久し振りに

昨日に引き続き良い天気。久し振りに山歩きを楽しんだ。と言っても石井ダムから神戸、平野、湊川へ。時間にして３時間。そんなに暑くもなく汗かく事なく。写真を撮りながらボチボチと。平野に下りてきたら、この町の住所は上祇園町、下祇園町、上三条、下三条、雪御所町と昔の栄華がうかがえる。雪御所町においては昔、平清盛が住んでいたと言われる。まさに福原京。石井川と天王川の合流地点に雪御所公園があり慰霊塔が建っている。高い何かがあるなとは思っていたが、まさか 慰霊塔が建っていた事をはじめてしりました。昭和１３年の阪神大水害の慰霊塔です。神戸は昔から水害で被害にあっている。私が知っている限りでは昭和４２年集中豪雨、あの頃住んでいた川がもう少しの所で決壊する寸前。雨がやみ、川に行って見ると川の流れの轟音と石が流される音でビックリ。５メートルぐらいの深さがあったと思うが、手で水が触れるぐらいでしたし。時が経つと忘れてしまいますが、ホント自然の力は恐いですよね。平野について親戚の叔母さんの所へ訪ねて、慰霊塔の話を言ったら昭和１３年と直ぐに口から出た。当時、よほど恐い思いをしたのでしょうか。調べたら６１６人の方が犠牲になったみたいです。当時の人口からすると凄い数でしょうね。それから戦争。考えただけでぞっとしますね。

３月の決算でお金が余ったのでしょうか看板が出来ていました。

 

昭和１３年阪神大水害慰霊塔

おまけ