いつも読んでいるブログ「博士の独り言」さんの記事に国籍法のことが書いてあり、読んでいたらこの事は多くの人に知ってもらわないといけないなと感じたところです。「博士の独り言」さんのアドレスは以下の通り
http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-1819.html
以下は読売新聞から引用
「国籍法から婚姻要件を除外…改正案骨子固まる」
日本人と外国人の間の非嫡出子(婚外子)が日本国籍を取得することを認めない国籍法を違憲とした最高裁判決を受け、政府がまとめた同法改正案の骨子が16日、明らかになった。
〈1〉父母の婚姻を国籍取得要件からはずし、日本人の親に認知されることだけを要件とする〈2〉偽装認知に1年以下の懲役か20万円以下の罰金を科す――ことが柱だ。与党の了承を得た上で、臨時国会に改正案を提出する方針だ。
判決のケースでは、母が外国人で、子どもは生後、日本人の父から認知されていた。しかし、現在の国籍法は父母の婚姻か、日本人の親の出生前認知を要件としているため、国籍取得が認められなかった。判決では婚姻要件を、「合理的な理由のない差別」とした。
また、判決が「遅くとも(原告が国籍取得届を提出した)2003年当時には、婚姻要件は憲法に違反するものであった」としたため、改正案でも、03年1月までさかのぼって婚姻要件を満たさなくても国籍取得を認めることを付則で定める。
ただ、認知だけを要件とした場合、外国に住む女性が日本人男性に虚偽の認知をさせて子どもの日本国籍を取得し、自らも在留資格を得るなどの「偽装認知」が横行する恐れが出てくる。
現在は、偽の親が子どもの国籍取得届を法務局に提出しても罪に問われない。改正ではこうした行為に罰則を新設する方針だ。
(2008年8月17日03時08分 読売新聞)
引用終わり
国籍取得要件に、婚姻要件を外し認知のみで国籍取得を可能にするという。なんたることであろう。日本人のプライドはないのかといいたい。婚姻し一緒に生活してくれるなら相手もその子も日本国籍を与えて当たり前だけれども、婚外子については与えるべきではない。そもそも、婚外子とは言葉は悪いが欲求の赴くままにした結果できてしまったということだろう。そうであれば日本国籍を与えるのではなく、遊びで欲求の赴くままに子どもを作ってしまった日本人の国籍を逆に取り上げてしまう方がすっきりいくのではないか。親と子は一緒にいるのが一番。認知できるのなら婚姻すれば問題ないと思うのだが。
今の日本には多くの外国の方が働いている。また、在日韓国人・在日朝鮮人の方々もいる。日本は、昔のように日本語だけ話していれば済むという時代ではなくなった。それがいいことなのか悪いことなのか。どちらかと言えば悪いのではないかと思う。グローバリゼーションの名の下に日本は国際化の道を歩んできた。その過程に婚外子の問題もあると思う。倫理観や哲学が日本人から消えてしまった感じがする。日本人としてのプライド。
話は戻るが、国籍取得要件に婚姻要件を外し認知のみで取得できるようにするということだが、そんな事したら偽装が増えるに決まっています。新聞にも偽装が増えるのではというコメントが書いてあります。収入の少ない日本人がいいカモになり、お金と交換に認知するのが目に見える。収入の少ない人は生きるのが精一杯だから国がどうなろうと関係ないのが現状だろう。そうならない為にも予防線をもっと高くするべきである。罰金が20万円では偽装を増幅しかねない。20万円払えば国籍取得がかなうと思われてしまう。罰金額を上げ、強制帰国も考えなければいけないと思う。
http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-1819.html
以下は読売新聞から引用
「国籍法から婚姻要件を除外…改正案骨子固まる」
日本人と外国人の間の非嫡出子(婚外子)が日本国籍を取得することを認めない国籍法を違憲とした最高裁判決を受け、政府がまとめた同法改正案の骨子が16日、明らかになった。
〈1〉父母の婚姻を国籍取得要件からはずし、日本人の親に認知されることだけを要件とする〈2〉偽装認知に1年以下の懲役か20万円以下の罰金を科す――ことが柱だ。与党の了承を得た上で、臨時国会に改正案を提出する方針だ。
判決のケースでは、母が外国人で、子どもは生後、日本人の父から認知されていた。しかし、現在の国籍法は父母の婚姻か、日本人の親の出生前認知を要件としているため、国籍取得が認められなかった。判決では婚姻要件を、「合理的な理由のない差別」とした。
また、判決が「遅くとも(原告が国籍取得届を提出した)2003年当時には、婚姻要件は憲法に違反するものであった」としたため、改正案でも、03年1月までさかのぼって婚姻要件を満たさなくても国籍取得を認めることを付則で定める。
ただ、認知だけを要件とした場合、外国に住む女性が日本人男性に虚偽の認知をさせて子どもの日本国籍を取得し、自らも在留資格を得るなどの「偽装認知」が横行する恐れが出てくる。
現在は、偽の親が子どもの国籍取得届を法務局に提出しても罪に問われない。改正ではこうした行為に罰則を新設する方針だ。
(2008年8月17日03時08分 読売新聞)
引用終わり
国籍取得要件に、婚姻要件を外し認知のみで国籍取得を可能にするという。なんたることであろう。日本人のプライドはないのかといいたい。婚姻し一緒に生活してくれるなら相手もその子も日本国籍を与えて当たり前だけれども、婚外子については与えるべきではない。そもそも、婚外子とは言葉は悪いが欲求の赴くままにした結果できてしまったということだろう。そうであれば日本国籍を与えるのではなく、遊びで欲求の赴くままに子どもを作ってしまった日本人の国籍を逆に取り上げてしまう方がすっきりいくのではないか。親と子は一緒にいるのが一番。認知できるのなら婚姻すれば問題ないと思うのだが。
今の日本には多くの外国の方が働いている。また、在日韓国人・在日朝鮮人の方々もいる。日本は、昔のように日本語だけ話していれば済むという時代ではなくなった。それがいいことなのか悪いことなのか。どちらかと言えば悪いのではないかと思う。グローバリゼーションの名の下に日本は国際化の道を歩んできた。その過程に婚外子の問題もあると思う。倫理観や哲学が日本人から消えてしまった感じがする。日本人としてのプライド。
話は戻るが、国籍取得要件に婚姻要件を外し認知のみで取得できるようにするということだが、そんな事したら偽装が増えるに決まっています。新聞にも偽装が増えるのではというコメントが書いてあります。収入の少ない日本人がいいカモになり、お金と交換に認知するのが目に見える。収入の少ない人は生きるのが精一杯だから国がどうなろうと関係ないのが現状だろう。そうならない為にも予防線をもっと高くするべきである。罰金が20万円では偽装を増幅しかねない。20万円払えば国籍取得がかなうと思われてしまう。罰金額を上げ、強制帰国も考えなければいけないと思う。