映画を見ながら株式投資

今の時代に起きていることを正しく認識し、自分なりの先見の明を持つ。

第4回漫画レビュー

2010-12-04 13:10:17 | その他 映画関連

次回は1111レビュー達成時とか書いておきながら全く覚えていなかった。

今回はマイナー誌編 かゆい所に手が届くエントリーにしてみた。


・サイレントメビウス 麻宮騎亜 ★★★☆☆☆☆☆☆☆

これも最初はとても面白かったのだが、大半の人と同じようにストーリーの暴走によって挫折。SF漫画って大抵の場合、風呂敷を広げすぎて収拾がつかなくなる。実は10年以上経って全巻読破したのだが(本当に読んだのかよ?と言われそう)某人気女性キャラの腕が吹き飛んで骨が見えていた・・・・・・・。


・人類ネコ科 みず谷なおき ★★★★★★★★☆☆

知名度の低い名作漫画を挙げろと問われたら本作の名前を出す。恋愛映画は大の苦手だといつも書いている私でもこのラブコメは好きだった。 登場人物がピュア過ぎていまではとても読めない・・・。作者が若くして死んでしまったので伝説化している側面は確かにあるのは認めるが、見かけることがあればぜひ。


 ・死神くん えんどコイチ ★★★★★★★★☆☆ 

 この作者と言えば、週刊でやっていたギャグ漫画の方が圧倒的に有名ではあるが、とても同じ人とは思えないような感動作。「心美人」のエピソードは傑作。一話完結タイプなので読みやすいです。漫画喫茶で見つけたらぜひ。絵が下手糞なのが難点。作者は今生きているのか?


・BANANA FISH 吉田秋生 ★★★★★★★★☆☆

少女マンガとは思えないような濃い内容。その濃さはなぜ少女マンガなのか疑問に感じてしまうほど。、「日本のメディア芸術100選」の26位に選ばれているのは納得。ハリウッドはこのネタをパクるべきだろう。完成度は高いが、麻薬の話などはどこかで読んだことがある気がするのがやや難か。


・青き炎 柳沢きみお ★★★★★☆☆☆☆☆

痛いニュースで可愛い女の子を描かせたらピカイチの作者ランキングが出ていたが、柳沢きみお氏には「ブスな女を描かせたらピカイチランキング」で堂々のナンバー1を贈りたい。しかもこれだけブスキャラのオンパレードにもかかわらずエロシーンがやたら多いのがきつい。本作に関しては慶応に入って金目当てで大富豪のおばさんと結婚して、事故に見せかけて殺し、莫大な富を得て有頂天になる男の話。しかしラストに自分よりも完璧な人間(当て字でキリストって名前だったと思う)が現れて思わず殺してしまいエンディングという救いようのない話である。これだけ酷い話をよく思いつくものだと思う。 


・バイオレンス・ジャック 永井豪 ★★★★★★☆☆☆☆

「北斗の拳」の元ネタで有名。恋人同士だった男女を捕まえて手首、足首を切り取って飼い犬ならぬ「飼い人間」としてペットにするシーンが強烈だった。今では絶対にこんなの許されないでしょうな。前半は良かったのだが、後半になって永井豪のキャラ総登場をさせてしまったせいでそれまでの世界観がすっかり崩れ去ってしまったのが惜しい。非常に豪華であるのは間違いないです。


・クライング・フリーマン 小池一夫 ★★★★★★☆☆☆☆

今では消されてしまった小池一夫ファンサイト「エレクチオンTOP14」において堂々の一位を獲得。「どうしてエレクチオンしないの~ッ」という女の心の叫びに対して「愛がないからさ」とカッコよく返す会話は漫画史に残るであろう。「心が伴わないかぎり、海綿体に血液は流れ込まンよ」ともほざいている。確かにあれだけインパクトのあるネームはそうそうないと思う。おかげですっかり馬鹿漫画扱いされてしまっているが、主人公が殺しの後で涙を流すシーンが微妙に変化するなど実は繊細で奥深いのではないかと勝手に思っている。ただデブの女キャラのインパクトがあまりに強烈で良い部分を打ち消してしまったのが残念。キャラを立て過ぎである。


冬物語 原秀則 ★★★★☆☆☆☆☆☆

主人公が通うFランク大学 八千代商科大学とモデルと思われる大学は本当にお気の毒である。Fランク大学なんて世の中にいくらでもあるのにここだけが馬鹿の代名詞みたいに思われてしまっているのは本作のせいだろう。この頃は受験戦争が熾烈な時代だったのがよくわかる。それだけに漫画のネタになるのも納得。ただこの作者は全般的に人間描写が浅いと思う。そのため学歴ネタだけの漫画という印象が強いです。


映画の情けない邦題

2010-06-27 15:55:44 | その他 映画関連
キャッチコピー集をやったので今回は一言コメントしたくなる邦題を集めてみた。


一般的に注目度が低く、普通にやっても売れないだろうなと思わせる作品ほど邦題で勝負する傾向にある。



今回はベスト10形式で


第1位 史上最悪のボートレース/ウハウハザブーン  

    これぞ天才の仕事だ  原題:Up The Creek


第2位 あるいは裏切りという名の犬  

    くどすぎる。 原題:Department 36


第3位 歌え!ロレッタ愛のために 

    せっかくの名作がロリコンアニメ風の邦題で台無し。シシー・スペイセクに謝れ
    原題:Coal Miner's Daughter


第4位 グレムリン2/新・種・誕・生

    「・」に何の効果があるのかわからない。 原題:Gremlins 2: The New Batch


第5位 ロッキー5/最後のドラマ  

    最後じゃないのに最後とつけるな。 原題:Rocky V


第6位 夜の大捜査線 

    映画の内容とここまで無関係なのも珍しい。(捜査線なんて一度も出てこない) 
    原題:In the Heat of the Night 


第7位 悪魔の毒々モンスター 

    ウハウハザブーンさえなければ。惜しい 原題:The Toxic Avenger


第8位 潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ 

    これもくどさでは負けていない。 原題:Wrestling Ernest Hemingway


第9位 ワン・ツー・スリー/ラブハント作戦 

    ビリーワイルダーの映画にラブハント作戦はないだろうに。
    原題:One,Two,Three


第10位 キューティ・バニー 

     狙い過ぎ。ここまでやると露骨。 原題:THE HOUSE BUNNY



映画の大袈裟なキャッチコピー

2010-06-22 18:30:29 | その他 映画関連

映画のキャッチコピーと言えばワンパターンで

全世界が震撼

これはホラー映画史に残る傑作だ  ○○タイムス

映画史上最も衝撃的な結末

早くもアカデミー賞最有力候補


などといつも同じ事を言っている気がする。そこで今回は思わずコメントしたくなるようなキャッチコピーを集めてみた。


・ヴィドック
衝撃×興奮!!全細胞が狂喜するハイパー・ゴシック・ミステリー、遂にその全貌現る!  

・シューテム・アップ
銃弾2万5千発のエクスタシー! 弾丸(たま)んねー。

・インビジブル
全米が吐いた

・最終絶叫計画
ウッシッシ・・・、あの映画じゃないよ~ん!  早くもアカデミー賞絶望

・メリーに首ったけ
アノことだけを考えたおかしなおかしなラブ・ストーリー

・ゼア・ウィル・ビー・ブラッド
彼はいかにして、  《欲望のモンスター》と化したのか?」

・ロード・トゥ・パーディション
ゴッドファーザー以来の傑作

・交渉人
IQ180の駆け引き

・マグノリア
誘惑して押し倒せ!男女9人が体験する、強烈な1日。

・私の中のあなた
もう姉のドナーにはならない。

・太陽と月に背いて
妻は私のからだよりランボーの才能に欲情した

・エニイ・ギブン・サンデー
無駄に生きるな熱く死ね

・サスペリア
決してひとりでは観ないで下さい


まだまだ面白いのありそう。 


映画好きがみた漫画のここがダメ

2010-03-14 12:47:27 | その他 映画関連
映画好きであるという視点から漫画に対する苦言を並べてみた。いつもネタが古いのは最近のものは全く読まないから知らないというだけの話です。さすがにこの年齢で少年誌とかまじめに読むのは無理。



・宿敵が仲間になった途端にへたれキャラに

ウォーズマンのあまり酷い扱いはあんまりだった。試合に出ることすらできず、体内を試合会場にされてしまう無様な姿は当時の少年ファンの悲鳴が聞こえてきそうである。類義語 ヤムチャ。


・キャラのイメージ崩壊

黄金聖闘士がノリピー語話したらいかんだろ。作者頭おかしいんじゃないのか?もし「マトリックス」でスミスが「マンモス哀れなヤツ。」とか言ったら観ている方はどう思うか?悪役キャラが味方になるのといい奴に変貌するのもおかしい。


・戦闘能力の大インフレ

スカーターによると最初は数百程度だったのが、仕舞には数十万・・・・。これにはジンバブエもびっくり。


・嘘解説

もちろん民明書房。本気で信じてしまったではないか、アホ。


・強すぎて敵がいない。

もちろん映画界にもセガールという存在がいる。ただし彼ですら死ぬ映画もあるだけまし。強すぎるて勝負にならないので緊張感というものが一切ない。チート、TAS、バランスブレーカー。もちろん江田島平八と範馬勇次郎。アメリカ大統領曰く「EDAJIMAがあと10人いたらアメリカは敗北していただろう」おいおい。


・超能力が使える

反則である。バランス崩壊。その気になればどんなことでもできるだろうに。


・いきなりジャンル変更

例:アドベンチャーが格闘漫画へ、アイスホッケーの話がお下劣漫画へ


・死んだはずのキャラが生き返っている。

溶岩に落ちても中国の最新医学によって蘇生。「死亡確認」は生存フラグとはよく言ったもの。例はあり過ぎて書き切れない。


・実は夢の中の出来事でした。

類義語:実はゲームのキャラでした。実は妄想の話でした。実は精神病院での話しでした・・。


・必殺技がかっこ悪い

「うろたえるな小僧ども」で周りにいた奴らが全て吹き飛んでいたが、あれは技だったのか。


・世界で始めて通用したのがあのお方

小池一夫大先生は日本人からすると「どうしてエ○ク○オンしないの」の印象しかありませン。これのせいで日本人は漫画を誇ることはしないンだろうと思う。上記の名台詞を集めたHPは大笑いです。




色々書いてきたが、最近の漫画(アニメ)で一番ダメだと思うのはやはりロリコン風の女性キャラの絵柄が気持ち悪くそれだけで私を含め半数は拒否反応を起こすということでしょう。20代後半位では無理。以前、遊人系の絵柄が大ブームで風俗のチラシで大量に使われていたが、あの流れを引きついているわけでもない気がする。まあどうでもいいですけど・・・。

第3回漫画レビュー

2010-03-06 11:07:53 | その他 映画関連

レビュー1000作品超えたところで思い出したように特別企画。このコーナーも映画レビューの合間の気晴らしとして適度に続けて行こうと思う。そんなわけで今回は小学館系。


・タッチ あだち充 ★★★★★★★★☆☆

個人的には「ラフ」の方が好きなのだが、少々マイナーなのでこちらを取り上げておく。本作に限らずあだち充の漫画に出てくるキャラは短い会話の中に非常に意味深で深みがある会話していると思う。今となっては高校生がこんな大人な会話できるわけないだろうとツッコミたくなる程に。大人でも無理です。
ネタバレはしませんけど、あの展開は神がかっていた。それから劇場版の出来がやたら良かった。あまりに有名な主題歌よりも背番号のないエースの方が好き。
どの作品もそれなりのクオリティだが「虹色とうがらし」は爆弾なのでご注意を。またキャラが皆同じ顔に見えるのが難点。


・うる星やつら 高橋留美子 ★★★★★★★☆☆☆

これに夢中だったど真ん中の人達って今40過ぎなんでしょうね。自分の周りにはいないようだが口に出さないだけなのかも。その熱狂ぶりは今の比ではなかったと聞いたことがある。
コミカルな世界観は圧倒的で最初に読んだ時には衝撃を受けた。鬼ごっこで始まって鬼ごっこで終わらせたのもきれいな形で良かったと思う。
ただし30巻以上ある中で後半はネタ切れだったと思う。男の子が欲しかった父と娘の話ばかりで少々飽きた。やはり世代ではないからなのでしょう。それから長編漫画にはつきものだが最初と最後で登場人物の顔が全く違う。正直、最初の方はみんな怖い。
これまた押井守が監督した劇場版の出来が素晴らしかった。他作品では「犬夜叉」まとめて全巻読んだがこれは苦痛だった。「らんま1/2」はキャラがオタク過ぎて受けつけなかった。


・東京大学物語 江川達也 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆

途中、エロ漫画化しても一応最後まで読んでやったのにあの全てが嫌になって投げ出したようなラストは一体何様のつもりだいいたくなる。作者は「奇面組」とは違うとかインタビューで答えていたが、五十歩百歩、目くそ鼻くそという言葉を贈ってやりたい。漫画家の力量というよりも人間性の問題でしょうな。強引でスピーディな展開で読ませる力はこの人の持ち味だが、所詮それだけの人だと思う。


・マスターキートン 勝鹿北星・浦澤直樹 ★★★★★★★★☆☆

非常に知的で大人でも十分に楽しめる内容ではないかと思う。実際には浦澤直樹が一人で考えていたという話を聞いたことがありますが、真実はどうなのだか。有能で職務に対するスキルが高くいい人なのだが、不器用な生き方で損をしている感のある主人公太一の憎めない人物像が魅力的だった。一話完結型なのでいつでも思いついたときに読めるのはいいのだが、毎回登場人物が変わるのはまとめて読むには少し苦痛かもしれない。
代表作は他にも沢山あるのでまた別の機会に取り上げたい。


・ B・B 石渡治 ★★★★★☆☆☆☆☆

この人の作風はヒロインが死んだり、犯されたり、全裸にされ全世界にテレビ中継されたり、スポーツ漫画では主人公が戦場に行き人殺しまくったり、ライバルがドーピング麻薬に走ったり・・・。このような手法に訴えるやり方は卑怯だと思う。人間が小さい。映画好きは絶対に評価しないでしょう。それでも少年誌という場で対象の読者にインパクトを与えるという点からすると確かに熟知したやり手なのだとも言えるのでしょう。B・Bは一番の代表作。二人の登場人物はカッコよかった。他作品では「パスポート・ブルー」が唯一のオススメ。


・かってに改蔵 久米田康司 ★★★★★★★☆☆☆ 

ギャグがマニアック過ぎて普通の人には理解不能だったのが最高だった。「voodoo3の性能が期待はずれだったとか」1割が知っていればいい突き放したギャグ。
吉田戦車の「ぷりぷり県」が最高に面白いといっていた人に何が面白いのかさっぱりわからない、笑えるシーンは一つもないと言ったら、同じ事をそっくりそのまま言い返された。笑いのツボは人それぞれ違うのでお勧めできるかは疑問。
それからオチがアレなんですけど、本作についてはそれほど酷いとかは思わなかったですね。「実はゲームのキャラでした」よりはましなんじゃないかと。


・月下の棋士  能條純一 ★★★★★★★☆☆☆ 

対局中に相手が血を吐いて死んだりとか、数手詰みのところを名人が気がつかないとか、そもそも名人は神だから赤信号を歩いても車に轢かれないとか無茶苦茶な話ではあるのですが、個性的なキャラ達のおかげで最後まで盛り上がったと思う。
この人の絵の質感は独特で見ればすぐに誰なのかわかる。文字通り命を賭けた勝負が展開されます。正直、今読んだら思わず笑ってしまうかも。必ずモデルとなっているキャラがいるので意識して見るとより楽しめるでしょう。


・寄生獣 岩明均 ★★★★★★★★★★

絶対にハリウッドが映画化するのではないかと思っていたのだが、話を聞いたことがない。作者が許さないのかも。残忍極まりない描写を通じて逆に生命の重みを表現することに成功した作品は本作だけなのではないかと思う。映画でも見当たらないです。絵にかなりの癖があって今ではいないであろうタイプなのだが、これが独特の生々しさを出していたと思う。特に女性キャラ。
ここで絶賛しなくても誰もが知る名作。
 

・ツルモク独身寮 窪之内栄策 ★★★★★☆☆☆☆☆

大人は馬鹿にするが、中学生なら憧れそうな少し大人の世界を描いた作品というと最初に本作を思いつく。この時代の童貞漫画の代表格ですな。影の薄い主人公とヒロインの恋愛模様よりも漫画史に残るであろうブスキャラ白鳥沢レイ子と遊び人のイケメン男杉本との恋の行方の方が遥かに気になってしまった。作者、最近全く見かけないけど生きているのか?




作品のレビューというよりは漫画家レビューになってしまったがお許しを。 (寄生獣はアフタヌーンだったのに後から気がついたが、せっかく書いたのを消すのも虚しいので残すことにした。)


次回はキリ番である1111作品突破時を予定。


第二回漫画レビュー

2009-12-13 10:57:42 | その他 映画関連

気がついたら映画紹介も900を超え1000作品が近くなってきました。

こういうのやるとブログの格調が思い切り下がるので極力遠慮してきましたが、B級映画連発している段階で既にそんなものは存在しないので漫画レビュー第2回目でもやりましょう。(ちなみに第1回目はこちら。)当方、最近のものには全く興味ありませんので、そこの所だけはお間違いなく。


そんなわけで今回は漫画が最も輝きを放っていたジャンプの全盛期特集です。実を言うと世代からは少し外れていてリアルタイムという点では無理があるのですが、増せたガキだったということで普通に楽しんでいたと思う。漫画界におけるこの黄金期は二度とこないでしょうね。


・キャプテン翼 ★★★★★★★★☆☆

「翼、ゴールが見えたら迷わずシュートだ!」ってどんなアドバイスだよと思いますけど、よく考えてみたらドリブルしてると地平線が見えるような漫画ですから、結構的を得た指示だという気もする。なぜこんな物を超真剣に読んでいたのであろうか。恐らく作者の精神年齢が当時の私と同じ子供だったからだと思う。
サッカー日本代表の有力選手がMFに集中しているのは翼君のせいだという説は多分本当。


・北斗の拳 ★★★★★★★★★★

断末魔の叫びを含め名台詞がいくらでもあるが、モヒカンの「汚物は消毒」とシンの「俺を愛していると言ってみろ」「なにぃ?聞こえんな」はガチ。キャラではやはりアミバ先生でしょう。(次点ジャキ。)アニメの声優は尊敬する。
それからこの評価はもちろんラオウが死ぬ所まで。人気作品であることによる延命処置のせいで実はユリアが生きていて南斗最後の将だったとかいう設定とか無茶苦茶ですけどね。挙句、最後の方なんか3兄弟は別の大陸からやってきて、ラオウには息子がいたって一体、いつの間に作ったんだという破綻具合。。。そんな小さな?ことはケンシロウに免じて許してあげましょう。(DVDボックス保有)


・ハイスクール奇面組 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

この夢オチは小学生にはトラウマ。好きだったものに裏切られた気分を味わった。作者はあれは夢オチではなかったと弁明しているらしいがもう遅い。この漫画だけは許せない。ちなみにアシスタントが後に用務員を馬鹿にして雑誌は回収、干された事件も有名。


・聖闘士星矢 ★★★★★★☆☆☆☆

君の小宇宙(コスモと読む)を燃えているか!とかセブンセンシズとか意味わからん。聖衣と呼ばれる鎧がかなりダサいという指摘は禁句。死んだキャラが人気やシナリオの都合で何度も生き返ってしまう元祖。これもゴールドセイント編で終わりにしておけば全て丸く納まったんでしょうけどね。必殺技で見開き2ページ使ってしまうのは手抜きだと思う。
友人がやたらハマって無理やり単行本を読まされた。もちろんつまらないなんてことは言えるはずがない。


・ゴットサイダー ★★★☆☆☆☆☆☆☆

読者アンケートで人気がないと最終ページになり、最後には打ち切りとなるのが特色のジャンプでいつも最後でありながらも意外に粘り続けた作品。少年誌なのに流璃子というヒロインが敵に捕まり全裸にされ拷問されるという今では考えられない刺激的な内容。ジャンルは違うが「かぼちゃワイン」とか「マチコ先生」とか昔はよくこんなの堂々と流してたよなとつくづく思う。


・スペースコブラ ★★★★★★★★☆☆

アニメソングは神曲。尻で物を語るコブラがカッコいい。これなら大人でも耐えられる。多くは書かないが今であれば最もオススメ。


・空のキャンパス★★★★★★★★☆☆
 
マイナー系だが知る人ぞ知る。体操選手の主人公が金メダル獲得と同時に命を散らしたのは泣いた。


・魁!!男塾 ★★★★★☆☆☆☆☆

全てが突っ込み所という珍しい作品。塾長は漫画界最強キャラの一人として有名。(もう一人はバキのあの人)生身の体で大気圏突入しても平気。これにはジェイソンXも真っ青。というか部下なんか使わずお前一人で戦えばいいだろと思う。民明書房のことは本当に信じていました。
「知っているのか雷電?!」(その後に嘘解説)と「死亡確認!」(死んでいたためしがない)はもはや伝説の名台詞。


・きまぐれオレンジロード ★★★★★☆☆☆☆☆

ジャンプには少ないラブコメということで存在が浮いていた。この漫画=お洒落なイメージがありましたが、今になって読み直して見ると全くそんなことはないです。むしろオタク系。男一人、女二人の三角関係ものだが最終回で選ばれなかった方があまりに可哀想だった。ヒロインは性格悪そうなタイプだと思う。


これだけ書いても半分もカバーできていない凄さ。

読み直しましたが、単なる思い出話であって全くレビューになっていないですね。まあいいか。アクセス数が多ければ次もやるかも。


TSUTAYAのDVD名作100選はおかしい

2009-09-04 22:41:34 | その他 映画関連
このラインナップひどい。TSUTAYAにコメント書き込んでる奴ら全く映画見てないんじゃないのか。


最初に個別からコメントさせていただくと

スティング  文句なし
素晴らしき哉、人生!  文句なし
バック・トゥ・ザ・フューチャー 文句なし
ミッドナイト・ラン  確かに面白いがそこまで買わない
インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク 文句なし
インファナル・アフェア 未見なのでコメントできない。
きみに読む物語 未見
キューティ ブロンド  10分で見るの止めた
グーニーズ  これを入れてくれたのは嬉しい
ゴッドファーザー  金字塔
サウンド オブ ミュージック  ミュージカル枠があるならこれは妥当。
シティ・オブ・ゴッド  確かに面白いがそこまで買わない
ショーシャンクの空に 文句なし
ダイ・ハード  私もこれは外せない。
時計じかけのオレンジ まあ納得
燃えよドラゴン  名作100選かは別にしても名前があるのは納得
アマデウス  まあ納得
アンタッチャブル 文句なし
いまを生きる 文句なし
ゴースト 私の恋愛映画枠はほとんどないがそれでもこれは入れる
恋しくて 恋愛映画多過ぎ。これはいらない。
シカゴ  論外。削除
スクール・オブ・ロック あえてこのタイプを入れるなら「天使にラブソングを」
スタンド・バイ・ミー 文句なし
ストリート・オブ・ファイヤー この名前はとても嬉しいが100選ではないと思う。
SMOKE  中の上程度の感想
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア  私なら入れない。
バタフライ・エフェクト  出来はいいけど100選に入るような映画か?
バックドラフト アクション映画枠が多い。悪くはないがこれはなくてもいい。
羊たちの沈黙  私はあまり好きではないが、まあ納得
ビフォア・サンライズ 未見
プロジェクトA  名作100選かは別にしても名前があるのは納得
メリーに首ったけ  嘘でしょ?
ユージュアル・サスペクツ 文句なし
ライフ イズ ビューティフル あってもいい
レオン 私なら除外する。
レザボア・ドッグス  私ならパルプ・フィクションにする。
ローマの休日  納得
LOCK,STOCK&TWO SMOKI  エドガー・ライトの作品の方がいい
エリン・ブロコビッチ  インサイダーの方が好き。
ガタカ 納得
カッコーの巣の上で 文句なし
ギルバート グレイプ  私ならいれない。爽やかなだけ。
グッドフェローズ  マフィア系ならもっと面白い映画はいくらでもある。
クラッシュ  未見。
クレイマー・クレイマー 好きだけどまず100選には入れない。
コヨーテ・アグリー この映画の何が面白いの?
シザーハンズ  私ならビッグ・フィッシュを選ぶ。
十二人の怒れる男  文句なし
シンドラーのリスト 納得
タクシードライバー  文句なし
ディア・ハンター ベトナム戦争は1作で十分。これかプラトーンのどちらか。
天国から来たチャンピオン  好きな映画だが100選にする人はいないでしょ。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス いらない。
ニュー シネマ パラダイス 文句なし
フェイス/オフ  私ならスピードを選ぶ。
プライベート・ライアン  戦争映画多過ぎ。シンドラーのリストで十分。
プラダを着た悪魔  面白さがわからん。女性向け。
ブラック・レイン  この映画コアなファンが多いの?私はいれない。
プラトーン ベトナム戦争は1作で十分。これかディア・ハンターのどちらか。
ラブ・アクチュアリー 未見
猟奇的な彼女  未見
アイ・アム・サム  私の評価は下位ランク
明日に向って撃て!  スティングとどちらか選ぶならスティングだが両方あってもいい。
激突!  ジョーズでもいいんじゃない?
セブン 納得
ドリームガールズ 私の中ではミュージカル枠は少ないがこれは入れない。佳作レベル
25年目のキス 未見
ネバーランド  嘘でしょ。
ノッティングヒルの恋人  「あなたが寝ている間に」の方がずっといい。
フォレスト・ガンプ  納得
マトリックス あってもなくてもいいかな。
ムーラン・ルージュ 絶対に入れない。
風と共に去りぬ  知名度は抜群だが、私は入れないかもしれない。
シックス・センス  納得
死ぬまでにしたい10のこと 面白いが100選には入れない
スター・ウォーズ  文句なし
トゥルーマン・ショー 好みではない。 
プリシラ  未見
ボーン・アイデンティティー 近年の佳作止まり。100選には入らない。
マッドマックス  この名前があるのは嬉しいが、ここで見かけるとは思わなかった。
ミリオンダラー・ベイビー  後味の悪い映画はいくつもいらない。
8Mile なんでこんなのが入ってるの?
エターナル・サンシャイン 未見
オール アバウト マイ マザー 駄作。おすぎに言われて仕方なくいれたのか
CUBE 納得
ショコラ  私には無理。
ファーゴ  コーエンなら「ミラーズ・クロッシング」にしましょうよ。
ファイト・クラブ  私は好きではないが、名前があるのはやや納得。
ブリジット・ジョーンズの日記  絶対に無理。
フルメタル・ジャケット ベトナム戦争多過の関係で私なら除外するかキューブリック他作品を選らぶ。
ロード・オブ・ザ・リング 近年の名作ファンタジーとしてこれは入るでしょうね(投げやり?)
アメリ  好きな人は好きだけど嫌いな人多いよね。この映画。
スウィート ノベンバー 私には無理。
初恋のきた道 未見。
マディソン郡の橋 私の評価は10点中2点。
メメント 私はあまり好きではない。
ブレードランナー 文句なし。
メラニーは行く! 未見。
ダンサー・イン・ザ・ダーク 私の評価は10点中1点。アンチが多い映画は外すべし。

未見は13作品。恋愛映画が多いせいですが、気持ちの中では予想外に多かった。

全体的な感想として平均点は高いけど、無難にまとまっているものが多い気がする。以下は文句です。

・チャップリンの映画を入れて。
・ボーン・アイデンティティーが入ってターミネーターが入ってないって頭おかしい
・エイリアンが入ってない!
・ロボコップが入ってない(そもそもSF少なくてミュージカル多過ぎ)
・無理にとは言わないが「ホテル・ルワンダ」辺りがあってもいいんじゃないでしょうか
・ロマンポランスキーを入れてほしかった。(願望)
・ブライアン・デ・パルマを入れてほしかった。(僅かな願い)
・ヒッチコックが全くないのは予想外。
・キューブリックは2001年かシャイニングのどちらか入れてもいい。
・ロッキーまさかの落選。私なら入れる。
・アル・パチーノの初期作品をもっと入れてほしかった。
・最近の映画なら「ダークナイト」や「キングコング」が外れているのは意外。
・西部劇枠が欲しかった。ミュージカル多過ぎ。
・パニック映画が全くないのが意外。「タイタニック」とか

この時期 火垂るの墓を流すのは止めてもらいたい。

2009-08-15 17:35:53 | その他 映画関連
この映画は泣けるというよりも、悲しくなる。気分が落ち込む。


もちろん何度放送されようが、決して観ていないのですが、今、放送しているという事実だけで思い出してしまう。節子の姿を見るだけできつい。冒頭で二人が出会う姿があるから、必ずしも悲劇ではないという説明を聞いたことがありますが、多少なりでも救われたとは一切思えない。


もう20年前なんですね。嫌な年齢の時に記憶が刻まれてしまったと思う。完全にトラウマになってしまった。


観て損をするような映画ではないが、一度観れば十分であって毎年のイベントにするような映画でもあるまい。(どうせ、毎日大量に食事を破棄しているコンビニとかのCMが合間に流れているのでしょう。)


「ダンサー・イン・ザ・ダーク」とかもそうですけど、「他人の不幸」を眺める映画というのはどうも昔から好きになれない。


基本的に「他人の悲しみ」を絶賛することに対して抵抗がある。結局、「可哀想」とか言いながらも、本心ではどこかで誰かが悲しんでいるのを望んでいるのではないのか?映画に関わらず、実社会でも。


そんなことを思ってしまう。

木曜洋画劇場が打ち切り

2009-03-04 12:12:33 | その他 映画関連
普段、テレビ番組あまり見ない、面白い番組が全くないと嘆いている私でもこれにはショック。

昔、DVDが普及していなかった時代に私をB級映画の世界へ誘っていただきました。「女囚コマンドー怒りのダイナマイトボディ」や「グラマーエンジェル危機一髪」なんて番組をこの時間帯に堂々とやるのはここだけでしたから・・・・・。私の映画好きのルーツになっているのかもしれない。


なんと言っても、チャック・ノリスやジャン=クロード・ヴァン・ダムの作品をここまでしつこく流し続けたマニアックなスタッフは素晴らしいと思います。この二人の知名度は日本だけでしょう。

そして忘れてはならないのが、あの番組宣伝 (wikiより抜粋)

・「うーん、ヴァンダム…」

・「ハッスルマッチョが、ニバーイニバーイ!! これが究極、ダブルゼータヴァンダム!!」

・「同じ筋肉、大激突!! どっちが勝っても…、ヴァンダボー!!」

・「ジャンジャンジャジャン、ジャン=クロード、ヴァンヴァンヴァヴァン、ヴァンヴァヴァンダム!」

・「ヴァンダムが香港で、筋肉…フィーバー!! Wow!! 全身の毛穴で受け止めろ!!」

・「戦うヴァンダム、恋するヴァンダム、涙のヴァンダム、究極のジャン=クロード・ヴァンダム!! スーパーヴァンダミングアクション、行くぜ!!」

・「歪んだ歴史は、ヴァンダムが許さねぇ!!」


本来はこんなキャラではないと思う。


木曜洋画劇場予告 レッド・ウォーター/サメ地獄



どうせこの世は色と欲 ←この瞬間にもうダメです。


これのせいで「チェ 39歳 別れの手紙」 のような真面目な映画に出ているルー・ダイアモンド・フィリップスを見てもニヤリとしてしまいます。


正式には移動になるそうですがこの伝統が失われないことを願います。

映画ブログのコツ

2009-01-01 00:59:51 | その他 映画関連

普段、私は投資系のHPを読むことはほどんどしませんが映画ブログについてはどうすれば良くなるかを研究するためあちこち見ています。


自分のことはさて置き、そこで得た読者としての反面教師的な知見を述べさせていただけば


映画ブログは見やすさが全てである。



自分と非常に趣味の近い人であっても、50音順(できれば評価毎にも)に並んでいなければ、他の記事まで読んでみようと思う気はほとんど起こりません。特に数が多いと「あ行」というカテゴリの中でバラバラに並んでいても不親切だという印象が強くなります。INDEXを作成してきちんと並べるのがスタンダードになりつつある今では、これが出来ていないブログは読み手に見づらいという印象を与えてしまうでしょう。


なぜなら、ある人が1000作品紹介したとして、読者はそのうちの3割知っていれば、相当な映画好きで稀なケースだと思われるからです。つまり大抵の記事はスルーされてしまう運命にあることを意味しています。私のような映画を腐るほど見ている希少な人間でも、趣味が違う人が取り上げている映画ブログのエントリーはさっぱりわからなかったりするからです。そのため他の記事を読んでもらうには手間をかけずに検索できるそれなりの工夫が必要不可欠です。


トップページから2回クリックすればお目当ての作品に行き着く親切さが必要だと思います。


●そして次に重要なことは、毎日でなくてもいいのでコツコツと続けること。


更新が不定期になってしまうとそれだけで閲覧者は減ってしまいます。とはいってもブログを書くために毎日映画を観るようなことをしていては映画鑑賞そのものの目的が何なのかわからなくなってしまいます。


そこでオススメしたいのは記事の書き溜めと予約投稿を駆使することです。これをすることでブログのために映画を観るという義務感から開放されて映画を楽しむことができる。最低でも10作品以上ストックしておけば、今日は映画を観る気分にならなくても、問題なく更新することができます。



●3つめはラインナップの傾向をある程度は絞ること。



ただ闇雲に数で勝負しても、この人は何の映画が好きなのかを理解するのに時間や手間がかかってしまうようなブログはきついです。ある程度は傾向を絞ったほうがいいと思います。私の場合、90年代の作品を厚くし、苦手ジャンルであるロマンス系は極力外すことにしています。


多くのブログはとにかく新作映画に特化して仲間内でトラックバックしまくることでアクセス稼ぎをする手法の人が多いです。この行為を否定するつもりはありませんが、これでは掘り出し物の映画を見つけることはできません。せっかく映画と接する機会があるのにこれでは非常にもったいないです。





以上になりますが、映画ブログというのは自分で思っているほど、人から読んでもらえない類に属すると思います。このブログはどこともリンクしていないにも関わらず常にgooのランキングに入っていますが、ほとんどは投資ネタのはずです。これらを十分に認識した上の結論として、今年は数や量ではなく、今以上に見やすさを追求することを目標にしていきたいと考えております。


みんなのシネマレビュー平均点ランキングに勝手にコメント

2008-12-04 20:10:02 | その他 映画関連
IMDbでもいいですが、日本人の感性により近いこちらのサイトの方が見たい映画を探すには参考になると思います。


そこで勝手にこれらのランキング上位映画に対してコメントさせていただきました。


1 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還  完成度が高いのは認めますが、往年の名作と比べるとあまり感銘を受けなかった 歳のせいか?
2 バック・トゥ・ザ・フューチャー  日本人の評価の高さが際立つ。私もだが・・・
3 天空の城ラピュタ アニメでは最高傑作でしょうね。この位置にも異論ありません。
4 ターミネーター2/特別編  私も普通に好きですが、ここまで高評価とは少し意外。
5 ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還と同様。
6 ショーシャンクの空に 人に好きな映画と聞かれれば、とりあえず本作を言っておけば無難だと思います
7 サウンド・オブ・ミュージック ミュージカルなので大絶賛はしませんが、理屈抜きで楽しいのは間違いありませんね。
8 七人の侍 (1954年) ノーコメント
9 十二人の怒れる男  これも評価が分かれると思ったのだが
10 ターミネーター2 今から見るなら特別編
11 ゴッドファーザー もっと上でいいでしょ。誰だよ批判してるの?
12 椿三十郎(1962)未見
13 バンド・オブ・ブラザース 未見
14 情婦 (1957年) ビリー・ワイルダーの代表作なのは間違いなし。
15 アマデウス この映画には痛い所をつかれた。そこがひっかかってしまう。
16 二十四の瞳(1954) 未見
17 ダイ・ハード   アクション映画では最高峰の一つですね。
18 仁義なき戦い 代理戦争  あまり記憶に無い
19 ローマの休日  普通に好きだが、かなりというわけではない。
20 エイリアン2/完全版  私的にはアクション映画最高傑作。ダイ・ハードよりも好きです。
21 切腹  未見
22 素晴らしき哉、人生!  生まれてきた意味がわかる作品。
23 アマデウス/ディレクターズカット  前述。
24 街の灯 チャップリンのトップはこれでしたか。なるほど。
25 ニュー・シネマ・パラダイス アンチが多い割には大健闘。マイベストに挙げる人が多いのは納得。
26 ゴジラ 1954版は知らない。そんなに面白いの?
27 ゴッドファーザーPART II 完成度は前作を凌ぐ芸術品。
28 スティング この映画を悪くいう人は聞いたことがない。
29 ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 前述
30 モダン・タイムス 恐れ多くてコメントする気も起こらない
31 チャップリンの独裁者 チャプリン映画では最も感銘を受けた。
32 遠い空の向こうに 理系人間は見るべし
33 大脱走  自由の素晴らしさを痛感します。
34 ミッドナイト・ラン  ここまで人気あるのは少し意外。私も普通に好きです
35 天国と地獄 (1963年)  未見
36 丹下左膳餘話 百萬兩の壷  未見
37 變臉~この櫂に手をそえて~  未見
38 ルディ/涙のウイニング・ラン  やばいこの映画まだ取り上げてなかった
39 戦争のはらわた 最近の映画しか見ない人には苦しいかも。
40 遥かなる山の呼び声  未見
41 スタンド・バイ・ミー 中学時代に夜中の線路を友人と歩いたことがある。
42 ルパン三世 カリオストロの城  「奴はとんでもないものを盗んで行きました.あなたの心です」という台詞にしびれた。「ラピュタ」よりも好き。
43 ポセイドン・アドベンチャー 昔のパニック映画でこの位置はお見事
44 キッド 恐れ多くてコメントできない。
45 告発  ここまで後味最悪の映画が上位にくるとは思わなかった。たしかに面白いですけど。
46 赤ひげ  ノーコメント
47 アパートメント 未見ぜひ見ておきたい。
48 マイ・フレンド・フォーエバー これは掘り出し物だった。
49 ライムライト 恐れ多くてコメントできない。
50 アパートの鍵貸します  普通に好きですね。
51 雨に唄えば 凄い人気。生まれてもない私には少し高評価過ぎると感じる。
52 デーヴ 隠れた名作をよく知っていますね。
53 旅立ちの時  この隠れた名作が高評価なのは嬉しい
54 奇跡の人 未見
55 スター・ウォーズ  かなりの思い入れあり。時代による映像のハンデを感じさせない
56 ラヴソング  未見
57 東京物語  未見
58 都会のアリス 未見
59 ストーカー 私には息苦しく思えた。
60 生きる ノーコメント
61 用心棒  ノーコメント
62 恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ  恋愛映画だと勘違いしていた。
63 ブロードウェイと銃弾 皆さん面白い映画知ってますね。
64 ロッキー  説明不要の熱い映画。私も文句なしに高評価
65 ペーパー・ムーン ロードムービーは苦手だがこれは別ですね。
66 セント・オブ・ウーマン/夢の香り  私も最高得点
67 男はつらいよ 特に思い入れがないのでコメントできない。
68 プロジェクトA 素直にアクションだけで凄いと思える映画です。
69 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦   ・・・・
70 ポストマン・ブルース  未見
71 ガンジー  勉強になります。その意味で見て絶対に損はしません。
72 スミス都へ行く 未見
73 ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版 意外。私には「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の方が面白かったが
74 ギャラクシー・クエスト  この馬鹿映画がここ評価されているのはとても嬉しい
75 アラビアのロレンス あの砂漠の説得力。上映時間の長さを嫌う人が多いかも
76 サーカス なぜか未見 お恥ずかしい
77 ダーティ・ダンシング  隠れた名作だが80年代のダサさがあるので敬遠され気味。
78 穴 未見。いつか見たい
79 運命じゃない人 未見。
80 ブルース・ブラザース もっと上だと思っていた。アンチが多いのか?
81 お熱いのがお好き すいません。マリリン・モンローのキャラ以外は普通の映画だと思います。
82 レオン/完全版  前評判の良さが鑑賞側の心理に大きく影響していると思う。かなり得している映画。
83 メリー・ポピンズ  これが上位とは思わなかったですね。少数の熱血ファンが多いのかも。
84 ベン・ハー  文句のない名作なのだが、日本人にはそれほど好まれていない気がする。
85 U・ボート  なぜか知らないが戦艦ものはどれもレベルが高い
86 道 名作の評価高く普通に面白い。
87 ワイルドバンチ  未見。
88 シティ・オブ・ゴッド 確かにお気楽に見える国の別の側面を見せられた
89 幕末太陽傳  未見
90 チェブラーシカ  未見。アニメだそうです。
91 ブラザー・サン シスター・ムーン  未見。
92 風の谷のナウシカ  昔ビデオに撮ろうとしたら、いつも必ず臨時ニュースや地震速報が出た
93 太陽がいっぱい  日本人の評価が飛びぬけているがもっと上だと思っていた。
94 天使にラブソングを・・・ コメディでこの評価は素晴らしい。
95 生きるべきか死ぬべきか 未見。
96 ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ この手の映画好きな人多いんですね。私はあまり評価しません。
97 恐怖の報酬 この映画知ってる人ほとんどいないと思ってたら、そんなことはないんですね。
98 シッコ 信憑性に疑問あり。安易に信じるべきではない。
99 スモーク  台詞が楽しい。昔だとこのよさはわからなかったかもしれない。
100 ロミーとミッシェルの場合  これも前評判が引っ張ってる系では?


結論としては、ほとんど異論はありませんということで。

第一回漫画レビュー

2008-01-01 09:25:28 | その他 映画関連

映画レビュー250作品突破記念&新年特別企画として、今回は趣向を変えて、好きな漫画でも紹介したいと思います。ちなみに私はこちらの方も映画以上に知識があったりします。とにかく常に知識を吸収していないと気がすまない性格なので。映画のネタが尽きるときがあれば、そのうちやりたいと思います。


●少年誌系

・火の鳥 手塚 治虫 ★★★★★★★★★★

言わずと知れた、金字塔的作品。これは人生一度は読んでおきましょう。最近の漫画に比べネームが多く、さくさく読めない、絵に癖があるなどありますが、あらゆるメディアの中でも芸術作品だと思います。世間的には鳳凰編の評価が高いですが、個人的には未来編が好きです。最高のSF作品だと思います。


・エリア88 新谷 かおる ★★★★★★★★★☆

こちらも言わずと知れた名作。新谷かおるは私の好きな漫画家の一人。「砂の薔薇」も好きです。エリア88で主要キャラの大半を殺してしまったので、別の意味でどうなるのかハラハラしました。


・湘南爆走族 吉田 聡 ★★★★★★★★☆☆

暴走族系はあまり好きではないのですが、この作品は不良漫画ではないです。最高に面白いというわけではありませんが、たまにあるシリアスな話と江口が卒業する少し前の話がとても好きです。卒業後どうなったのかを描いてないのは少しずるいですね。吉田聡も好きな作家の一人です。


・スラムダンク 井上 雄彦 ★★★★★★★★★☆

説明不要の名作。この時期、私はジャンプをほとんど読まなくなっていましたが、この作品だけのために、買っていた記憶があります。とにかくこの作品の登場人物は皆、輝いています。宮城や三井などのチームの脇役や仙道、藤間等のライバルチームのキャラも最高でした。


・うしおととら 藤田 和日郎 ★★★★★★★★☆☆

こういう長期連載作品は無理やり引き伸ばされて、最後にはストーリーが完全に破綻しているという作品が多いのですが、この作品は「とら」や「獣の槍」等の物語の核心にせまる秘密が徐々に謎が明らかになって、最高潮でラストを迎える辺りが全く無駄がありません。白面との死闘は必見です。


・シティハンター 北条 司 ★★★★★★★★★☆

ジャンプの黄金期を支えた一つですが、多くの作品が作者の意に反した連載長期化で魅力を失っていった中でこの作品だけは唯一の例外だったことを評価したいです。「キャッツ・アイ」とは違った魅力のある作品。後半の遼の過去に関する話が少し無理があったが、知りたかったことをしっかりと描いてくれたことについては評価したいです。この人は絵がとても綺麗です。とくに大人の女性キャラの絵柄は少年誌には刺激が強かった。
ちなみに「エンジェル・ハート」の第一話は、さすがの私も「ふざけるな!」と思いましたね。


・銀河鉄道999 松本 零士 ★★★★★★★★★★

作品の雰囲気や世界観はアニメ版の方がいいのですが、あちらはいかんせん最後になったら全てがわかるとかいいながら、何も明かさずにぼかした終わり方をしたので詳細はぜひこちらを。
主張が一貫しているので安定感がある。機械の体を貰いにいく旅路の中で主人公哲郎が多くの人との出会いや別れを通じて成長していく姿。これに幻想的な世界を重ね合わせた世界観は今の漫画家では絶対に作れないものがある。



●青年誌系

・沈黙の艦隊 かわぐち かいじ ★★★★★★★★☆☆

お恥ずかしい話、出張の帰りの空き時間にネットカフェでこの作品を読んでいたら熱中しすぎて飛行機を乗り過ごした間抜けな話があります。異常なまでにリアルな描写は事前の緻密な調査によるものでしょう。素晴らしいです。


・めぞん一刻 高橋 留美子 ★★★★★★★★★★

80年代のジャンプといい、この時代の作品はどれもレベルが高いです。この作品も誰が読んでも古さを感じさせません。あまりの王道なのでとりあげるのに躊躇してしまいます。未読の方は是非一度は。
主人公五代と管理人が結ばれるまでの回り道をしたなんともじれったい展開が魅力なのだと思う。
アニメ版で使われていた「シネマ」と「陽だまり」も作風にぴったりだった。名曲。



●ギャグ漫画

・パタリロ 魔夜 峰央 ★★★★★★★★☆☆

パタリロだけはどういうわけか未だに笑えます。しかもまだ続いているのがすごい。ホモネタ満載なのでNHKで再放送していたのはどうかと思いましたが・・・。私は「誰が殺したクックロビン」の意味がよくわかっていません。ギャグ漫画は基本的に「幕張」とか「激烈バカ」とか下品系は嫌いですね。(何が奈良づくしだよ)


●少女漫画


・ぼくの地球を守って 日渡 早紀 ★★★★★★★★★☆

いまだにファンファイトが多数存在する名作。となりの女子に借りて読んでいた。私自身少女漫画でこんなに面白い作品があるのかと感心した記憶があります。間を空けてしまうと「前世」と「現代」の誰が誰だったかわからなくなるのが少しつらい。一気に読みましょう。


・BASARA  田村由美 ★★★★★★★★☆☆

第一話の悲惨さと少女漫画らしからぬ構図の迫力がこれまたいい。最後まで読破できます。ラストも見事。朱里の腕の話の時は驚きました。 



こうしてみると、なんのひねりもない名作ばかりになってしまいました。他にもあるのですが、スペースの関係もあり時間があれば次回にまわしたいと思います。