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血のバレンタイン

2014-03-02 17:42:46 | ★★★★★★★☆☆☆
監督 ジョージ・ミハルカ
キャスト ポール・ケルマン、ローリー・ハリア-、シンシア・デール、ニール・アフレック、ヘレネ・ウディ
1981年 カナダ
ジャンル:ホラー

【あらすじ】
炭鉱町ハニガーでは、かつての恒例行事バレンタイン・パーティの準備をしていた。しかしパーティ中止の原因となった事件を知る警察署長は胸騒ぎがした。20年前、作業員の過失で5人の炭鉱夫が生き埋めになり、5日目に仲間の肉を食べたハリーだけが救出されたのだ。しかも、ハリーは作業員を惨殺し、抉り取った心臓と「二度とパーティを開くな」という警告を残し姿を消したのだった。やがて署長の元にある箱が届けられ…。

【感想】
この作品はマニアには非常に有名らしいですが、存在すら知りませんでした。まだまだ未開拓のマニアックな作品が沢山ありますね。

田舎の炭鉱街でバレンタインの日に残忍な連続殺人事件が起こる。大昔の落盤事故で炭鉱に取り残され人肉を食べながら生き延びた男の復讐劇。

ストーリーはありがちではありますが、この作品ならではの世界観が出ていて良かったです。特に炭鉱内の戦いには見入ってしまいました。80年代のホラー映画の良さが詰まっていました。頭の悪い若い男女とかこの時代には定番です。ただ「13日の金曜日」に似ているという指摘があるそうですが、個人的にはそのようには感じませんでした。本作が似ていると言ってしまったら作るものなくなってしまうでしょう。

残忍なシーンが多数用意されており、どれも目を背けたくなるようなものばかりです。2000年以降のホラー映画と比べると過激な映像ではないものの、本作の方がショッキングだと感じました。警告を無視してじわりと追いつめられる段階から大量殺害の開始、真相が発覚するまでの流れがスピーディで目が離せませんでした。

自分にとってホラー映画はやはりこの時代のものが一番合います。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆

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