アレックス・ロドリゲス

ヤンキースのＡ・ロッド、大変ですね。
ドーピング問題に対して無言の抗議をするかのようにプレーを続けています。
このまま引退してしまうと殿堂入りはおろか悪名を残したままになってしまいますから。
この前はレッド・ソックスのピッチャーにわざととも思える１５０キロのデッドボールを喰らっていました。監督が庇う様に猛烈に抗議してくれたのがせめてもの救いではないでしょうか。

しかし、メジャーリーグのドーピングの規制は、黙認状態からある日突然厳しくなった感じです。爆発的なホームランの飛距離と数、年齢の衰えを感じさせない剛速球など、一時期、プレーのレベルが規格外になったことはドーピング問題とはやはり切り離せません。メジャー史上、ずば抜けた実績と給料をもらっているＡ・ロッドをやり玉に挙げてメジャーリーグがドーピング問題に本気で取り組んでるぞ！とアピールしている感じはしますね。
毎試合、もの凄いヤジとブーイングと罵りの横断幕ですが、それでも変わらない声援を送ってくれるファンがいることは観ていて何だかほっとしますね。