新刊の森

人文分野を中心に、できるだけその日に刊行された面白そうな新刊を、毎日三冊ずつ紹介します。役立ちそうなレシピにも注目。

ドゥルーズ初期の未邦訳論考集「基礎づけるとは何か」

2018年11月14日 | 新刊書
基礎づけるとは何か (ちくま学芸文庫)
ジル・ドゥルーズ(著)/ 國分功一郎(訳)/ 長門裕介(訳)/ 西山耕平(訳)



まだこんなものが発掘されるなんて!
すばらしい。
お値段も手ごろだし、すぐに注文しました。
長文の「基礎づけるとは何か」だけでなく、「ルソー講義」も面白そう。
読むのが楽しみ。



作品紹介・あらすじ
より幅広い問題に取り組んでいた、初期の未邦訳論考集。思想家ドゥルーズの「企画の種子」群を紹介し、彼の思想の全体像をいま一度描きなおす。

著者プロフィール
1925年パリ生まれの哲学者。1995年、自ら死を選ぶ。スピノザやニーチェの研究を通じ西欧哲学の伝統を継承しつつその批判者となる。主著ーF・ガタリと共著『アンチ・オイディプス』『千のプラトー』『哲学とは何か』他。

目次

基礎づけるとは何か 9−182
ルソー講義 183−253
女性の記述 255−282
口にすることと輪郭 283−310
ザッヘル・マゾッホからマゾヒズムへ 311−353


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