント編で終わりにしておけば全て丸く納まったんでしょうけどね。必殺技で見開き2ページ使ってしまうのは手抜きだと思う。
友人がやたらハマって無理やり単行本を読まされた。もちろんつまらないなんてことは言えるはずがない。


・ゴットサイダー ★★★☆☆☆☆☆☆☆

読者アンケートで人気がないと最終ページになり、最後には打ち切りとなるのが特色のジャンプでいつも最後でありながらも意外に粘り続けた作品。少年誌なのに流璃子というヒロインが敵に捕まり全裸にされ拷問されるという今では考えられない刺激的な内容。ジャンルは違うが「かぼちゃワイン」とか「マチコ先生」とか昔はよくこんなの堂々と流してたよなとつくづく思う。


・スペースコブラ ★★★★★★★★☆☆

アニメソングは神曲。尻で物を語るコブラがカッコいい。これなら大人でも耐えられる。多くは書かないが今であれば最もオススメ。


・空のキャンパス★★★★★★★★☆☆
 
マイナー系だが知る人ぞ知る。体操選手の主人公が金メダル獲得と同時に命を散らしたのは泣いた。


・魁!!男塾 ★★★★★☆☆☆☆☆

全てが突っ込み所という珍しい作品。塾長は漫画界最強キャラの一人として有名。(もう一人はバキのあの人)生身の体で大気圏突入しても平気。これにはジェイソンXも真っ青。というか部下なんか使わずお前一人で戦えばいいだろと思う。民明書房のことは本当に信じていました。
「知っているのか雷電?!」(その後に嘘解説)と「死亡確認!」(死んでいたためしがない)はもはや伝説の名台詞。


・きまぐれオレンジロード ★★★★★☆☆☆☆☆

ジャンプには少ないラブコメということで存在が浮いていた。この漫画=お洒落なイメージがありましたが、今になって読み直して見ると全くそんなことはないです。むしろオタク系。男一人、女二人の三角関係ものだが最終回で選ばれなかった方があまりに可哀想だった。ヒロインは性格悪そうなタイプだと思う。


これだけ書いても半分もカバーできていない凄さ。

読み直しましたが、単なる思い出話であって全くレビューになっていないですね。まあいいか。アクセス数が多ければ次もやるかも。


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