goo blog サービス終了のお知らせ 

日々の思いを記す~タキシード・仮面~

生活しながら思った事、ニュース・テレビ・福祉などいろいろなジャンルに関して綴っていこう(^o^)

世論の「小沢離れ」?

2009-03-22 06:12:57 | 政治・改革
いつも読んでくれている皆さんへありがとうございます。そして初めてお寄りいただいた方へ

よろしくお願いします。
私の社会・政治に対する思いを中心に綴っていきます。
たまにポエムも書いています。気になるネタがないとポエムを書いています。
社会を見直し新たな時代の幕開けを目指す 自分一人ではたいしたことできないけどね


いつも読んでくれてありがとうございます。
着実にランキングが上がってきております。これも投票してくれる皆さんのおかげです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


いつものように時事ドットコムより引用します。


小沢氏、進退判断へ世論意識=記者会見も「カメラ目線」


民主党の小沢一郎代表が、世論の「小沢離れ」を食い止めようと腐心している。小沢氏は西松

建設の違法献金事件で逮捕された公設秘書の拘置期限の24日にも自らの進退を判断する構え

だが、仮に不起訴になったり政治資金規正法違反以外の新たな容疑が出なかったりした場合で

も、続投できるかどうかは世論の動向によるところが大きいとみているようだ。・・・・・・

・・略・・ 会見では、与野党で出ている規制強化論を一気に飛び越え、企業・団体献金の全

面禁止も提案。「やるなら徹底しなければ意味がない」と力を込め、「クリーンな小沢」(周

辺)をアピールしてみせた。小沢氏が世論対策に力を入れるのは、世論に敏感な「党内世論」

の動向が自身の進退のカギを握ると見ているためだ。・・・略・・・18日には社民党秋田県

連幹部と党本部で会談し、衆院選での協力を確認するなど、「選挙の小沢」としての活動も再

開。機会を見つけては党所属議員の飲み会などに顔を出し、「苦労を掛けてすまんなあ」と頭

を下げている。

ただ、仮に続投の道を選んでも、世論が離反すれば政権交代は遠のき、党内から「小沢降ろ

し」の声が噴き出しかねない。企業・団体献金の全面禁止も「小沢氏だけには言われたくない

」との声が与野党問わず漏れてくる。「身分に未練があるという話じゃない。しかしここで戦

わなければ、国民のためにならない」。19日夜、都内で鳩山由紀夫幹事長と会談した小沢氏

は、胸中をこう語ったという。(了)(2009/03/21-21:26)


引用ここまで


どうも最近、記事を読んでいると「え~、そうかな~」と思うような事ばかりが書いてある。

大半は「そうだろうな」という事も書いてあるのですが。記事の冒頭「世論の「小沢離れ」

を食い止めようと腐心」という部分なんですが、世論が小沢離れをしているとは思えない。

公設秘書が逮捕された当時、何も分からない人たちが一時的に離れたかもしれない。

しかし、ネット+一部のフリージャーナリストによる検察の暴走行為に指摘が移るにつれ

小沢離れが止まっている。もしかしたら、逆回転を始めているかもしれない。

先日、神保町フォーラム「青年将校化する東京地検特捜部~小沢第一秘書逮捕にみる検察の暴走~」

の討論を拝聴した。その中で、アンケートの結果について「この状況下において4割の人が

小沢代表をまだ支持している」と言っていた。こんな一方的な報道の中においても4割の人が

支持しているということなんでしょう。

これをテレビでは何というかと言えば、「国民の6割が小沢代表の辞任を求めています」となる。

何事にも表と裏がある。表の見方と裏の見方私たちは気を付けながら記事を読んで

いかなければならない。表の読み方と裏の読み方で見えてくるものが異なってきてしまう。


引用開始

会見では、与野党で出ている規制強化論を一気に飛び越え、企業・団体献金の全面禁止も提案。

「やるなら徹底しなければ意味がない」と力を込め、「クリーンな小沢」(周辺)をアピールしてみせた。

引用ここまで



これもねぇ~、「クリーンな小沢」(周辺)をアピールしてみせた と書くといかにも

今までが「邪悪だった」「汚かった」と印象操作するものです。

私だって、小沢さんがクリーンだなんて思っていないけど今は国内のお金のやりとりで

突っついている暇はないからね。日本を守り抜くには、必要な人だからまずは目をつぶっているだけ。



次の衆議院選挙、私たち日本国民の運命を決めてしまう大事な選挙になるでしょう。

誰の為の改革を行ってくれるのか?考えなければいけません。自民も民主も似たような

政策を出してきて、どっちでもいいやとなってしまうかもしれない。

でも、今まで自民党政権下では大手企業を初めとする大資産家にとっては良い政権だった

かもしれないが下々には悪い政権であった。売国政策をとり、日本から繁栄を奪い去った。

まぁ、その実行部隊は陰で暗躍する日本銀行であるわけですが。日本銀行を操れるだけの、

政治家の誕生を希望するものであります。



ブログランキングへ参加しています。あなたの清き1クリックお願いします(^o^)
人気ブログランキング ここをクリック




人気ブログランキングへ




小沢批判~公明党・高木選対委員長

2009-03-21 21:44:03 | 政治・改革
いつも読んでくれている皆さんへありがとうございます。
そして初めてお寄りいただいた方へよろしくお願いします。
私の社会・政治に対する思いを中心に綴っていきます。
たまにポエムも書いています。気になるネタがないとポエムを
書いています。
社会を見直し新たな時代の幕開けを目指す 自分一人ではたいしたことできないけどね


いつも読んでくれてありがとうございます。
着実にランキングが上がってきております。これも投票してくれる皆さんのおかげです。




なんだか公明党・高木陽介議員は何を張り切っているのでしょう。

小沢批判を展開したようですが、いつもなら自民党がやるところなんでしょうけれども

自民党は同じ立場であるから今回は連立与党である公明党の出番なのかな。


時事ドットコムより
けじめ付けてから発言を=企業献金禁止で小沢氏批判-公明・高木氏
 公明党の高木陽介選対委員長は21日午前のTBS番組で、
 民主党の小沢一郎代表が企業・団体献金の全面禁止に前向きな
 考えを表明したことについて「小沢さんがまず
(西松建設の違法献金事件をめぐる)自分自身の問題をしっかり
 説明してけじめを付けて、(献金を)返還するとかの形を取って
 初めて制度の問題に発言する権利を得られる」と批判した。(了)
(2009/03/21-10:15)


高木議員は元毎日新聞記者だけあって、テレビの発言なんか見ても常に戦闘モード

「小沢さんがまず

(西松建設の違法献金事件をめぐる)自分自身の問題をしっかり

 説明してけじめを付けて、(献金を)返還するとかの形を取って

 初めて制度の問題に発言する権利を得られる」

と発言したらしいが、返還するにも政治団体は解散してないはずなのに

どうしろというのだろう。

説明に関しては十分していると思うけど、何の説明が足らないというのでしょう。

政治資金規正法にのっとって問題がないわけで、いまだに騒いでいるのは

元毎日新聞記者を使ってのマスコミによる最後の抵抗と言ったところか。

発言の中に、「説明してけじめをつけて」とありますが説明している人に

これ以上どんなけじめが欲しいんでしょう。



ブログランキングへ参加しています。あなたの清き1クリックお願いします(^o^)
人気ブログランキング ここをクリック


人気ブログランキングへ







企業献金二元論 岡田・前原両氏の発言

2009-03-21 00:07:09 | 政治・改革
いつも読んでくれている皆さんへありがとうございます。
そして初めてお寄りいただいた方へよろしくお願いします。
私の社会・政治に対する思いを中心に綴っていきます。
たまにポエムも書いています。気になるネタがないとポエムを書いています。
社会を見直し新たな時代の幕開けを目指す 自分一人ではたいしたことできないけどね



昨日は、初彼岸の所があり親族が一同に揃うチャンスがあり 一台のテレビに

10人以上の大人が釘付けになった。原ジャパンの戦いをみんなで見守ったが

こんな大人数で一台のテレビを見るという経験は初めてであり何とも言えない

感動を覚えた。この姿が日本の原風景なのではないかとも思った。

伯父の一人も「これがいいんだよ」と何気に言った言葉が重く感じた。


まぁ、次期民主党代表の座を狙う岡田・前原両氏はなんと単純な言葉しか口に
しないのか。

時事ドットコムより引用
企業献金、全面禁止に慎重=民主・岡田氏-前原氏も「ゆがんだ議論」

民主党の政治改革推進本部長を務める岡田克也副代表は20日、
小沢一郎代表が前向きな姿勢を表明した企業・団体献金の全面禁止について
「企業献金が悪で、個人献金が善だという二元論が本当に正しいのか」
と語った。その上で、企業献金をなくした場合は、
政治家個人の資金力が選挙戦の行方を左右する事態を招きかねない
ことなどを指摘、慎重に党内論議を進める考えを示した。
神奈川県横須賀市内で記者団の質問に答えた。
 また、同党の前原誠司副代表は同日、厚木市で講演し、
「企業献金が悪で、個人献金がいいという議論は若干
ゆがんだ議論だと思う。思いを込めたお金は、
企業だって個人だって同じだ」と述べ、全面禁止に疑問を呈した。
同時に「透明性を高めて、額は少なく、皆さん方に広くお力添えを
お願いするのが本来の企業献金のあるべき姿ではないか」と強調した。(了)
(2009/03/20-19:40)

引用ここまで


もう少しうまく記事が書けないものか。

「小沢一郎代表が前向きな姿勢を表明した企業・団体献金の全面禁止」

あの小沢さんの言葉から、どうしたら前向きな姿勢と読み取ることができるのか?

小沢さんの言葉はこうであります。


YAHOO JAPANニュース より引用

3月18日 

「私の問題で企業献金がよろしくないというなら、全面禁止以外に
ないんじゃないですかと。質問があったから答えた」。
小沢氏は18日、党本部で記者団に、一歩引いた立場での物言いを続けた。
次期衆院選マニフェストに盛り込むかどうかをただされても
「皆がそれでいいならいいんじゃないですか」と、
半ば“人ごと”のように語った。

引用ここまで



どう読んでも、この言葉からは前向きな姿勢というのは感じられない。

私が感じるに
「皆さんが企業献金が悪いと騒ぐのでしたら、全面禁止しかないんじゃないの」

とあきれて言っているだけ。

マニフェストにしたって、私はどっちでもいいよと言っているだけです。

まぁ、記事の書き方に対する苦言はこのぐらいにしてと。

しかし次期民主党代表の座を狙う岡田・前原両氏はなんと単純な言葉しか口に

しないのか。メディアの策略にまんまと乗っているのが分からないのでしょうか。

現場で聞いた訳ではなく、前後のやりとりがわからないので大きな口は

たたけないけど。

岡田克也副代表
「企業献金が悪で、個人献金が善だという二元論が本当に正しいのか」

前原誠司副代表
「企業献金が悪で、個人献金がいいという議論は若干
 ゆがんだ議論だと思う。思いを込めたお金は、
 企業だって個人だって同じだ」と述べ、全面禁止に疑問を呈した。
 同時に「透明性を高めて、額は少なく、皆さん方に広くお力添えを
 お願いするのが本来の企業献金のあるべき姿ではないか

小沢さんの言葉のどこから「企業献金=悪・個人献金=善」という二元論が

導き出されるのか?

あきれて言った言葉の中に、この二元論が含まれているとは思えない。

善悪二元論はマスメディアが放った論理でしょう。

二元論は、郵政選挙で国民の多くが罠にはまった戦法です。

気を付けなければいけません。

企業献金が廃止になるにこしたことはないが。

この先の展開とすれば、マニフェストに民主党が全面禁止を持ち出せば「善」

入れなければ「悪」。対する自民党には完全スルーするつもりでしょう。

次から次へとよく戦略を考えますね。この力を正義の為に使えないのでしょうか。



いつも読んでくれてありがとうございます。
着実にランキングが上がってきております。これも投票してくれる皆さんのおかげです。

ブログランキングへ参加しています。あなたの清き1クリックお願いします(^o^)
人気ブログランキング ここをクリック


人気ブログランキングへ







小沢代表聴取 見送り?起訴断念か?

2009-03-20 08:37:09 | 政治・改革
いつも読んでくれている皆さんへありがとうございます。

そして初めてお寄りいただいた方へよろしくお願いします。

私の社会・政治に対する思いを中心に綴っていきます。

たまにポエムも書いています。気になるネタがないとポエムを

書いています。

社会を見直し新たな時代の幕開けを目指す 自分一人ではたいしたことできないけどね


着実にランキングが上がってきております。

これも投票してくれる皆さんのおかげです。


気が使いうちに大変な情報が流れていました。

時代の流れが速すぎる。何か大きな転換期がせまっているのか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

小沢代表聴取、見送りの公算=「必要性なし」-公設秘書の違法献金事件・東京地検

時事ドットコムより引用

小沢代表聴取、見送りの公算=「必要性なし」-公設秘書の違法献金事件・東京地検
 小沢一郎民主党代表の資金管理団体「陸山会」が西松建設から違法献金を
 受けたとされる事件で、東京地検特捜部が小沢氏本人の参考人聴取を見送る
 公算の大きいことが19日、関係者の話で分かった。同氏は陸山会の代表だが、
 これまでの調べでは、会計責任者の公設第一秘書大久保隆規容疑者(47)の
 政治資金規正法違反容疑に関与した形跡が浮かんでおらず、
 特捜部は「聴取の必要はない」と判断したとみられる。
 また、同法には政治団体代表者が会計責任者の選任および監督を怠ったとき、
 罰金50万円以下とする規定があるが、特捜部は立件困難と判断したもようだ。

 (2009/03/19-22:40)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これは東京地検にとっては、厳しい状況におかれることになるのではないでしょうか。

いつもの「関係者」の話なので信憑性は低いところですが

これが本当の事となると大変な事が起きるでしょう。

私は、当初から国策の可能性もあるのではと疑っていましたから

当然の結果なのですけれども。

選挙の前、大事なこの時期に公設秘書をいきなり逮捕したわけですから

責任問題となっていくことでしょう。

自然な展開として、誰が主導したのかという事につきると思います。

いろいろな人の名前が挙がっていますが、それは他の方が書いているでしょうから書きませんけどね。



小沢代表聴取、見送りの公算=「必要性なし」-公設秘書の違法献金事件・東京地検

私は、このタイトルを見てまず思ったのは事件に関係する人たちの事ではなく

副島彦さんってすごい人だなと改めて思いました。

私がすごいなと思ったのは次の書き込みです。副島隆彦さんが3月8日の段階で
 「 もうすぐ、あと少ししたら、小沢一郎は、逮捕されないで済んだ。
   良かった。勝った。 関係の記事を載せます。」

と書かれていたことです。

副島学問道場 
気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板

副島隆彦氏の事ですから、いろいろな情報をお持ちなんでしょうけれども 

あと少しで 「関係の記事を載せる」と書かれているところです。

一般に流れている記事で 今回の事を読んでいるとしたらビックリです。

いつ掲載されるか楽しみです。

副島彦氏からは、学ぶべきところが多く為になるサイトの一つです。


 

ブログランキングへ参加しています。あなたの清き1クリックお願いします(^o^)
人気ブログランキング ここをクリック


人気ブログランキングへ








小沢民主党代表 続投へ

2009-03-19 23:53:27 | 政治・改革

小沢民主党代表、続投を示唆したとのこと。

会談の中で

以下毎日jpから引用

引用開始

自らの資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件に関して

「検察がどういう判断をしようと徹底して戦う」と述べ、

逮捕された公設第1秘書の処分が決まる24日以降も代表を続投する

意向を示唆した。

 鳩山氏によると、小沢氏は「今回のあまりにもひどいやり方に対して戦う」と述べ、

規正法違反による強制捜査への疑問を改めて強調。

そのうえで「自分の身分に関して未練があるという話じゃない。

しかしここで戦わなければ、政権を取っても同じことが続く」と述べた。

【白戸圭一】

引用ここまで




よくぞ言ってくれましたという感じです。

ここで代表を退いてしまったら民主党を応援する意味がなくなってしまうところでした。

ただし、民主党のすべてに賛成という訳ではないのであしからずというところでしょうか。

ただ、このまま自民党が続いても、アメリカいいなり清和会の思うつぼです。

いったん、自民党が下野し民主党と国民新党、社民党、新党日本、

そして平沼議員を中心にしたグループとの連立政権を樹立し

売国勢力から日本を救って欲しい。

そして検察の暴走に釘をさしていただきたい。

その後、政界再編を政策に基づき行って欲しい。

売国は売国どうし、保守は保守、社会民主主義指向どうし集まって欲しい。

そうすれば、投票しやすくなる。



いつも読んでくれてありがとうございます。

ランキング少しずつではありますが、みなさんのおかげであがってきています。

ありがとうございます。

ブログランキングへ参加しています。あなたの清き1クリックお願いします(^o^)
人気ブログランキング ここをクリック


人気ブログランキングへ





涙を流す政治家~ドライな時代に思う

2009-03-18 21:13:11 | 政治・改革
涙を流す政治家として思い浮かぶ人はいますか?

私は、ピンとはこなかったがそういえば渡辺善美議員が涙を流していた映像を思い出した。

いつも泣いているのかは分かりませんけど。

先日、ネットを渡り歩いていたら岩見隆夫さんのコラムに行き着いた。

岩見隆夫さんはTBSのサンデーモーニングに出演し

コメンテーターをしている。毎日新聞東京本社編集局顧問、論説委員、

サンデー毎日編集長、編集局次長をしていた方です。

目を通したタイトルは、「かつて政治家は泣いた」というもの。

「へぇ~そうだったんだ」というのが素直な感想である。

涙するというのは、それだけ情に厚いということなんだと思う。

渡辺善美議員が情に厚いかどうかは会ったこともないのでコメントしようもないですが。

コラムの中には第二次世界大戦後の政治家4人が登場する。

聞いたことのある名前ではあるけれど、詳しく知らないので調べてみた。

一人目は「鳩山一郎」二人目は「江田三郎」三人目は「田中角栄」四人目は「河野一郎」

*************************************************************************************************
「鳩山一郎」

 鳩山由紀夫・邦夫兄弟の祖父 弁護士

 初代自民党総裁であり、第52・53・54代内閣総理大臣を務め、日本国とソビエト社会主義共和国連邦との
 二国間の国交回復を成し遂げた内閣総理大臣でした。
 体が不自由だった鳩山(中央)は壮大な自邸を政治の場に活用し記者会見にも利用していました。
 その場所が今で言う鳩山会館と呼ばれ一般公開されているところです。
 また鳩山一郎は樺太工業から賄賂を受け取ったという疑いを持たれた事もあったようですが、
 この事件は政友会の久原房之助による内閣攻撃の一環であり、枢密院の平沼騏一郎が後ろで
 糸を引いていたという。


 時代は変わってもやっている事は変わらないのですね。

******************************************************************************************************

「江田三郎」

 江田五月 参議院議長の父
 1958年、日本社会党の組織委員長となり、党組織の近代化や活動家の待遇改善に尽力した人です。
 若手活動家たちから絶大な信頼を得て、1960年には書記長に就任。
 浅沼稲次郎委員長の暗殺事件後、委員長代行として1960年総選挙を指揮するようにまでなった。
 後に、菅直人とともに社会市民連合(社会民主連合の前身)を結成。
 おだやかな口調が視聴者に好印象を与え、国民的な人気を得ていたようです。
 また江田三郎は、江田ビジョンと呼ばれるものを発表している。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 江田ビジョン
  アメリカの平均した生活水準の高さ
  ソ連の徹底した生活保障
  イギリスの議会制民主主義
  日本国憲法の平和主義
   をあげ、これらを総合調整して進む時、大衆と結んだ社会主義が生まれるとした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 当時、江田は雑誌『エコノミスト』
 にこの話をもとにした論文を発表し、世論の圧倒的な支持を得ています。

 これだけの事を掲げれば、世論の圧倒的支持を得るのも当然であります。
 でも、これが実現されれば今よりもはるかに生きやすい国になるでしょう。
 自由民主党の田中角栄も恐れていたと言われる江田三郎。
 社会主義思想家なのかもしれないけれど、国民の幸せを願っていたのは間違いないと思います。
 江田ビジョンがすべてを語っていると思います。もしかしたら、今のこの地獄絵図のような日本を、
 江田ビジョンが救ってくれるかもしれません。

**************************************************************************************
「田中角栄」

 田中真紀子衆議院議員の父
 二田高等小学校卒業という学歴で首相まで上り詰め「今太閤」と呼ばれた。
 また、「コンピュータ付きブルドーザー」と形容される知識量・実行力や、
 巧みな官僚操縦術を見せつけるなど、党人政治家と官僚政治家の長所を併せ持った
 稀有な存在であったそうです。六法全書を丸暗記していたという話もある。
 中華人民共和国との間の日中国交正常化や日中記者交換協定、金大中事件、
 第一次オイルショックなどの政治課題に対応。日本列島改造論で一世を風靡したが、
 後にその政策が狂乱物価を招いたことや、金脈問題への批判によって首相を辞職
 さらにアメリカの航空機製造大手のロッキード社による全日空への航空機売込みに絡む
 収賄事件である「ロッキード事件」で逮捕され自民党を離党した。
 この「ロッキード事件」もアメリカの機嫌を損ねたことにより罠にはめられた説も存在している。
 もちろん娘である田中真紀子議員は陰謀論を唱え続けている。
 私も、当時と言ってもまだ小さかったが「世の中悪いやつがいるんだな」とマスメディアの論調をかたくなに
 信じていたが今となっては疑わざるを得ない。
 田中角栄はこんな言葉も残している。
「俺の目標は、年寄りも孫も一緒に、楽しく暮らせる世の中をつくることなんだ」

*****************************************************************************************

「河野一郎」とは

 河野洋平衆議院議長の父、河野太郎の祖父

 神奈川県選出の国会議員のなかでは実力者であり、県政にも強い影響力があったので
 神奈川県を「河野王国」と呼ぶ向きもあった。

 1956年(昭和31年)、
 日ソ漁業交渉、日ソ平和条約交渉でフルシチョフ共産党第1書記を向うに渡り合い、
 同年10月には日ソ共同宣言を成立させ、鳩山首相と共に調印に扱ぎつけた。

********************************************************************************************

ひとりひとりの生き様を見てみると、波乱万丈であった。今の2世、3世議員のようにぬくぬくとは議員になっていない。

それぞれが議員という職をまっとうしている。人と人との駆け引きを常として時代を引っ張ってきた。

オーバーぎみに言えばこれらの方たちがいたからこそ、今の日本がある。

コラムによると、<鳩山一郎五十年祭>、<江田三郎没後30年・生誕100年を記念する集い>が行なわれたそうである。

それぞれ多くの方が会場に詰め掛けたとのこと。私は、クラシック音楽が好きなものだからモーツァルト生誕○年とか没後○年

とか言ってよくイベントをやっているのは知っていたが、政治家でも同じようなことをやるんですね。それだけ偉大な政治家であった

ということでしょう。
 
「鳩山一郎五十年祭」において、孫である鳩山邦夫議員は以下のように述べている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下コラムより引用

「私が10歳の時、祖父は亡くなったが、シベリア抑留者のご家族の方たちが音羽(鳩山邸)にみえて、

 祖父が涙を流していたのを覚えている。

 鳩山も、私が政界入りの前秘書として仕えた田中(角栄)さんもよく涙を流した。

 この10年くらいの日本は、かさかさしてドライで、ウエットな潤いのあるものが失われている。

 私は祖父の万分の一の力もないが、正直者がバカをみない、地域と地域、

 自然と人間が共生するウエットな政治を目指していきたい」

引用終わり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

鳩山邦夫議員の言葉が、本音かどうかは誰にも分からない。

しかし、「正直者がバカをみない、地域と地域、自然と人間が共生するウエットな政治を目指していきたい」

という言葉には期待したい。

今回の郵政・かんぽの宿疑惑では疑惑解明に力を注いでいるようだし

日本橋郵便局建て替えについても意義を唱えるなど市場原理主義に対抗しているように見える。

茶番劇だったりする可能性もあるけれど表だけの行動であれ今は信じてみたい。


時代は繰り返す。歴史は証明している。日本の為に良いことをしようとすると宗主国様の逆鱗にふれてしまう。

ただ、それを恐れていたのでは何も変わっていかない。日本を良くするのは日本国民である。

外国政府ではない。

私は、ドライな生き方はできない。日本は気候のせいかウェットな生き方を望む人が多いのではないかと思う。

水戸黄門がいつになっても人気番組でいられるのは、こうした日本人の特性が影響しているのでしょう。





ブログランキングへ参加しています。選挙ではありませんがあなたの清き1クリックお願いします(^o^)
人気ブログランキング ここをクリック


人気ブログランキングへ




かんぽの宿疑惑と小沢民主党代表公設秘書国策逮捕 どっちが重要!

2009-03-17 22:12:26 | 政治・改革
「かんぽの宿」疑惑と「小沢民主党代表公設秘書国策逮捕」どちらが

私たちにとって重要な問題なのか?

何も考えずにメディアを見ていれば小沢民主党代表公設秘書逮捕の方が重要な

ように思われる。


相変わらず、メディアは事件呼ばわりしているが本当ならば「政治献金をめぐる」

疑いについてと呼ぶのが正しいのではないか。

事件というといかにも悪いことをしたという印象を与えてしまう。


NHKはサイトの中で小沢民主党代表の記者会見をトップ扱いしている

会見の中で小沢民主党代表は以下のように述べている。



「政治献金は法律の趣旨にのっとって報告しており、検察当局が公正な結論を

 出すことを期待している」

「検察当局はそう遠くないうちに結論を下すので、わたし自身の今後のことは、

 その結論が出たときに判断したい」

 
 また、

 今回の事件を受けて公共事業の受注企業からの献金の規制を強化すべきだ

 という意見が出ていることについて、
 
 「ほぼすべての企業が国や県などとかかわりがあり、

  公共事業を受注しているかどうかで分けることはできない。

  禁止するなら、企業献金も団体献金もすべて禁止し、
 
  個人が献金しやすい制度にすることなどを検討すべきだ」


小沢民主党代表が記者会見を開き、国民に対しての説明責任を果たす努力をしている。

小沢民主党代表の正々堂々とした発言に落ち着きをも感じました。


国策逮捕と分かっていても、説明責任を果たさなければいけないのも国の未来を背負う

人物としての試練なのかもしれない。

政治資金規正法の趣旨を理解していれば問題のないことは一目瞭然であります。

検察はもっと大きな何かでも見つけているのでしょうか?


それに比べ「かんぽの宿」疑惑については、何とも寂しい扱いであります。

NHKのサイトの中でも探し回らなければ分からないような場所にあったし、見出しには

「かんぽ」の文字は見あたらなかった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下NHKオンラインより引用


旧郵政公社時代の資料を提出



日本郵政グループの前身の旧郵政公社が行った「かんぽの宿」や社宅などの不動産売却をめぐっては、

国会審議の中で「売却価格が不当に安すぎる」とか、「取り引きの経緯が不透明だ」などといった指摘が出ています。

これについて、鳩山総務大臣は、売却の経緯には疑問点が多いとして、日本郵政に対し、法律に基づいて、

旧郵政公社時代のすべての不動産取り引きについて報告するよう要請していました。これを受けて、

日本郵政は17日午前、段ボール箱4個分の関係資料を総務省に運び込み、鳩山大臣に提出しました。

旧郵政公社が行った不動産売却をめぐっては、鳥取県岩美町の「かんぽの宿」を落札した不動産会社が、

評価額1万円としていたこの物件を地元の社会福祉法人に6000万円で転売していたことなどが明らかになっており、

鳩山大臣は閣議のあとの記者会見で、「価格面で合理性を欠いたものがたくさんあり、

徹底的に精査しなくてはならない」と述べ、17日、提出された資料の分析を急ぎ、

不動産取り引きの実態を徹底検証する考えを強調しました。総務省では、日本郵政がオリックス不動産に

一括して売却しようとした全国70の「かんぽの宿」などの入札をめぐる関係資料の分析も同時並行して

進めていますが、鳩山大臣は「日本郵政が行ってきた資産売却は出来レースのデパートだ。これを解明して、

二度とこういうことをさせないようにしないと郵政民営化が泥だらけになる」としています。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

テレビのニュースを見ていた時には、鳩山邦夫総務大臣は記者会見の中で

「日本郵政が行ってきた資産売却は出来レースのデパートだ。これを解明して、

二度とこういうことをさせないようにしないと小泉さんが(行った?進めた?)郵政民営化が泥だらけになる」

のように言っていたはずなのにオンライン版では、「小泉さん」の文字が削除されています。

この郵政疑惑の方こそ、もっとも深刻な事件だと言わざるを得ません。市場に任せた結果といえばそれだけでも済んでしまう事柄だけに

その裏を解明するのが地検の役目ではないでしょうか。

国民は「かんぽの宿」疑惑を知りたがっている方が多いと思います。

小沢さんの話を朝から晩までしていること自体、マスメディアによる

洗脳としか言いようがない。同じ量で放送するならまだしも、

「かんぽの宿」疑惑はどこかにしまわれ小沢民主党代表公設秘書逮捕ばかりが

放送される。

この世の平成幕府とかわら版業界がアメリカからの圧力に屈しているとしか思えない。



ブログランキングへ参加始めました。クリックお願いします(^o^)
人気ブログランキング ここをクリック


人気ブログランキングへ

医療が崩壊する(1) 病院にかかれない

2009-03-13 21:54:30 | 政治・改革
昨今、あちこちで公的病院の縮小、閉鎖があいついでいる。

家族の為、会社の為、国の為に奉仕してきた多くの人生の先輩方が命の危険にさらさ

れながら日々を暮らしている。

歩いて4~5分のところにあった病院が閉鎖され、遠くの病院にまで1日かけて行く

ようになったと耳にしたこともある。

また病院が満床だからと入院もさせてもらえず、自宅で寝たきり状態になり

家族が世話をするもストレスに侵される家族。

昔はひとつの家に、三世代+叔父さん叔母さんまで住んでいたから誰かが寝込んでも

それなりに対処ができたのだろう。

しかし、現代は核家族(両親とその子ども)が主流になり家族の誰かが倒れたら

家族が機能しなくなってしまう。

そうすると特定の役割を持つ人にストレスが集中してしまうのである。

中にはお金がないから保険料も払えず、病院にもかかれないという人も。

なぜ、こんな状況になってしまったのか?

2回に分けて 考えていきます。

1:病院にかかる側から見た医療崩壊の要素と考えられるもの

2:病院側から見た医療崩壊の要素と考えられるもの



患者側から見た場合、お金があるかないかという事につきると考えますが少し細かく

見ていきたいと思います。


①市場原理主義により、非正規雇用の増加に現れるように労働市場が不安定になり

 正規労働者に対してもリストラがつきまとい収入が不安定となった。

 収入が生活費をカバーしきれなくなり保険料の滞納へと進む。保険証の没収。


 市町村側も保険料を払ってもらえない人には、「国民健康保険資格者証」という

 ものを発行している。これは、「医療機関にかかったらまずは自分で全額支払、

 後に役所窓口で保険料を支払うと医療機関に支払った額の7割が戻ってくる」と

 いうものです。住民からみれば、これは何の対策にもなっていません。

 自治体からすれば保険料の未納を防ぐという点では有効でしょうが。でも、

 これは対処療法に過ぎません。


②収入が安定している世帯でも、将来への不安から病院にかかるのを抑えている。

 病気の重篤化。


 医師に話を聞いてもらっただけでも千円近くが飛んで行ってしまうことを考え、

 少しぐらいのことなら我慢してしまう。

 少しぐらいの風邪だったら、買い薬で済ませてしまう。私がそうである。

 しかし、症状とか飲み方を間違えると悪化させる恐れもある。

 現在、インターネットでの医薬品売買の規制をかけようというのはここから

 きている。我慢が効いているうちはいいが、そのうち抑制が効かなくなり

 受診する。しかし、その時ではすでに遅く病気は進行し手のつけられない

 状態になっている。


③個人負担の増加
 1973年(昭和48年)それまで国民健康保険加入の高齢者の医療費自己負担

 割合が3割、健康保険の扶養家族の高齢者の自己負担割合が5割だったところ、

 老人医療費の自己負担分を老人福祉法で負担するという形で、70歳以上の老人

 医療の自己負担が無料になりました。

 それが健康保険組合や国の財政難を理由に負担が増えていった。

 詳しくは次のサイトをご覧下さい。

 厚生年金・国民年金情報通さまのブログで詳しく説明されています。

 今までは、家族の扶養家族になっていれば保険料は払わずに済んでいたが、

 現在では、後期高齢者医療制度なるものができ75歳以上の高齢者は家族の扶養

 から外れ保険料も支払うようになった。導入当初は軽減措置があったようです。

 保険料負担が増え、窓口で支払う個人負担も増えれば誰だって受診を抑制してしまう。


病院にかかる側から見ると、収入が減っているのに負担が増えているということに

つきると思います。

病院にかからなくては健康を損なうとしても、支払ができないから病院にかかれない。

薬も飲めない。

生活保護を受けるレベルには達していないから自治体の援助は受けられない。

国民の健康を守るというのは国の義務なのではないか!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

憲法に記されている関連条項。

日本国憲法第25条に


第25条 「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

2 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上

  及び増進に努めなければならない。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

これって国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を持っているけれども、

国はそれが実現するように努力しますということ?

国は国民が健康でいられるように環境を整える義務はなく、あくまで努力目標だと

いうことなのでしょう。

ということは、今の状況に対して国は何もしなくとも問題はないという考えをして

いるかもしれませんね。

次回は病院側から見た医療崩壊の要素と考えられるものを書いていきます。




ブログランキングへ参加始めました。クリックお願いします(^o^)

人気ブログランキング ここをクリック

人気ブログランキングへ

不況に泣く ~ 学校に行けない

2009-03-12 20:00:00 | 政治・改革
3月11日、昨日のNHKクローズアップ現代「不況が直撃、子どもたちに何が」を見た。

偏向報道で最近はNHKもあまり見なくなってしまったが、たまたま食事をしながらの

テレビとなった。

番組では、高校生の中途退学者が昨年秋頃からの経済危機により増加したと言っている。

以下に文部科学省のサイトから引用したデータを載せておく。

1、公・私立高等学校における中途退学者数の状況

       昭和57年 106041人
       昭和58年 111531人
       昭和59年 109160人
       昭和60年 114834人
       昭和61年 113938人
       昭和62年 113357人
       平成元年  123069人
       平成2年  123529人
       平成3年  112933人
       平成4年  101194人
       平成5年   94065人
       平成6年   96401人
       平成7年   98179人
       平成8年  112150人
       平成9年  111491人
       平成10年 111372人
       平成11年 106578人
       平成12年 109146人
       平成13年 104894人
       平成14年  89409人
       平成15年  81799人
       平成16年  77897人

最近のデータが掲載されていないので何とも言い難いが平成14年から中途退学者の数が

減少傾向にあるので経済危機に陥る前までは7万人前後の数で推移しているものと考える。

番組ないでは、とある高校の教師が出演し自分の学校の窮状を訴えた。

「半分近くが中途退学してしまったクラスもある」

「10年前に比べてひどくなっている」「もう何とかしなければならない」

退学者のほとんどが学費を払えずに退学するという。

一区間200円の交通費を節約し歩いて通学する高校生も紹介された。

どのくらいの距離だかは分からない。

その高校生は親の仕事がなくなり、この先どうなるのか分からないが高校だけは

卒業したいと言っていた。

司会者の方がいつもの決まり文句「なんとかならないのでしょうか」と、取材した記者に問いかけた。

それに対し「現在、生活困窮者の為の援助制度として学費の免除制度があるが

それは学費にあたる部分のみ。教科書代や修学旅行代など年間35万円にのぼる

それらにかかる費用は補填されないという。また、奨学金というのもあるが

将来返済しなくてはいけない。3年間で100万円近くかかってしまう学費。

今の状況を考えると卒業したからと言って就職できる保証はなく奨学金も勧められない」と。

出演した高校教師の教え子たち(中途退学した若者たち)は、シングルマザー、

犯罪に手を染める者、バイトに明け暮れる者など色々な人生を送っていた。

また、現在の不況で高校中退という肩書きをもった若者たちは仕事に就くこともできない。

アルバイトでも応募資格に高校卒業を求められている。

この若者たちは、その日暮らしでこの先どうしたらいいのか?若者たちは、

生きる希望を失っている。いくら少子化対策を打っても、これでは日本は滅亡するだろう。

戦時体制から脱却し、自由化をひた走ってきた日本。一部の裕福な人々と多くの

苦しい生活を送る人々。

ゲストとして出演されていた放送大学の宮本みち子教授は、

「一時的にお金を融通しても意味がない、年功序列の賃金体制が崩れたのに、

国のセーフティーネットが何もない」という趣旨の発言をなされた。この問題は、

大きな視野を持って挑まなければいけない。

私も、経済的な問題から高卒で働き出すことになったが高校だけでも卒業できてよかった。



文部科学省では 中退事由について,「学校生活・学業不適応」が37.5パーセントで最も多く,

次いで「進路変更」が35.3パーセント,「学業不振」が6.5パーセントの順となっている。

「学校生活・学業不適応」の内訳は,「もともと高校生活に熱意がない」の割合が高い。

「進路変更」の内訳は,「就職を希望」や「別の高校への入学を希望」の割合が高い。

とコメントを載せているが、現在の調査をしてもらいたいものです。

経済的理由がトップにくることは間違いないでしょう。



小泉、竹中構造改革により、市場原理主義が社会を席巻した。郵政民営化により

確固たるものになった自由主義。個人の責任が大いに歌われた。

若者たちが学校を辞めなければいけなくなったのは、親の責任といって片付けられるのか?

米百俵の精神はどこに行ってしまったのだろうか?

これから私たちはもっと政治に意見していきましょう。参加していきましょう。

闇の世界金融を始めとする外国資本・官僚や政治家の好き勝手にはさせられない。

昔の総中流時代までとはいかなくとも、お互いが信頼でき安心して暮らせる社会を目指して!


ブログランキングへ参加始めました。クリックお願いします(^o^)
人気ブログランキングへ

郵政民営化・かんぽの宿 疑惑徹底追求を求む!

2009-03-11 21:24:16 | 政治・改革
小泉元首相がリードして自民党が大勝利をおさめた郵政選挙2005年9月から3年5ヶ月が過ぎた。

マスメディアを総動員したかつて無い選挙であった。

今、その郵政民営化に対して「かんぽの宿 売却問題」からほころびが見え始めている。

郵政選挙の際、私はブログ上で郵政民営化を反対し続けた。その理由は郵便局に対して

税金がつぎ込まれていない以上大騒ぎして民営化する意味はないし、無駄遣いの象徴として

言われていた財政投融資の件については無駄使いしないようにすればいいだけの問題であったからだ。

当時、私は財政投融資は郵便局側の判断で支出をしていたものと思っていたのですが

実は郵貯やかんぽで集まった資金は大蔵省理財局に預けられ、そこが使い方を決めていたというのです。

このことを知るきっかけとなったのは、ネットの力によるところが大きい。



3月5日、阿佐ヶ谷のロフトAで開催された「かんぽの宿と郵政民営化の闇」と題する

トークライブを拝聴するチャンスに恵まれたからです。

私はサイトらくちんランプさんで見させてもらいました。

これは社会民主党の保坂展人議員が主催し、ゲストに国民新党の長谷川憲正議員と植草一秀氏が参加した。

当日まで、植草一秀氏の参加は身の安全上の問題から非公開になっていたとのこと。

どこで闇の勢力がねらっているかわからないということでしょう。私たち国民は

植草一秀氏を守り、新しい日本の知恵袋になっていただかなければいけない。



トークの中で植草一秀氏は「郵貯やかんぽで集まった資金は大蔵省の理財局に預けられ、

そこが使い方を決めていた。当時の改革派の主張は、郵便局の財政投融資資金が

あるから無駄遣いされるのだと訴えていたがこれを例えて話せば親が稼いできた給料を、

息子が無駄遣いするのは親が悪いと言っているようなものだ」との趣旨で斬って捨てた。

このライブ・トークを見ることによって今まで断片的であった情報が一本の線につながった。

私は、今までも郵政民営化には反対であったがより理論武装ができてよかったと思っています。


長谷川憲正議員は「私は、郵政民営化に何でも反対という立場ではない」と述べていました。

一瞬、何を言い出すのかとも思ったのですが「民営化にしても、株を売り出さず

国が全部保有していればいいのです」という趣旨の発言をされたのを聞いて安心しました。

何かあれば株主動議を起こすという方法もあるとも述べていました。

この発言を聞き、今の日本銀行に対しても同様な方法が使えるのではないかと思いました。

また、長谷川憲正議員は郵便局関係の施設や運営費などは郵便局の事業収益ですべて

まかなっていたとも述べていました。

しかも、地域に根付いた郵便局の事業だったらかんぽの宿など立地条件の良い所に建てることが

できたとの趣旨の発言もありました。

この点は、私もそう思います。

郵便局の歴史を考えたとき、今回の「かんぽの宿」等の売却に関して、1万円売却が

6000万円転売事例や1000円売却が4900万円転売事例など国民の資産を

たたき売りし、民間業者が多額の利益を出す構造には納得できない。



植草一秀氏は郵政民営化の闇を広い視点から問題提起してくれています。

植草一秀の「知られざる真実」サイトでは、ボリュームのある有用な情報であふれている。

とても勉強になります。

リンクひとつにしても有用なサイトが並び、ある意味今後の日本という国を考える

コミュニティとも言えるでしょう。

ここ最近、小沢民主党代表の献金騒動でニュースに取り上げられなくなったが

この郵政民営化・かんぽの宿疑惑の徹底追求を風化させてはいけない!










久々の田中真紀子 テレビでトーク

2009-03-09 23:29:03 | 政治・改革
らくちんランプさんのブログに平成21年3月8日 テレビ朝日

サンデープロジェクトに出演した田中真紀子衆議院議員を

みることができる

東京地検特捜部とマスゴミの暴走を叱責された田中真紀子衆院議員

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/ 


久々に田中真紀子衆議院議員のトークに酔いしれた。

スキッとさわやかで分かりやすいと思うのは私だけかもしれませんが(^_^)

田中議員が日本のことを軽騒国家と指摘していた。見事な表現だと思う。

メディアの報道により 一気に世論が右から左に怒濤のように動かされる

いつも 私が懸念していることを指摘してくれた

また日本は文化国家ではなく 大きな力に支配されている国であるという趣旨の発言も

されていた。

その大きな力によって メディアが支配されているということでしょう。

今回、小沢民主党代表の公設第一秘書が逮捕された件に関して

メディア主導の数字(アンケート結果)に惑わされず 国民は納税者として

自分で考え客観的に判断できるかどうか試されている。マチュア(成熟度)が試されていると言っていた。

私も同感です。今、国民の一人一人がメディアコントロールから自由になり自分で考え

判断しなければいけない時期にきていると思います。

漆間巌官房副長官については、「警察畑を歩いてきた人(直前まで警察庁長官をしていたとのこと)

官房副長官は官僚のトップであり 公安と警察の両方の情報を掌握できる立場にある」

このような事実を聞くと 副長官の談話の意味をとても重く受け止めるしかないと思う


メディアのよく使う「捜査関係者」についても言及

「官僚は守秘義務があるはず:リークできない→メディアはどこから情報を得ているのか」

これは当たり前の視点ですよね 議員の指摘により再確認させてもらいました。

疑いながら情報に接しているのに、この当たり前の事を見過ごしていました。まだまだですね。 

田中議員は検察の後ろに政権交代をさせたくない人々がいっぱいいるとも言っていました。

私も同じ思いです。この世紀の大転換が起こるかもしれない時期です。

国民が手に手を取り合って 国家を監視していかなくてはいけないと思います。


植草一秀さんも今回の出演についてボリュームのある意見を述べていますのでとても参考になります。

植草さんは、以前テレビをよく見ていた時期に納得のいくコメントをなされていた印象が残っている方です。

事件が起こった時も、納得がいかず悶々としていましたが今現在いろいろと明かされてきて

やっと国策逮捕、国策捜査というものが実在するということで納得できました。

植草一秀さんのサイトは以下の通り
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/

日本の法律を外国語に翻訳する必要性

2009-03-08 12:51:59 | 政治・改革
日々の思いを書いていくつもりだったのに、いつのまにか政治系ブログと化している

ような今日この頃です。


では、書き出しますか。

今日は、ここ最近色々な出来事「給付金」「中川元財務大臣の泥酔」

「小泉さんの一連の言動」「小沢民主党代表公設秘書逮捕」などが起こりマスコミは

垂れ流し状態となり政界の動きはディズニーランドのパレードではないが、

次から次へと国民の目を釘付けにしている。


こんな中で、もしかしたら我々の気づかないうちにもっと大きな事が進められている

のではないかと思い内閣府や内閣官房のサイトを見ていて目にとまったので書いて

いきたいと思います。スクープ的なものが見つかれば国民の為になったのですが残念!

今日のテーマは、「日本の法律を外国語訳にする」ということです。

この事は、対日要望書の中に書いてあることと一致します。

対日要望書とは、もうすでに多くの方はご存じの事と思いますが

知らない方もいるかと思いますので簡単に説明しておきます。

正式名称を

「日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書」

と言います。これはアメリカからみて日本にはもっとこうなって欲しいという一方的な

文書であります。しかし、日本も同じくアメリカにこうなって欲しいとアメリカに

対して要望書を出しています。日本からの要望書は形骸化しています。

要望書に対しては多くのサイトがありますので検索するとたくさん見ることができます。

イニシアティブとは、「 率先して発言したり行動したりして、他を導くこと。」と

いうことになっています。主導するということですね。なぜ全部日本語で表示しない

のかと不思議でなりません。

「日米規制改革および競争政策主導に基づく日本国政府への米国政府要望書」


なれば素直に規制を撤廃し何でも競争できるようにしろとアメリカが望んでいることだと

分かりやすくなるのに。イニシアティブなんて外来語を用いて、嫌らしい。



 2001年6月30日、「成長のための日米経済パートナーシップ」(パートナーシップ)の下、

 ブッシュ大統領と小泉総理大臣によって設置された「規制改革および競争政策イニシアティブ」

(改革イニシアティブ)は、経済の規制緩和、競争の促進、日本市場の開放をさらに

推進することを目的としている。



とうたっている対日要望書、その中で法制度に対する要望もかかれており2001年版、

2005年版の中には以下のように書いてある。アメリカからの要望ですね。

日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書

2001年版では「日本は、法制度が容易に利用でき、また迅速かつ効率的に機能するよう、

抜本的な改革を行う必要がある。」と述べています。また、2005年版では

「米国は、日本の法律を外国語に翻訳するという日本の取り組みを歓迎する。」

「 計画段階のみならず省庁が計画している翻訳が終了するまで、日本にある外国企業

(翻訳プロセスを監督する関連委員会を含む)と緊密に協議を続ける。」と書いてあります。


日本では

「今後の司法制度改革の推進について」(平成16年11月26日司法制度改革推 進本部決定)

において、我が国の法令の外国語訳を推進するための基盤整備を早急に進める必要が

あるとされ、法令外国語訳推進のための基盤整備に関する関係省庁連絡会議が設置されています。


対日要望書2005年版で外国語に翻訳するのを歓迎すると書いてあったが日本では

法令外国語訳・実施推進検討会議(第1回)平成17年2月に行われている。

政府とアメリカが連携して動いているのがわかります。

この会議の中では、外国語訳の必要性が訴えられた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
引用開始

「アメリカの本社は日本法の説明を聞きたいというときに,弁護士の意見だけではなく,法律そのものを見たがる。」

「アメリカのロースクール何校かで日本の商取引法の講義をしたが,そのときもやはり
日本の法律の英訳がないということで大変苦労した」

引用終わり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

とか似たような事例が委員から意見として述べられていた。

必要性のオンパレードという感じでしょうか。

ここで問題になったのは翻訳に対するルールということ。

日本語を英語にするときって1対1で訳が決まっているわけではないので

誤解を与える原因にもなりかねない。委員からも次のように問題提起があった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

引用開始

「利用者の観点からは,英語と日本語の表現に1対1の対応関係がないとしても,

なるべく統一していただきたい。
 
債権は,私のイメージではright である。claim と言えば,それは請求するという

ニュアンスもあるから,完全にできた債権ではなくても請求できるということで,

claim はちょっと違ってくる。また,破産法の場合にはreceivableだと言っても,

receivableは,業者が何か役務か商品を提供してまだその支払を受けていない,

というイメージである。right よりかなり幅は狭いので,一番良い方法は,簡単に

表現にすることだと思う。」

引用終わり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

座長の柏木昇氏(中央大学法科大学院教授)は、記録を見てみるとこの段階では

1対1の対応関係を厳密にするとは考えていないようである。


この法令外国訳に関してアメリカは要望書の中で在日外国企業と緊密に連携させよと

述べています。

なぜ、日本国の法律を外国語訳するのに在日外国企業と緊密に連携なければ

いけないのか。不思議です。

きっとこの裏では、翻訳作業の外注と称して多額の費用が発生しているとともに

外国企業が本国にとって利になるような訳語を2つ3つ推奨していると考えます。

でもその訳語そのものにも内容に微妙な差が生じるようにしており外国企業にとって

利益が生じるようなトリックが仕掛けられている可能性も捨てきれないと考えます

今後、この訳語がベースになり取引が行われるのですから何があってもおかしくない。

グローバリズムを押し進めて、日本を外国企業に売るには是非必要な翻訳作業なのでしょう。

そしてその後ろには、日本の法令が英語に訳され準備万端、外国から国際弁護士として

多くの人がやってきてアメリカのように訴訟国家になってしまうでしょう。

まぁ、今回の金融危機でその次期は先に伸びるかもしれませんがいずれ

そうなるのではないかと思っています。


NHKニュースの考察~小沢民主党代表公設秘書逮捕

2009-03-06 22:31:24 | 政治・改革
3月6日のNHKニュースで以下のように報道がなされました。

以下引用

民主党の小沢代表の公設秘書が政治資金規正法違反の疑いで逮捕された事件で、
14年前に西松建設のOBの政治団体が設立された当初から、
小沢代表側が西松建設の企業献金だと認識していた疑いがあることが
関係者への取材でわかりました。
東京地検特捜部は、西松建設がOBの政治団体の設立についても
小沢代表側と連絡を取り合っていたとみて捜査を進めています。

小沢代表の資金管理団体「陸山会」の会計責任者で、
公設第1秘書の大久保隆規容疑者(47)は、
実際には西松建設から企業献金を受けたのに
OBの政治団体からの寄付だとうその記載をした疑いが持たれています。
関係者によりますと、大久保秘書は逮捕後も
「西松建設からの献金とは認識していなかった」などと容疑を
否認しているということです。会社関係者などによりますと、
西松建設のOBの政治団体のうち
「新政治問題研究会」は14年前の平成7年に設立され、
小沢代表が関係する団体に献金を始めたということです。
当時は、大久保秘書とは別の元秘書が「陸山会」の
資金管理を取りしきっており、関係者によりますと、
小沢代表側は当初から西松建設の企業献金だと
認識していた疑いがあることがわかりました。
西松建設側から「陸山会」など小沢代表の関係する団体への献金は、
このころから年間およそ2500万円の規模で行われ、
10年余りの総額はおよそ3億円に上るということです。
東京地検特捜部は、西松建設がOBの政治団体の設立についても
小沢代表側と連絡を取り合っていたとみて捜査を進めています。

引用終わり

それでは考察開始

このニュースでポイントとなるのは

「14年前に西松建設のOBの政治団体が設立された当初から、

小沢代表側が西松建設の企業献金だと認識していたのか」ということにつきると

思います。

金額の多さを見ると、つい

「なんでこいつらだけこんなおいしい思いしているんだ」と

思っていまいますが。


この「認識」という言葉けっこうポイント高いと思います。

認識していたかどうかなど、本人以外誰も証明することはできないと思います。

いくら西松建設サイドが我々は企業献金として寄付していたとなれば物的証拠が

ない限り水掛け論で終わってしまう可能性が高い。

しかし、西松建設関係者だけの証言で有罪にもっていくとすれば

今後の検察のあり方に汚点を残すことになろうと思います。

政治資金規正法では、お金の出所がどこであろうと実際にお金を納付した

団体・個人が寄付者になるとのことです。

従業員に政治団体に入会させ政治献金を行い、その分給与に上乗せしていても

問題はないということらしい。(道義上の問題は別として)

多くの企業にとって政治献金をするというのは、下心があってするものでしょう。

東北での受注を期待していたというのは西松建設側の本音だとは思いますが、

それを素直に認めるかどうか伝わっていたかどうかは疑問符がついてしまう現状でしょう。

この一件が、もっと裏に隠された事件を暴くための別件逮捕であれば

これをきっかけに何かが出てくると言うことになるのでしょう。

さぁ、この一件の結末はいかに。注目していきたいと思います。

やっぱり言った~前原副代表

2009-03-05 22:59:30 | 政治・改革
前原副代表、思った通りの意見表明ですね。民主党が一枚岩となって

戦っていかなければならないこの時に発言してくれました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

YOMIURI ONLINEから引用

検察批判「すべきでない」と前原氏、菅氏は小沢代表に理解

2009年3月5日(木)20:14

民主党の前原誠司副代表は5日、小沢代表の公設秘書が政治資金規正法違反容疑で

逮捕された事件の捜査を小沢氏や鳩山幹事長が批判していることについて、

 「なぜ、この時期に(捜査なのか)というのは、私自身も率直に思う面もある。

  ただ、国民に検察の在り方というものに疑義を持たれるような物の言い方は、

  一般論として、あまりすべきではないのではないか」と指摘した。

 東京都内で記者団の質問に答えた。

 一方、菅代表代行は同日の記者会見で、「麻生首相の支持率が下がる中で、

 相対的に我が党の代表の下での政権交代の可能性が高くなりつつある中での

 捜査だった。

 なぜ、こんな時期になったのかという思いは、私にもある」と述べ、

 小沢氏らの「検察批判」に理解を示した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

クールな前原副代表、言ってくれると思っていました(^_^)

確かに、今回のような展開でのコメントは難しいと思います。

しかし、自分が所属する党の代表が窮地に立っているのにそれを守ることなく

一般論として攻撃に加わるとは情けない。せめてノーコメントぐらいにしておけば

いいものを。正論だと思いますから否定はしませんけどね。ただ、個人的には

公的な機関というものを信じ切れなくなっていますので疑っています。

まぁ、党の上層部から「国策捜査」ではないかと発言されるのはいただけませんが。

そこまで言わなくても国民は馬鹿ではありません。分かる人には分かります。

それを言い出すのは国民の役目だとも思っています。正々堂々としていればいい。

慌てふためいている方がみっともない。



マスコミの情報にはフィルターがかかっている?

2009-03-03 22:02:40 | 政治・改革
マスコミの情報にはフィルターが

久しぶりのカキコです。

小沢民主党代表の公設秘書が逮捕されたとのこと。

衆議院選挙が近づいているこの時期に、献金疑惑で逮捕というのも

何かきな臭い。

今までも、選挙の前には必ずと言っていいほど野党側に水を差す事件が起きている。

永田メール問題にしても、そうであった。

我々は、マスコミ(新聞、テレビ等)から情報を得ることが多く、その多くには

コメンテーターと称する人がおり、いかにも「私の意見が正しい」のですという

ような雰囲気を醸し出しながらコメントしている。

その方が起きた出来事に対して言っていることは、その人の個人的な意見にすぎない。

私たちは、起きた事に対して自分の頭で考えなければいけない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

毎日JPー毎日新聞のニュース・情報サイトより引用


準大手ゼネコン「西松建設」(東京都港区)から違法な企業献金を受け取っていた


として、東京地検特捜部は3日、小沢一郎民主党代表の公設第1秘書、


大久保隆規容疑者(47)ら3人を政治資金規正法違反の疑いで逮捕し、


小沢氏の資金管理団体「陸山会」(東京都港区)を家宅捜索した。

引用終わり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私の個人的な現在の見方としては

1、衆議院選挙を前にして国策逮捕の可能性が捨てきれない

  小沢さん以外にも多くの議員さんが献金を受けていることを考えると

  納得いかないものがある


2、日本郵政かんぽの宿疑惑の一件を国民の意識からそらすことを達成する

  ために注目度の高い事件をでっちあげた


3、もし小沢さんが失脚したら、誰が得をするのか?自民党?アメリカ?

  小泉さん?前原さん?

  小沢さんが代表を辞めれば、次の代表は誰になるのか。最近、テレビへの

  露出度が高まってきた前原さんの可能性は考えられないだろうか。マスコミ

  にも受けがよく。アメリカとは仲がよい。そうなったら、国民目線という

  言葉はなくなるでしょう。



私たちはテレビという媒体に洗脳されやすい。テレビで言っているのは

本当の事かもしれないが嘘の可能性もある。心してかからなければいけない。

「テレビっ子」テレビの大好きな人が今の社会にはあふれていると思う。

テレビというメディアは私たちから考えることを奪い去った。本を読む時間も

奪い去った。家族の会話も奪い去った→家庭内教育の欠如・道徳観の欠如


私たちは


いつ、誰が、どこで、何をした


という事実と思われることに対して(ここで思われるという表現にしたのか、

それは私たちは常に二次的情報にしか接することができない。本当の事を

知っている人の考えいかんによって嘘も真実になることがある)

「今なぜこの時期に起きたのか」

「利害関係は」

「その影響は」

「最終的に誰が得するのか」

今のマスコミも官僚の大半も、私たち国民の見方にはなってくれない。

闇の国際金融資本家達(ロスチャイルドやロックフェラー等)をバックに持つ

アメリカの思いのままに動いている。日本の国益の為ではなく、アメリカの為に

世論を動かしているのです。



とても為になるサイトを紹介しておきます。私はこのサイトがもとになった本で

世界のからくりを知りました。

詳しくは以下のサイトをご覧ください。


日本人が知らない 恐るべき真実
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/