
今回は、新たに今年3月末から始まる運転免許証とマイナカードを一体化する”マイナ免許証”への更新という事もあり、試験場に前もって電話で確認した時は、”2〜3時間待ちは覚悟しといた方がいい”との事だった。
だが、ド田舎にある筑後試験場は唯でさえよく混むので、余計にイヤな予感がした。
月金を避け、水曜日の昼一番で行ったのだが駐車場はほぼ満杯で、この状態だと”夕方まで掛かるな”と覚悟する。
事前に、マイナ免許証更新の窓口は1つだけと聞いてたが、予想通り、殆どが5列ほど用意されていた従来の免許証のみの更新の人たちで混み合っている。
だが幸い、マイナ免許の方は私の前に1人オバサンがいただけで、職員の指示通りにマイナカードを読み込ませ、運転免許証と一体化させる暗証番号を入力すると、あっさりと認証&通過できた。
正直、マイナ免許証更新の人はもっと多いだろうと踏んでたが、悪い噂も色々とあるから多くは警戒して、従来の運転免許証のみの更新に拘ったのだろうか。
全く、時代と大衆は正直な生き物である。
事実、私がマイナ免許証に切り替えたのも、ただ単に更新手数料が2850円から2100円と、750円安くなるだけの理由で、深くは考えなかったのだ。
さてと、ここまでに掛かった時間は僅か10分程で、更新手数料2100円と講習代500円を支払い、視力検査に向かう。
”マイナ一体化とて楽勝じゃん”と油断した私だが、ここからが手間取ってしまった。
まず、視力検査の列は僅かに2つで、それも私の方の列が若いバカ女のせいで手間取り、かなり混んでしまう。時間にして30~40分程だが、それまでスムーズに進んでたから余計にイライラが募る。
やがて、気を利かした職員が列を1つ増やしてくれたが、私の列は手間取ったまま。
こういう時は、トラブル要因として予備を1人おいとけば作業はスムーズに流れるのに、ムラ社会の民は”仕事の流れ”の大切さを全く理解していない。
何やかんやで視力検査を終えたが、私の場合、裸眼では不合格だったので、中型車では眼鏡が必須となる。
残りは写真撮影と簡易講習だけだが、写真撮影でも少し手間取った。担当者が高齢者らに撮影後も、席を離れて丁寧に説明するので、その都度時間がかかる。
”席を離れたら仕事の流れが止まるのでアカン”というのに、そんな初歩的な事も解っちゃいない。事実、この時も先程のバカ女で戸惑っていた。
そんなこんなで、何とか講習に辿りつくまで1時間と少し掛かったが、いつもと比べると1時間程は短い様に思える。後は、30分の優良者講習なので楽勝な筈が、最後に交通安全協会のお誘いがあった時は、流石にキレそうになる。全く、隣組の公民館会費を請求されてるみたいで、怒りが爆発しそうになったもんだ。
最後に、マイナ免許証が交付されるまで、マイナカードの暗証番号を入力し、運転免許証のデータを入れ替えるのだが、この時に追加で、マイナ”ポータル連携”のオプションを受け入れた私が大バカだった。
これも深くは考えず、次回以降からはオンライン講習が可能になり、500円の講習費が200円になるとの理由だけで、マイナポータル連携を容認したのだ。
しかし、サイトで確認すると色々と悪評が目立つではないか。今更詳しくは言わないが、マイナポータル連携は時期尚早という事だろう。
但し、”捨てる神あれば拾う神あり”で、マイナポータル連携の利用登録をしようと、福岡県警の公式HPからアクセスし、ログインするもアプリ導入が必要だった。
だが、私のスマホは古すぎてアプリをDL出来ないので、マイナポータル連携が出来ないのだ。
という事で、ど〜でもいい”独り言&愚痴”でした。
マイナカード自体と電子署名と運転免許証としての3つの有効期限の存在がまずはネックとなります。
有効期限は1つ1つ違いますから、最初にメモして管理すべきですね。
本来なら、政府がこういうのを統一してマイナ一体化をはかるべきなんですが
見切り発信もいいとこです。
そんな私も
マイナ一体化で今は後悔しています。
色々教えて下さって有り難うです。
マイナポータルの怪しい連携にばかり気を取られ、こうした基本的な事に気付かない。
ただ、筑後地区ではマイナ免許と運転免許証の2枚持ちは許されず、2つのうちどっちかになります。
どうりで、従来の免許証更新の並びが異常なまでに多かったんですよね。
安いのには罠があるとはこの事で、大バカは私でしたという事で・・
悲しい限りです。