新刊の森

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異性の何に、なぜ魅力を感じるのかについて考えてみよう。「動物たちのセックスアピール 性的魅力の進化論」

2018年11月13日 | 新刊書
動物たちのセックスアピール 性的魅力の進化論


動物行動学の書物は、わたしたち人間の生き方を振り返るために役立ちます。
わたしたちが知らず知らずのうちに発揮し、感受しているかもしれない
セックス・アピールについて知るためには、観察できる動物たちについて探求することが
役立ちます。

そもそもわたしたち人間は「異性の何に、なぜ魅力を感じるのか?」ということについても、
なかなか簡単な答えは出せそうにもないのです。
もしかしたら動物たちが何かを教えてくれるかもしれません。


マイケル・J・ライアン 著
東郷 えりか 訳
単行本 46 ● 272ページ
ISBN:978-4-309-25389-3 ● Cコード:0045
発売日:2018.11.14
定価2,106円(本体1,950円)

この本の内容
異性の何に、なぜ魅力を感じるのか? 性的な美は移り変わりやすい、偶然生じたものだった!? 性選択の分野にパラダイムシフトを巻き起こした理論を動物行動学の第一人者が解き明かす!


著者
マイケル・J・ライアン (ライアン,M・J)
テキサス大学の動物学のクラーク・ハッブズ特別教授で、パナマにあるスミソニアン熱帯研究所のシニア・リサーチ・アソシエイト。性選択や配偶者選択、動物のコミュニケーションの研究における先導的な研究者。

東郷 えりか (トウゴウ エリカ)
上智大学外国語学部フランス語学科卒業。訳書にアンソニー『馬・車輪・言語』、コーニング『幕末オランダ商人見聞録』、フェイガン『海を渡った人類の遥かな歴史』『人類と家畜の世界史』など。


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