日々の思いを記す~タキシード・仮面~

生活しながら思った事、ニュース・テレビ・福祉などいろいろなジャンルに関して綴っていこう(^o^)

日本が崩壊していく・・・・国籍法から婚姻要件を除外してしまう

2008-08-18 23:05:53 | 政治・改革
いつも読んでいるブログ「博士の独り言」さんの記事に国籍法のことが書いてあり、読んでいたらこの事は多くの人に知ってもらわないといけないなと感じたところです。「博士の独り言」さんのアドレスは以下の通り

http://specialnotes.blog77.fc2.com/blog-entry-1819.html

以下は読売新聞から引用

「国籍法から婚姻要件を除外…改正案骨子固まる」
 日本人と外国人の間の非嫡出子(婚外子)が日本国籍を取得することを認めない国籍法を違憲とした最高裁判決を受け、政府がまとめた同法改正案の骨子が16日、明らかになった。

 〈1〉父母の婚姻を国籍取得要件からはずし、日本人の親に認知されることだけを要件とする〈2〉偽装認知に1年以下の懲役か20万円以下の罰金を科す――ことが柱だ。与党の了承を得た上で、臨時国会に改正案を提出する方針だ。

 判決のケースでは、母が外国人で、子どもは生後、日本人の父から認知されていた。しかし、現在の国籍法は父母の婚姻か、日本人の親の出生前認知を要件としているため、国籍取得が認められなかった。判決では婚姻要件を、「合理的な理由のない差別」とした。

 また、判決が「遅くとも(原告が国籍取得届を提出した)2003年当時には、婚姻要件は憲法に違反するものであった」としたため、改正案でも、03年1月までさかのぼって婚姻要件を満たさなくても国籍取得を認めることを付則で定める。

 ただ、認知だけを要件とした場合、外国に住む女性が日本人男性に虚偽の認知をさせて子どもの日本国籍を取得し、自らも在留資格を得るなどの「偽装認知」が横行する恐れが出てくる。

 現在は、偽の親が子どもの国籍取得届を法務局に提出しても罪に問われない。改正ではこうした行為に罰則を新設する方針だ。

(2008年8月17日03時08分 読売新聞)
引用終わり

国籍取得要件に、婚姻要件を外し認知のみで国籍取得を可能にするという。なんたることであろう。日本人のプライドはないのかといいたい。婚姻し一緒に生活してくれるなら相手もその子も日本国籍を与えて当たり前だけれども、婚外子については与えるべきではない。そもそも、婚外子とは言葉は悪いが欲求の赴くままにした結果できてしまったということだろう。そうであれば日本国籍を与えるのではなく、遊びで欲求の赴くままに子どもを作ってしまった日本人の国籍を逆に取り上げてしまう方がすっきりいくのではないか。親と子は一緒にいるのが一番。認知できるのなら婚姻すれば問題ないと思うのだが。

今の日本には多くの外国の方が働いている。また、在日韓国人・在日朝鮮人の方々もいる。日本は、昔のように日本語だけ話していれば済むという時代ではなくなった。それがいいことなのか悪いことなのか。どちらかと言えば悪いのではないかと思う。グローバリゼーションの名の下に日本は国際化の道を歩んできた。その過程に婚外子の問題もあると思う。倫理観や哲学が日本人から消えてしまった感じがする。日本人としてのプライド。

話は戻るが、国籍取得要件に婚姻要件を外し認知のみで取得できるようにするということだが、そんな事したら偽装が増えるに決まっています。新聞にも偽装が増えるのではというコメントが書いてあります。収入の少ない日本人がいいカモになり、お金と交換に認知するのが目に見える。収入の少ない人は生きるのが精一杯だから国がどうなろうと関係ないのが現状だろう。そうならない為にも予防線をもっと高くするべきである。罰金が20万円では偽装を増幅しかねない。20万円払えば国籍取得がかなうと思われてしまう。罰金額を上げ、強制帰国も考えなければいけないと思う。


生まれに関係なく勉強できる環境を

2008-08-17 21:20:32 | 政治・改革
人は生まれた家の財力により、望む学校へ行ける者いけない者。働かざるを得ない者に分かれている。中学校までは義務教育ということになっているが、今の世の中中卒で雇ってくれる会社があるのだろうか。まず無いといっても過言ではないでしょう。

日本の国力を強くしようと考えるなら、分け隔て無く学びたい者は学べる環境を作るのが大事である。奨学金制度というものもあるが、学費だけで終わってしまう。学校で学ぶには、生活費も欠かせない。奨学金を申請する家庭は、学費を工面するのが大変だから申請するのであってそういう家庭であるなら生活費を工面するのも大変な事だと思う。目の前に学校があるならいいだろうが、そういうことはまずないでしょう。

人が生まれたら家庭の責任というよりも国の責任で大人になるまで面倒みるという制度はどうだろう。学びたい意志のあるものは高校、大学も国の責任で全うさせる。金銭的に支援するのではなく、現物支給をする。交通費はバス、電車の定期券を与える。食生活については寮生活をしてもらう。衣服に関しては、一定額の金銭を与える。寮生活を送れば団体行動をとらなければならず、そこで人間の付き合い方も学べる。競争だけではなく、日本人として大事な心を身につけさせる絶好のチャンスでもある。

そして優秀な人材が出てきたら国が直接雇用し、国や地方自治体の運営に奉仕させる。国や国民に対する奉仕する心を身につけさせるにはこれが一番いい方法だと思う。

地方自治体の職員になった者は、その自治体に住所を置き納税する。自分がそこに住んでいればやる気も出てくると思う。ほかの自治体に住んでいれば、そこは会社としての認識に過ぎなくなってしまう。

生まれた時から格差に見舞われるというのは、法の下の平等に違反する。

日本人の弱点~アメリカの日本改造計画より~

2008-08-10 17:25:48 | 

久々の投稿になる。書きたいことが無かった訳ではなかったが忙しさにかまけて遠のいていた。今回は、ウォーミングアップということで短めに。

「アメリカの日本改造計画」という本は私のお気に入りの一冊。また読み直して気に入った部分があったのでここに書いてみようと思う。多くの人が、賛同できるのではないかと思っています。佐藤優さんと関岡英之さんの対談の中で話されたことです。

内容をまとめると団体行動とチームワークは違う 日本人は団体行動は比較的得意なんだけれどもチームワークは苦手。団体行動というのは、はとバスに乗っているのと同じで「右に行け」と言われたら全員右に行けばいい。チームワークというのは、個性の違う連中を集めてお互い認め合いチーム全体で弱いところをできるだけ少なくして強いところをより伸ばすという形で実力以上の成果を出す。個人の総和では出てこないようなものを有機的にかみ合わせる事で出していくことがチームワークだと思うと述べている。

まさにその通りだと思う。前回の郵政選挙の時などは、その典型ではないだろうか。