映画を見ながら株式投資

今の時代に起きていることを正しく認識し、自分なりの先見の明を持つ。

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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

2018-05-22 21:35:09 | ★★★★★★★☆☆☆
監督 アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
キャスト ロバート・ダウニー・Jr、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ドン・チードル、エリザベス・オルセン、ポール・ベタニー、セバスチャン・スタン、アンソニー・マッキー、トム・ヒドルストン、ベネディクト・カンバーバッチ、ベネディクト・ウォン、トム・ホランド、チャドウィック・ボーズマン、ダナイ・グリラ、レティーシャ・ライト、クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、デイヴ・バウティスタ、カレン・ギラン、ジョシュ・ブローリン、グウィネス・パルトロウ、ベニチオ・デル・トロ、ウィリアム・ハート、コビー・スマルダーズ、サミュエル・L・ジャクソン
2018年 アメリカ
ジャンル:アクション、SF、ファンタジー、シリーズ

【あらすじ】
6つ集めれば世界を滅ぼす無限の力を手にすると言われる「インフィニティ・ストーン」を狙い地球に襲来した宇宙最強の敵サノスに対し、アベンジャーズが全滅の危機に陥るほどの激しい戦いを強いられる。

【感想】
世界中で大ヒットしているにもかかわらず日本では今一つの興行成績であることが日本市場の特異性を示している作品。本作はネタバレすると面白さが確実に失われるのでどうしても抽象的な内容になってしまう。

第一印象としては人気キャラクター総登場のわりにストーリーがごちゃごちゃせずになんとかまとまっていたのと、正統派ではなく意外な展開だったことを挙げたい。個人的には正統派のストーリーも嫌いではないので無理に人の予想を裏切るような展開にしなければならない必要は一切ないと考えているのだが、本作に関して言えば風呂敷を盛大に広げたけど次回作で回収できるのか?という印象を持ちました。本作に関してはいいけど、こういう展開にしてしまった以上、次回作でどうやってまとめるのか非常に不安が付きまとう。

サノスという敵側のキャラクターがアメコミヒーローが束になっても勝てない強さであることも強いインパクトを与えている。逆に言えばサノスが強烈過ぎて他の敵側のキャラクターが今一つかもしれません。サノスは敵キャラなのだが、単純な悪役ではなく独特の信念の持ち主で時折弱みも見せるあたり魅力はあったと思う。サノスの信念である星を全滅はさせずに半分を滅ぼすという理屈については少々無理があったように感じました。

これは人気面も関係するのである程度仕方がないが、マーベルヒーローの扱いに差が大きいのは個別のファンにとっては不満が残るところか。アイアンマンはかなり優遇されていましたね。ソーも活躍していた。一方でスパイダーマンは出番こそ多かったもののあまり強くないというマイナスの印象を持ちました。やはりオールスターものである限り、誰もが満足できるような作品にはできないのはやむを得ないでしょう。

本作自体は満足だけど、このシナリオを次回作でどうやって回収するのかそこが気になって仕方ない。正直、かなり不安です。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

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シェイプ・オブ・ウォーター

2018-03-06 16:52:41 | ★★★★★★★★★☆

監督 ギレルモ・デル・トロ
キャスト サリー・ホーキンス、マイケル・シャノン、リチャード・ジェンキンス、オクタヴィア・スペンサー、ダグ・ジョーンズ、マイケル・スタールバーグ、ローレン・リー・スミス、ニック・サーシー
2017年 アメリカ
ジャンル:ドラマ、ファンタジー

【あらすじ】
1962年、冷戦下のアメリカ。政府の極秘研究所で清掃員として働く女性イライザは、研究所内に密かに運び込まれた不思議な生き物を目撃する。イライザはアマゾンで神のように崇拝されていたという“彼”にすっかり心を奪われ、こっそり会いに行くように。幼少期のトラウマで声が出せないイライザだったが、“彼”とのコミュニケーションに言葉は不要で、2人は少しずつ心を通わせていく。そんな矢先、イライザは“彼”が実験の犠牲になることを知る。

【感想】
アカデミー賞獲ってしまったせいで普段この類の映画観ない人が大挙して押し寄せて「俺の趣味には合わない」とか言ってるのが目に見える。そういう意味ではそっとして欲しかったかもしれない。このタイプの作品がアカデミー賞受賞するのは珍しいですね。逆に製作本数が少ないミュージカルあたりは大甘で中身なくても簡単にノミネートしてしまうのに。ついに時代が変わったのか?あるいは他にろくな作品がなかったのか?

「美女と野獣」が苦手だと口にしているデル・トロにファンタジーラブストーリー作らせたらこうなるという面ではとても納得できる作品でした。でも本当は美女と野獣好きなんじゃないの?とも言いたくなったり。

人魚姫の物語をベースにエロやグロを押し込んで怪奇に仕上がってるけど、基本的にはしっかり筋の通った映画なので満足できました。ヒロインがおばさんで相手はグロテスクな半魚人。だからこそ美男美女が演じる場合と比べて純愛映画として訴えるものはあったと思います。特に人間の残酷さや美しさの部分が生々しく伝わってくる。最初は興行とか考えずにやりたい放題だなと呆れてましたが、最後の方にはさすがに可愛く見えるとは言い難いですが、それなりに感情移入してました。

その他、登場人物は悪役を含め、全員上から抑圧されながらも必死に生きているのが特徴的で人間臭さを感じさせてくれた。そのため悪役でもどこか憎めない。あの場面で毛が生えてきて大喜びしてるとか、普通の映画じゃあり得ないけど、リアルだとそうなのかもと笑ってしまった。人種差別やLGBTなどテーマも作中に描かれていたが、それほど主張は強くなく本シナリオに集中できる程度でした。ファンタジーの中にリアルを多数入れることで引き締まっていた。

同監督だけにラストが心配でヒヤヒヤさせたれましたが、一応は納得のいく結末にしてくれたので安心しました。これで人魚になったんだなと。野獣が元の王子の姿に戻ったのが不服だった監督からして水はどんな形にも姿を変えられるが姿は違えどやっていけるという意味なのだろう。

デル・トロ 監督は私が最低点をつけた思わず馬鹿野郎と叫びたくなったスプライスという映画の製作に関わっているのですが、人間と化け物がやりまくる生理的嫌悪が限界に達したこの作品が後になって役に立ったんですね。最低作品が最高の作品に化けたと思うと感慨深い。


お薦め度:★★★★★★★★★☆

シェイプ・オブ・ウォーター


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クリムゾン・ピーク

2018-03-05 18:27:56 | ★★★★★★☆☆☆☆

監督 ギレルモ・デル・トロ
キャスト ミア・ワシコウスカ、ジェシカ・チャステイン、トム・ヒドルストン、チャーリー・ハナム、ジム・ビーヴァー、
バーン・ゴーマン、レスリー・ホープ、ダグ・ジョーンズ、ジョナサン・ハイド、
タマラ・ホープ
2015年 アメリカ
ジャンル ホラー、ファンタジー、ミステリー

【あらすじ】
20世紀初頭のニューヨーク。父と暮らす少女イーディスの前に亡き母の幽霊が現れ「クリムゾン・ピークに気をつけなさい」と告げる。やがて英国紳士トーマスと恋に落ちたイーディスは、父親が不可解な死を遂げたことから莫大な遺産を相続。これを機にトーマスと結婚した彼女は、英国にある彼の屋敷へやって来る。だがそこには、トーマスの姉ルシールも暮らしていた。そしてイーディスの前に、真紅の亡霊たちが姿を現す…。

【感想】
デル・トロがオスカー獲った記念に。同監督はファンタジー系に強い監督なので今回の受賞も納得できないとかギャーギャー言われてそうな気がする。「スターウォーズ」批判してる俺かっこいい!みたいな人から特に・・・・。

この作品も非常に歪んだファンタジー映画でらしさがよく出ている。監督の趣味全快で楽しんで作った作品なのだろう。同監督が前に「美女と野獣」が嫌いというインタビューを受けていたのを聞いたらなんとなく納得できる作品で作風的にはテリー・ギリアムあたりと被るのですが、テリー・ギリアムよりはギリギリ一般受けする作風なのかなと思う。映像的にはティム・バートンにどこか違いと思う。

90年代に流行した安っぽいCGがいたるところに使用されており、一見するとクソ映画なんだけど、それでも何か違う個性があるのでクソ映画と断言できない。映像が非常に凝っていてこだわりがあるのがわかるので印象に残るのだろう。独特の映像美が特色でそれをダークファンタジーに絡めることで世界観を生み出している。

幽霊屋敷が舞台なのに幽霊は全く怖くなく、人間の方があるかに怖い。作品の冒頭のセリフが「幽霊は実在する」なのに観終わったら幽霊は完全におまけでした。「世の中で一番怖いのは人間」という結論は他の映画で何度も見せられて来たものの、本作はそれをゴースト映画でやってくれているのが新しかった。

クリムゾン・ピークに気をつけなさいという母親の忠告、あれじゃさっぱり何のことがわからないですよね。事件に巻き込まれて初めて事態に気が付くんじゃ警告の意味ないでしょ。

若干テンポが悪く、中だるみもあるのだが、映像美のおかげで個人的には印象に残った作品だった。この監督の作品はやはり他とは違うなと思わせるものはありました。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

クリムゾン・ピーク [Blu-ray]
クリエーター情報なし
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

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サムライ

2018-01-27 22:51:06 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 ジャン=ピエール・メルヴィル
キャスト アラン・ドロン、ナタリー・ドロン、フランソワ・ペリエ、ミシェル・ボワロン、マルセル・ボズフィ
1967年 フランス
ジャンル ドラマ

【あらすじ】
ソフト帽を目深にかぶりトレンチ・コートに身を包んだジェフ・コステロは、クラブ“マルテ”のオーナーを鮮やかな手口で射殺する。ジェフは腕利きのプロの殺し屋だった。しかしジェフは、クラブの黒人歌手バレリーに顔を見られてしまう。ジェフは一斉検挙で捕まるが、バレリーが証言しなかったために釈放される。その後、殺しの報酬を受け取りに行ったジェフは銃撃されて傷を負ってしまう。彼は裏切った依頼主への復讐を決意する。

【感想】
サムライなんてふざけた邦題つけるなと思ったら原題がサムライだったようで少し驚いた。映画の内容はサムライ・武士道というよりは通常のフレンチ・ノワールでサムライらしさは感じ取れませんでした。アラン・ドロンは日本で特に人気の高い俳優なので日本での興行を意識してあえてこんなタイトルをつけたのかもしれません。

侍のように厳格な一匹狼の殺し屋の生き様を、危険な魅力と共に描く。

アラン・ドロン演じる主人公が寡黙で全体的にセリフが少ないため、ストーリーも薄いです。そのためクールなアラン・ドロンの一挙一動を楽しんでくれという狙いなのかもしれませんが、当然ファンでないと少し厳しいでしょう。このせいでセリフどころか喜怒哀楽もないので最後まで盛り上がりに欠けます。これをサムライと解釈したのならとんでもない間違いでしょう。

ただノワールな雰囲気は十分に出てたと思う。無口でストイック、任務をストイックにこなす殺し屋の姿は格好よかったです。ピアノを弾いてる黒人女が主人公が殺すところを目撃したのにもかかわらず、警察に犯人は別人と証言して助けてやる。なぜこんなことをしたのか疑問に思っていた所、のちに黒幕の女だとわかる。最後、主人公は女を殺さずにわざと殺されたのではないかと個人的には解釈しました。

お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆

サムライ [Blu-ray]
クリエーター情報なし
KADOKAWA / 角川書店

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ヘル・レイザー

2018-01-20 13:21:17 | ★★★★☆☆☆☆☆☆

監督 クライヴ・バーカー
キャスト アンドリュー・ロビンソン、アシュレイ・ローレンス、クレア・ヒギンズ、ショーン・チャップマン、デイヴ・アトキンス、オリヴァー・パーカー、ダグ・ブラッドレイ
1987年 イギリス
ジャンル:ホラー、サスペンス

【あらすじ】
究極の快楽が体験できるパズルボックスを手に入れた男フランクが忽然と姿を消す。数年後、空き家になっていたフランクの自宅に、弟のラリーが家族と共に引っ越してきた。その日以来、ラリーの妻ジュリアが、夫の留守中に街で誘った男を自宅に連れ込み始める。不審に思った娘のカースティが自宅の二階で目撃したのは、パズルボックスの力で肉体をバラバラにされたフランクが、男たちを喰らって蘇ろうとするおぞましい姿だった…。

【感想】
映画マニアには有名な作品でカルト映画ファンを中心に根強い良いファンが多いのだが、癖が強いのでかなり人を選ぶ。結論から言えば自分には合いませんでした。同じ品のない映画でもイギリス映画の下品さはどうもダメなんですよね。特に主人公のおばさんのキャラが生理的に無理。

魔術師のビジュアルのインパクトがこの作品を有名にしただけあって一見の価値ありです。SM要素や魔界、ホラー、SF等を融合させて作り出されている独自の世界観、ボックスを開けると別世界が現れる映像表現、苦痛から快楽を得るあたりのストーリーがオリジナリティにあふれ、以降の映画に大きな影響を与えたといういのは容易に想像ができます。

芸術性が高いのも認める所だし、アイディアも詰まっているのだけど、冒頭に書いたようにいかんせん生理的に受け付けない場面に幾度となく遭遇するのがきつい。特に不倫した男を生き返らせるために人殺しに手を染めるおばさんに嫌悪感を覚える。この作品で一番怖いのは魔術師でもグロテスクな姿をした異世界の人間でもなく、この人間のおばさんでしょう。作り手側は生理的嫌悪を意図的に演出しているのですが、その制作側の狙いが自分には受け入れられなかったのがこの映画を好きになれなかった原因でしょう。決して完成度の低い作品ではありません。とくかく人を選ぶので私のようなB級映画好きでも好き嫌い分かれるのではないでしょうか。

マニアックな映画としてはとても有名な作品なので映画好きを自負するなら観ておいて損はないかも。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

ヘル・レイザー [Blu-ray]
クリエーター情報なし
キングレコード

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スター・ウォーズ/最後のジェダイ

2017-12-23 13:45:06 | ★★★★★★★☆☆☆

監督 ライアン・ジョンソン
キャスト デイジー・リドリー、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバー、オスカー・アイザック、マーク・ハミル、キャリー・フィッシャー、ルピタ・ニョンゴ、ドーナル・グリーソン、グウェンドリン・クリスティー、アンディ・サーキス、ベニチオ・デル・トロ、ローラ・ダーン
2017年 アメリカ
ジャンル:SF、ファンタジー、シリーズ

【あらすじ】
ついにフォ ースを覚醒させたレイと、ダース・ベイダーを継ごうとするカイロ・レン。伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの出現は何をもたらすのか?そして、“光”と“闇”の間で揺れ動く二人を待ち受ける“衝撃の運命”とは?

【感想】
このクラスの人気作品にはアンチや老害が沸く宿命にあるので色々言われてそうだが、スターウォーズの中では普通の出来かなと思う。新シリーズ、今のところは楽しめてますね。個人的には1が酷すぎてそれ以外については多くの不満はない。ネタバレなんで詳細は伏せますけど前作と今作で主要キャラが死んで、役者が亡くなったレイアもどうなるのかわからないとなると次回作はそれまでのスターウォーズから完全に切り離されて独立したものになりそうでここで真価が問われるんじゃないですかね。

帝国と反乱軍との宇宙戦争がストーリーの中心でその戦争の行方を左右する主要キャラにフォーカスを当てつつ宇宙史に残ることのないサブキャラまでしっかり描いている点は従来と変わらないと思う。その点で安心できる作りでした。終始、帝国が押しているので構成としては5に近いかなと思う。

新キャラに魅力がないという意見を聞くけど、仮にそうだとしてそれは既に前作の段階でわかっていることなんだから、そこで見切りをつければいいのにとおせっかいなことを言いたくなる。中途半端に昔の人気キャラ出して従来のファンの機嫌取りをするやり方は好きになれない。新キャラが増えて中心になってもそれまでの内容から逸脱し、独自解釈したようなストーリーでなければかまわないと思う。その点で本作はしっかり踏襲し、守っていたと思う。

気に入らなかった点としてサブタイトルが「最後のジェダイ」であるようにルークが鍵になっているんですけど、そのルークが最後の力を振り絞ってやった内容についてはもう少し考えて欲しかったかなと思う。いくらファンタジーだとしても銃を乱射してもなんともない時点でトリックに気が付かない帝国軍は間抜けすぎる。終盤の一番盛り上がる箇所だっただけに残念でした。また前半がレイとルークが交流する場面と帝国と反乱軍の戦争の2つのシーンに分かれて進行するのですが、これらが合流するまでは間は少し間延びしたように感じました。特にレイとカイロレンの心理描写が従来シリーズに比べると長く、バランスを崩しかけていた気がした。もう少し短くしてもいいと思う。あとカイロレンの小者臭もなんとかしてほしい所。素顔が迫力ないのでずっとベイダーのマスクつけておいて欲かったんだけど、自分の手て破壊した時はなんてことをしてくれたんだ状態でした。

疑問点なんですけど宇宙空間に吹き飛ばされたレイア姫が普通に宇宙空間を泳いで戻ってきましたけど、この人にそんな力ありましたっけ?

まあよほどの老害気質じゃなければ楽しめるでしょう。前述したように次回作は過去の人気キャラに完全に頼れなくなるので頑張ってほしい。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆


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ブレードランナー2049

2017-11-28 12:32:30 | ★★★★★★☆☆☆☆

監督 ドゥニ・ヴィルヌーヴ
キャスト ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、アナ・デ・アルマス、ジャレッド・レト、ロビン・ライト、バーカッド・アブディ、デヴィッド・ダストマルチャン、ヒアム・アッバス
2017年 アメリカ、イギリス、カナダ
ジャンル:SF、アクション、シリーズ

【あらすじ】 
前作から30年後の2049年の世界を舞台に、ブレードランナーの主人公“K”が、新たに起こった世界の危機を解決するため、30年前に行方不明となったブレードランナーのリック・デッカードを捜す物語が描かれる。

【感想】
水準以上の出来だとは思うが、「ブレードランナー」が公開から30年以上経っても根強い人気をがあることを考えると本作にそのようなカリスマ性は一切なかったですね。その点においてはその時代においてどれだけインパクトがあるものを作れるかが鍵となるのでしょう。でも大コケと言われていることについては元々商業的に成功する作品じゃないからと擁護したい。

作品のテーマは「生きる」だったと感じました。人間の道具として生み出されたレプリカントは旧型は常に命の危険に晒されていて、身分を隠しながらも必死に生きている。新型は使い捨てのように利用されている。主人公の恋人が実態のないホログラムであることも命を意識させるものでした。更にあるレプリカントが妊娠して子ともを授かったことでレプリカント達の思いは強くなる。その事実は人間と変わりないことを意味するため人間にとって非常に都合が悪いので一方のレプリカントを生み出した企業サイドは大量生産が可能となることから子供と父親を手に入れたい。それぞれの思惑でストーリーが動いていくという展開でした。

2時間40分の最近にしては長尺映画でしたが、情報を一つずつ小出しにしていく形で全容が明かされるので飽きずに観ることができました。キーワードになる謎がいくつかあって主人公「K」の正体、生まれた子供や両親の正体、居場所などですが作中で全て明かされます。オリジナルの方はデッカードがレプリカントなのか等の謎をはっきりさせなかったことで論争が生まれたのと対照的でした。ちなみにデッカードは本作で人間が暮らせない放射能の中で普通に生活していました。

難点は主人公の影が薄かった点。特に後半はハリソン・フォードに食われていました。ハリソン・フォードの存在感は最近の役者では敵わないですね。上述した物語の謎に気を取られてしまい主人公の絶望とか悲哀などがグッと伝わってこなかったというのもあったと思います。初代と比べるなら「ブレードランナー」はハードボイルドやロマンス、ミステリーなどがバランスよく絡み合ってたのに対し、本作はKの描写に偏りが見られ娯楽性が薄いかなと感じた。

過去作品の復習は必須です。でないとレイチェルが出てくるシーンとか全く感動できませんから。

見る側を失望はさせてないけど、「ブレードランナー」が持つ根強い人気には到底及ばないだろうなという評価です。

余談

イオンのオーナーズカードで映画いつでも1000円、ドリンクがポッポコーンの引換券がもらえるってそんな制度いつからあったのか?全く知らなかった。


お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆


ブレードランナー2049


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バスケットケース3

2017-10-13 09:08:29 | ★★★☆☆☆☆☆☆☆

監督 フランク・ヘネンロッター 
キャスト ケヴィン・ヴァン・ヘンテンリック、アニー・ロス、ジル・ルーパー、ダン・ビガーズ、ティナ・ルイス・ヒルバート
1991年 アメリカ
ジャンル:ホラー

【あらすじ】
愛していたスーザンを自らの手で殺め、正気を失った弟ドウェインは、フリークスたちの屋敷で監禁されていた。一方、兄ベリアルの恋人イブは、お腹に新たな命を宿す。その出産準備で忙しいフリークスたちは、屋敷の主ルースと共にバスでジョージア州に住む医師ハルの元へ。やがてイブは無事に出産を済ませ、元気な赤ちゃんが誕生。そこへ、指名手配されたベリアルに賭けられた懸賞金を狙って地元警官コンビが現れる…。

【感想】
とにかく平凡な出来で安心した。

出来が悪くてよかったという感想は変かもしれませんが、前作より酷かったら途中で観るのを止めてたと思う。もちろん気持ち悪さは健在ではありますが・・・。

本作については1作目には明確に感じられた映画化した意図というものが全く伝わってこなかったです。「何でこれ作ったんだ?」という印象。既に2作目もその傾向がありましたが、単に気持ち悪いものを見せるだけになってしまっています。調べてみた所、監督のフランク・ヘネンロッターは2作目以降作りたくなかったらしいですが、他の映画を作るための製作費を捻出するために仕方なく作りたくもなかった続編に手を染めたそうです。2作目の製作期間が開いてしまい、主人公がすっかりおっさんになってしまった理由もこれのようで色々と納得しました。

外見とか人種差別が根底にあったのがはっきりとしていた1作目に比べ、すっかり普通のコメディ映画になってしまっています。一部アメリカ社会が抱える銃の問題を扱っているようですがそれほど強くはないです。ユーモアを交えた演出は個人的には要らなかった。せっかく奇形人間という史上最低の素材を扱っているのだからシリアスに徹してほしかった。捉えようによっては奇形人間を茶化してるように感じてしまう。

それでも不快さは健在で今回もなかなか酷い話になっております。多くの犠牲者が出る中で子供を殺すのはアメリカ映画じゃタブーですけど奇形ってことで許されるのであれば強烈な皮肉だと思う。

シリーズはこれで完結です。今の世の中、リメイクブームですけどさすがにバスケットケースがリメイクされることはないのではないかと思うほどの酷さです。配給会社やスタッフに引き受ける人がいないでしょう。

お薦め度:★★★☆☆☆☆☆☆☆

バスケットケース1,2,3≪最終盤≫ [Blu-ray]
クリエーター情報なし
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バスケットケース2

2017-10-02 15:07:25 | ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
監督 フランク・ヘネンロッター
キャスト ケヴィン・ヴァン・ヘンテンリック、アニー・ロス、キャサリーン・メイスル、ヘザー・ラトレー、テド・ソレル
1990年 アメリカ
ジャンル:ホラー、シリーズ

【あらすじ】
殺人を繰り返した末、ホテルから転落した兄ベリアルと弟ドウェイン。辛うじて生き延びると、2人は入院していた病院を脱走。フリークスたちに理解を示すルースと孫娘スーザンの屋敷に引き取られる。安住の地を得た兄弟だったが、指名手配となった2人には賞金が懸けられその行方をタブロイド紙の女性記者が追い始めていた。一方、ベリアルは屋敷で出会った自分と姿形の似たイブと愛を育み、ドウェインもスーザンと恋に落ちるが…。

【感想】
低評価は続編につきものの出来が悪いとかではなくて、嫌悪感が自分の限界を超えた。これはやりすぎ。以下は「酷い」=「出来が悪い」ということではないのを前提にしている。

前作も嫌悪感は酷かったがそれでもギリギリで許せる範囲でした。しかし本作は更にエスカレートしている。奇形人間の数が一気に増えて画面一面にアレが登場しているのと前作のヒットで予算が増えたのか映像がよりリアルになったせいで一段と気持ち悪さが増した。それでも前半はまだよかったのですが、後半のシナリオの酷さが嫌悪感をダメ押ししてくれました。

どうみても普通の人間にしか見えない女性がいて、こんな場所にいるのは明らかに場違いで何かあるなとは薄々感づいていたのですが、こちらの想像をはるかに超えておりました。ラストも衝撃的というよりは「もう勘弁してくれ」という感じだった。

一般的にシリーズ2作目は出来が悪くなるものが大半ですが、本作に関しては出来は悪くないと思う。ただ変な方向に進化したせいで完全についていけませんでした。1作目の映像をそのまま使うというのはもう少し工夫してほしいとは思うもののわかりやすかったのも事実でした。

以前、ゲテモノ映画「スプライス」に最低点つけましたけど、本作を先に鑑賞していたら耐性ができてこらえられたかもしれない。

お薦め度:★★☆☆☆☆☆☆☆☆

バスケットケース1,2,3≪最終盤≫ [Blu-ray]
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バスケット・ケース

2017-09-23 07:52:20 | ★★★★★★★☆☆☆

監督 フランク・ヘネンロッター
キャスト ケヴィン・ヴァン・ヘンテンリック、テリー・スーザン・スミス、ビヴァリー・ボナー、ロイド・ペース、ダイアナ・ブラウン
1982年 アメリカ
ジャンル:ホラー

【あらすじ】
ある夜、1人の医師が何者かに襲われて死亡する事件が発生。その犯人は、ニューヨークの安ホテルに宿泊した青年ドウェインが抱えたバスケットケースの中に潜んでいた。翌日、ドウェインが別の医師の元を訪れ、再びバスケットケースに潜んでいた何者かがその医師を殺害。犯人の正体は、結合双生児として生まれ切り離されたドウェインの兄ベリアルで、2人はベリアルを捨てた3人の医師たちに復讐を目論んでいたのだった…。


【感想】
ナンセンスとしかいいようがない作品なんだが、中身はしっかり作られているのでマニアックな人気があります。カルト映画扱い。「スピーシーズ」とか好きな人なら気に入ると思います。私も好きです。

主人公がいつも持ち合わせているバスケットケースの中に写真のような怪物が入っていてこいつが人を殺すのですが、物語が進むにつれ主人公の目的や怪物の正体、過去に何があったかなど全てが明かされます。丁寧なストーリー進行でした。またこの怪物がいることによる主人公の葛藤が次第に強くなり、悲劇を生むのもじっくり描かれており、これだけナンセンスでも物語はしっかりと作られています。後味が最悪のラストにもかかわらず鑑賞後はスッキリしたりします。

この怪物が写真を見ての通りで外見的にあまりに酷く、人を惨殺するので全く感情移入できない存在なのですが、最後の方には少しだけ同情してしまうのもいいですね。おそらく作品の背景にあるのは人種や外見に対する差別であってそれをホラー映画として描くことであえて強い不謹慎さを出すのが狙いなのだと思います。

出演者の大半が他に出演作品ない役者で占められている関係でお世辞でも演技が上手とは言えない(むしろ酷い)のですが、本作に関しては逆にそれがB級ホラー映画の位置づけにおいて味になっているように感じました。個々の登場人物が非常に個性的。またこんなでかくて目立つバスケットケースなんか持ち歩いてたら不審に思われて直ぐにばれるだろうとツッコミを入れたくなるのもこの作品の味ですね。

好きな人は好きだし、そうでない人(おそらく8割が該当)には全く受け付けない。そんな作品なのですが、個人的には評価したい。多分、地雷だろうけど続編も鑑賞することにしました。

お薦め度:★★★★★★★☆☆☆

バスケットケース [Blu-ray]
クリエーター情報なし
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白い沈黙

2017-09-18 07:37:47 | ★★★★☆☆☆☆☆☆
監督 アトム・エゴヤン
キャスト ライアン・レイノルズ、スコット・スピードマン、ロザリオ・ドーソン、ミレイユ・イーノス、ケヴィン・デュランド、
ブルース・グリーンウッド
2014年 カナダ
ジャンル サスペンス

【あらすじ】
カナダのナイアガラフォールズで、家族と共に慎ましくも幸せな生活を送るマシュー。ある吹雪の日、行きつけのダイナーに立ち寄った数分の間に、9歳の愛娘キャスが車の後部座席から忽然と消えてしまう。証拠や目撃情報は一切なく、警察から疑いの目を向けられたマシューと妻の仲にも深い溝が生じてゆく。それから8年。マシューは今もあてどなく娘を捜し回っていたが、彼女の生存を仄めかす手がかりが次々と浮かび上がる…。

【感想】
前知識一切なし、誰が出演していて何の話なのかも知らない状態で鑑賞。おかげで誘拐事件を題材にしていることを把握するのに15分近くかかりました。全体としてスローで淡々とした進行でした。作品の雰囲気自体は悪くなかったです。

父親が買い物するため立ち寄った店で目を離した際に娘が失踪した事件を描く。

事件を追う二人の警官、被害者の両親、娘、さらった犯人のそれぞれの行動を中心に描かれていますが、中心は事件に翻弄される父親と二人の刑事です。娘を誘拐したのは大企業の幹部というありがちな設定で最初から明かされた状態でスタートする。

この作品が致命的によく良くないのは作品を鑑賞しおわっても事件の真相がぼんやりとしか見えてこないことにあります。せっかく犯人を最初から明かしているのだからもっと犯人の人物像についてしっかりと描かないと事件そのものへの興味が沸いてこない。その部分がほとんどありませんでした。また主役は父親役のライアン・レイノルズなのですが、ストーリーは二人の刑事の方が登場時間が圧倒的に多いので焦点がぼやけていたと感じました。終盤まで刑事中心に進めておいて最後に父親が活躍というのも少ししらけました。娘の失踪のせいで夫婦間に致命的な亀裂が生じたはずですが、その娘が発見されたとしても簡単に修復できるんですかね?映画見た限りだとそんな感じだったので。

他には時間軸をいじる演出が頻繁に入れられているが、この作品については効果的だったとは言えない。むしろ完全に不要だったのではないかと思います。少なくともいまさらこれをやったところで目新しさは全くないです。女刑事が自身のパーティで誘拐されるというのもフィクションであることを感じさせてしまう。

アトム・エゴヤンは「デビルズ・ノット」で評判を上げた監督ですが、この作品を見た限り凡人にしか思えませんでした。

お薦め度:★★★★☆☆☆☆☆☆

白い沈黙 [Blu-ray]
クリエーター情報なし
Happinet(SB)(D)

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スペースボール

2017-08-19 22:34:12 | ★★★★★☆☆☆☆☆
監督 メル・ブルックス
キャスト メル・ブルックス、ジョン・キャンディ、ダフネ・ズニーガ、ビル・プルマン、リック・モラニス、ジョージ・ワイナー、スティーヴン・トボロウスキー、マイケル・ウィンスロー、ジョン・ハート、ティム・ラス、ルディ・デ・ルカ、デイ・ヤング、ブレンダ・ストロング
1987年 アメリカ
ジャンル:SF、アクション、コメディ

【あらすじ】
遥か銀河系の彼方。悪しきスペールボール星のスクルーブ大統領は、減少する星の大気を補充するため、他の星から奪取しようと画策。平和なドルイデア星を標的に定め、ベスパ姫を誘拐し、その父ローランド王を脅迫すべく悪の総督ダーク・ヘルメットを差し向ける。一方、ドルイデア星ではベスパ姫の結婚式が始まろうとしていた。だが、結婚相手が気に入らない姫は宇宙へ逃走。困った王は流れ者の宇宙船長ローンに姫の捜索を依頼する。

【感想】
「スター・ウォーズ」のパロディ映画なんだが、そのSFXを制作したILMが手掛けているので割と身内が作ったパロディ映画と言えます。個人的にはパロディ映画は全く無関係の所が製作した方が面白いのではないかと思っています。

ノリが全体的にかなりふざけているため合わない人には無理な映画なんでしょうけど、日本人にとってアメリカのコメディは全く笑いえないものが存在する中で本作は比較的受け入れられる内容でした。前半は退屈だったのですが、後半は楽しめました。個人的に宇宙船が昔の日本のロボットアニメのように変形したシーンは印象に残りました。登場するキャラクターについても前半は敵味方含め気持ち悪かったのですが、最後の方は愛着が持てました。しり上がりによくなってくるタイプの作品だと思います。それでも前半は退屈なので少し眠くなるかもしれません。そこを乗り越えられればという前提で評価したい。

パロディの内容が分かり易すぎるのが初心者向けという感じで個人的には合わなかったです。こういうのはもっとマニアックに作ってほしい。細かすぎて伝わらない程度の作りがちょうどいい。他にも誰が見てもわかるような「猿の惑星」や「エイリアン」のパロディがありましたが、個人的にはスター・ウォーズ1本に絞った方が良かったと思う。蛇足感がありました。

「スター・ウォーズ」知らない人が見たら全く面白くないのでそれだけは注意が必要かと。


お薦め度:★★★★★☆☆☆☆☆

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パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊

2017-07-07 08:56:11 | ★★★★★★★★☆☆

監督 ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ
キャスト ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラーリオ、ジェフリー・ラッシュ、オーランド・ブルーム、キーラ・ナイトレイ
2017年 アメリカ
ジャンル:アクション、コメディ、シリーズ

【あらすじ】
ヘンリーは、過去に伝説の海賊ジャック・スパロウと旅をした父のウィル・ターナーの呪われた運命を、何とかしたいと考えていた。そこで海にまつわる伝説を調査したところ、呪いを解くには伝説の秘宝“ポセイドンの槍”が必要なことがわかる。その後、英国軍の水兵になったヘンリーが船に乗っていたところ、“海の死神”サラザールの襲撃に遭い……。

【感想】
個人的に後半につれ盛り上がってシリーズの中で一番面白かったです。契約してる映画チャンネルで放送するまで待てばいいやと思っていましたが、映画館で観ることができて良かったと断言したい。

ベースとなる海賊アドベンチャーに宝さがしのミステリー要素やロマンス要素などがバランスよく散りばめられていてエンタメ作品として見ごたえのある映画でした。鑑賞後に十分な満足感を味わえました。

過去作には「次回作に続く」みたいな中途半端な終わり方をしていたものも見受けられましたが、本作は綺麗に終わっているもの高評価したいです。エンドロールで続きを示唆する部分を入れたのは正解でした。終わったからと言ってすぐに席を立たずに見逃さないようにしたい。

個人的にファンタジーやSF的な部分について幽霊は許せるのですが、瓶の中の船が巨大化して本物の船になるというのは許容範囲を逸脱してしまったように思いました。これだけはもう少し上手くやってほしかった所です。リアルとファンタジーの境界線の部分にやや苦言を呈したくなる部分があったと思います。

本シリーズの一番の魅力はジョニー・デップのコミカルな演技であるのですが、同時にこのジャック・スパロウの癖のあるキャラクターは人によって好き嫌いを選びます。しかしここまでシリーズを鑑賞してきた人ならこの部分は受け入れられた人であるはずなので問題にはならないと思います。ジョニー・デップは良かった。衰えはないです。シリーズ長いですが、メイクの技術もあってか老けたようには見えなかったです。

これまでシリーズを観てきた人であれば文句なしにお薦めできます。

お薦め度:★★★★★★★★☆☆

パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊


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超能力学園Z

2017-06-19 11:29:09 | ★★★★★★☆☆☆☆

監督 ロバート・J・ローゼンタール
キャスト スコット・ベイオ、ウィリー・エイムス、フェリス・シャクター、ヘザー・トーマス、ロバート・マンダン
1982年 アメリカ
ジャンル:SF、コメディ

【あらすじ】
ちょっぴり内気な高校生バーニーは、クラスで一番の美女ジェーンに対しても、ただ憧れて見ているだけ。ところが科学の実験中、バーニーはふとしたはずみから超能力を身につけてしまう。突然身についた力に半信半疑のバーニーだが、やがて、彼の超能力は学校や家で大騒動を巻き起こしていく…。

【感想】
最近、こういう超下品な映画、めっきり減りましたよね。逆に今作ったら一回りしてヒットするんじゃないかと思ってしまう。まあ私は好きですけど。
日本でも何度もテレビで放送されててコアな人気のある作品です。でも今、これ流したらBPO行きでしょうね。テレビがつまらなくなった原因がよくわかる。


偶然、超能力を身に着けてしまったオタクの男がその力を使って大騒動を巻き起こす。

普通のアメリカ映画だと超能力を身につけてしまったら、その力を使って地球の危機を守るために戦うパターンが圧倒的に多いですけど、本作の主人公はそれを己の欲望のままに使うので半分呆れつつも、笑ってしまう感じでした。

超能力によるいたずらが最初はスカートがめくれたりする程度の軽いものなのが、徐々にエスカレートして最後に爆発するという構成は非常にいいと思います。最近の映画は最初から全力で飛ばし過ぎて全然緩急がないです。見てて疲れるんですよ。

そのラストの爆発するシーンは完全に「キャリー」のパロディですね。調べたら他にもパロディが含まれているようです。映画好きならパロディ映画としても楽しめるはずです。

内容が内容だけにあまりオススメはできませんけど、好きな人は多いと思う。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

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コブラ

2017-04-29 16:32:13 | ★★★★★★☆☆☆☆
監督 ジョルジ・パン・コスマトス
キャスト シルヴェスター・スタローン、ブリジット・ニールセン、レニ・サントーニ、ブライアン・トンプソン、アンドリュー・ロビンソン、ジョン・ハーツフェルド、アート・ラフルー、ロン・ジェレミー、リー・ガーリントン
1986年 アメリカ
ジャンル:アクション、サスペンス

【あらすじ】
ロサンゼルスで、無差別に市民を惨殺する事件が連続発生。犯人は通称“ナイト・スラッシャー”をリーダーとする殺人集団だった。捜査に当たるのは、ロス市警のハミ出し者の刑事で、食らい付いたら離さない執念の捜査で恐れられるマリオン・コブレッティ、通称“コブラ”。ある夜、モデルのイングリッドが偶然に殺人現場を目撃し、ナイト・スラッシャーに命を狙われることになる。コブラは彼女の護衛も担当することになるが…。

【感想】
スタローンは役者としてはともかく、脚本家としては優秀な人だと思っております。無駄のないシンプルなシナリオで感動をストレートに伝えるという意味において。

本作も存在理由がよくわからない謎の殺人鬼集団を、スタローン演じる はみ出し者の刑事が叩きのめすだけの至ってシンプルな話。まさに主役のために作られたような映画です。それを自分を主役にして自ら脚本を書くのだから図々しいという以外にありません。

スターローンの人気絶頂の作品ということでらしさは出ていました。派手に敵をやっつけるだけです。ろくに苦戦もしていませんでした。セガールほどではないですけど。そのためサスペンスとして見るならば、致命的に緊張感がないのが欠点。でもスタローンの映画を見る人なんて最初からそんなものは求めないと思うので問題ないんじゃないですかね。警察内部にスパイがいて大量の人間がスタローンを殺しに来る場面は結構好きです。

かるーい映画だけど面白いと思います。世間は酷評のようですが・・・。

お薦め度:★★★★★★☆☆☆☆

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