３２年ぶり

ニュースを見ると消費者物価指数が３２年ぶりの上昇幅ということで、安倍政権の経済政策は数値上うまくいっているようです。
実際に私たちが実感するのはもう少し先になるのでしょうか。
こういった経済の追い風の中、集団的自衛権の閣議決定を７月１日に目指すそうです。これはおそらく改憲への第一歩、布石だと思いますが反対する人も大変多い問題です。中国、韓国は大騒ぎして、燻っている問題も再熱しそうです。一気呵成に行かないと実現は難しいと思いますが、下手すると経済にも影響しそうなので慎重に言ってほしいという気持ちもあります。

わからないイラク情勢

イラクがまたまた混乱を見せているようです。
宗教、民族、武装勢力と色々問題が絡んでいて私たち日本人の感覚からするとわかりづらいですね。
よくよくニュースの文章を整理してみると次のようなことが読み取れました。

・イスラム教→スンニ派（主流派）ＶＳシーア派（少数派）
・テロリスト勢力がスンニ派とシーア派の対立を利用

・アラブの春がシリアに波及し内戦状態。アサド政権はシーア派ということもありテロリストがスンニ派の聖戦という名目でシリア情勢に介入
・優勢だったスンニ派ですが、アルカイダなどのテロリストが仲間割れ。いつの間にかアサドの政府軍が優勢な状態に。テロリストはイラクへ
・アルカイダから仲間割れしたＩＳＩＬというテロリスト勢力が外国のスンニ派の支援を受けて力を付ける
・現在のイラク政権はシーア派の為、イラク国内で大多数のスンニ派が反発。それにＩＳＩＬが乗っかる
・ＩＳＩＬが予想以上に武力がありイラク第二の都市を４日で陥落させ、もしかしたらバグダット進撃するかも知れない
・原油価格高騰

間違っているかも知れませんが、ざっとこんな感じのようです。
ＩＳＩＬのバグダディという人が第二のビンラディンかと言われてます。

日本は集団的自衛権が議論真っ最中ですが、その結果次第ではイラク情勢が身近になる可能性もあります。
石油の価格を気にするばかりではいけませんね。

管理費・修繕費

マンションを選ばれる際には販売価格のほかに管理費・修繕費のランニングコストが気になる所です。
ランニングコストが高い中古マンションはやはり買いづらい（売りづらい）ですね。
もともと新築時の管理費、修繕費は分譲会社の言い値に近い形で設定されますが、その後は管理組合が決めていきます。管理費の高い安いは個人的な感覚がありますが、都内の物件だと平米単価２００円程度が妥当のようです。もちろん戸数、築年数、エレベーターの基数にもよりますが。後は駅に近い、比較的立地の良いと言われる物件ですと何故か管理費・修繕費が高い傾向があります。

告知義務違反

大手の不動産会社が自殺物件を告知せずに賃貸借契約したというニュースがありました。
自殺者年間約３万人、高齢化が進み孤独死も多く、物件のオーナー様も大変です。
最近ではそういった保険もあるようです。
このような重大事項を隠して契約した場合、売る側貸す側の責任が重くなり、仲介業者も相当な処分を受けるのはもちろんです。
買う側、借りる側としては告知を受けない限りほとんどわからないことです。直近でマンション・アパートの名前が変わったり、価格・賃料が相場より相当安かったりというのは怪しいですが、それにしても大手の仲介業者がこんなに初歩的な事をするとは、余程ノルマに追いつめられてたのではないでしょうか。

6月スタート

今日から６月が始まりました。
いきなりの日曜と言うことでたくさんのお問い合わせ、ご来場ありがとうございました。

それにしても暑いですね。
都心部では３０度を超えていました。（京都では３５度超え！）
ただすぐに梅雨入りして、うっとおしい時期になります。

とにかく今月も仲介手数料無料・半額のリビンをよろしくお願い致します。