LIPRIVERの部屋 (フォトブログ)

1日数枚の写真を掲載 花の写真、神戸の素敵な所、関西を中心とした写真を紹介。ただ、写真と記事とは余り連携していません。

日本酒でも偽造

2013年11月14日 | ひとりごと

灘の酒造会社富久娘酒造は、純米酒に醸造アルコールを混ぜたり、規格外の酒米を使った安い酒に純米酒などのラベルを貼ったりするなど、国税庁の基準に違反する日本酒を販売していたことを明らかにした。どこもかしこもと言いたくはないですけど、これは、完全に騙し以外何者でもない。ホント、情けない話です。企業として最悪ですね。商品を回収するだけで許されるのでしょうか?神戸に住む私達にもホント、ショックが大きいですね。一体、何を信用したら良いのか?以前からも中国の酒を日本酒と偽ったりありますが、それとは次元が違いますよね。灘の酒、これ自体にも傷を付けた代償は図りしれない。小さい時から、今は場所は変わりましたが、沢の鶴の蔵の近くで育ち、大樽の中で遊び良く叱られたものです。お酒の匂いをかいで少年期を過ごした経験。そんな灘には思い入れがある場所。お酒が強くなったのも、このせいかも・・・・・。関係ないか?それにしても、ホント、情けないの一言ですね。企業においては利益追従。安く仕上げ高く売る。幾ら良い訳をしても、遅いですよね。会社がでかいから潰れるような事はないにしろ、灘の酒の誇りを汚した罪は大きいです。他にも無い事を願うだけです。ホテルやレストランや昔から当たり前と思っている常識。これも情けないですよね。もう、かれこれ数十年経ちますが、コンプライアンス。ホント、食の業界においてはこの事が欠けるニュースになりましたね。日本のおもてなしが寂しく、空しく感じる。海外でも日本酒が見直され、輸入量も年々増加の傾向。このような事で足を引っ張る。そのような国にはなって欲しくないですね。富久娘酒造はホント馬鹿野郎の一言です。


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