神戸相楽園へ月1回ぐらいのペースで行きます。別に余り意味がないのですけど、ブラブラ歩いている内に吸い込まれる用に入園し園内を回っております。都会の喧騒の中に何処かそこは自分のオアシスとなっているような気がします。たまに館を開放し、そこに今はなき先人が住み着いている事を想像し、不思議な感覚に至っております。学生時代過ごした所と、においが一緒かもしれません。ここの持ち主が、元神戸市長小寺謙吉氏の先代小寺泰次郎氏が明治18年頃築造に着手し、明治末期に完成したとの事です。私が過ごした学校も小寺謙吉氏がイギリスの名門イートンカレッジを模範とした学校の設立。窓を開けるのにどうしていいかわからず。困った事があった記憶がよみがえってきます。日本の窓は横の動きだけど、上下に開けるのですよね。洋館は、それを知らず力任せにあけようとした事が懐かしい。だからここに来ると力が抜け安心できるのかも知れません。でも、ここは神戸の憩いの場でたまに行くのもいい所ですよ。