２週間後の日本〜14 DAYS LATER

　西村経済再生担当大臣は”効果は2週間後に現れる”言ってるらしい。それが本当だとしたら､東京都は緊急事態宣言が出された1/8の翌日から数え､”14日後”の1/22には効果が出るという事になる。
　何だか映画｢28日後｣を見てるみたいで､逆の展開にならなければとも思う。
　我らが辛抱強く自粛してる事が果たして､コロナ収束にダイレクトに繋がるのか？は､時だけが知る冷酷な真実でもある。

　”14日後”の東京がどうなってるかで､今後の日本政府のコロナ対策も大きく変わってくるかもしれない。
　ただ､東京都と近郊3県は緊急事態宣言発動の1/8から9日が経つが､数字を見る限り､お世辞にも好ましい状態とは言えない。

　そんな状況の中､岐阜県では接待を伴う飲食店でクラスターが起きた。岐阜市は店名を公表し､感染者は従業員と利用客ら12人。
　”外人パブ”が如何わしい店かどうかはわからない。そうかもしれないし､そうでないかもしれない。
　1つ言える事は､”接待を伴う”とは”濃密な接触”を伴う事も含む。酒の勢いに任せ､キスを含めた性的接触がないとは言えない。
　接触感染が紙面を騒がす様になった今､接触の回避と消毒の徹底は､コロナ対策の徹底でもある。　
　

それでもアンタは外人パブに通うのか？

　”夜の街”の飲食店と言っても､その種類や形態は千差万別である。風俗店ですら法的には”飲食業”と認められる。ここに､日本人の曖昧さの大きな欠陥がある。
　明確に､風俗業とかSEX業とか法律で区別すればいい。勿論､禁止すれば地下に潜るだけだから､法で認めればいい。
　”接待を伴う”飲食店の典型でもある外人パブやクラブなどは､やってる事は極論を言えばだが､”エッチパブ”と大半は変わらない。風俗店との違いは､スケベかSEXかの違いだけだろうか。

　故に夜の街も､接客を伴わない健全な飲食店と､そうでない如何わしい飲食業とを明確に分けて考えるべきだ。休業補償も前者を最優先し､後者は最悪は外してもいいと思う。
　接待を伴う飲食店でクラスターが発生するのは､至極当然でもある。医療機関や高齢化施設や学校などの施設でクラスターが発生するのとは､意味合いが全くが違う。
　常連客はコロナ感染を覚悟で､呑みに遊びに行く。店やホステスも感染を知りながら､報告もせずに営業や仕事を続ける。

　私が”接待を伴う”飲食店が嫌になったのは､彼ら彼女らの清潔意識の不足にある。
　昔､飲み友達が興奮しすぎて失禁した事があった。床面の真っ赤なカーペットには､排泄された尿が染み出していた。
　その時､私はふと思った。店員たちは､このカーペットを掃除するのだろうか？
　ひょっとしたら､おしぼりで拭いただけでそのまま営業を続けるのではないか？少なくとも､カーペットを剥ぎ取り､クリーニングに出すという事はしないだろうと思った。
　つまり､私には彼ら彼女らの人種がどうも信用できない。ホステスがコロナに感染しても平気で営業を続けるし､例え経営者が反対しても､特に貧しいガイジンたちは､仕事を休もうとはしない。
　彼女たちにとって､コロナよりも貧乏の方がずっと怖いのだ。そこに清潔や消毒の徹底した意識なんてある筈もない。
　同じ接待を伴う飲食店でも､外人パブにクラスターが多いのは､そういう哀しい面もあるのかもしれない。

　店名を公表するのがいいか悪いかはわからない。しかし公表したとしても､この手のクラスターは延々と繰り返される。彼ら彼女らが営業を仕事を続ける限り､コロナは蔓延する。
　そういった”接待を伴う”夜の街の感染経路を徹底して追跡するのも､コロナ撲滅には有効な手段かもしれない。

人間の本性が現れるコロナ騒動

　大体において､如何わしい店に通いたがる人種は限られる。見た目でもある程度は推測できる。
　そういう私も一時期､外人パブにハマった事がある。私は不思議と外人(ロシア系)にモテた。性的接触なんて日常の一部だと思ってるみたいだ。それでも彼女たちは大人だから､わきまえを知ってはいる。
　しかし､フィリピン系となると､ベッタリ感が半端じゃない。それに狭い部屋で集団生活してる為に､清潔さが全く感じられない。
　それでも､貧困から抜け出そうという彼女達の強い意志が､団塊世代の親父連中のハートをガチッと掴み､彼らもまた外人パブの虜になる。
　そうなれば､コロナも自分の命も関係ない。全てをなげうち､残り少ない人生を彼女たちに捧げようとする。
　そう､クラスターが発生しない事の方が不自然なのだ。

　同じ3密のパチンコ屋でクラスターが発生しない？のも､親密な会話も含め､濃密な接触がないからでもあろうか？
　一般の集団会食でも､マスクを外し､楽しくおしゃべりをすれば､飛沫は遠くまで飛び散る。
　確かに､パチンコ屋で隣同士で会話するケースはあまり見た事がない。正面だけを向き､出玉に集中してるだけの様に見える。

　”接待を伴う”如何わしい店では､客はいろんな所を触る。いや触りたがる。テーブルや椅子やボトルにグラス､隣についた女性の首や胸やお尻､そして挙げ句は､太ももの間にある性器やケツの穴。
　つまり､”接待を伴う”とはそういう事なのだ。勿論､多少興奮したホステスも同じ様な所を触ってくるかもしれない。
　”接待を伴う”とはそうした”性的接触をも伴う”という事だ。

　夜の街の追跡を徹底する事は､性欲も含めた人間の強欲や本性を丸裸にし､視覚化&視認化する事で､未だ6割を占める経路不明の感染の流れを割り出す事は可能だろう。
　如何わしい店が自粛をくぐり抜け､営業を続けるのであれば､自治体も思い切った手段に出る必要がある。追跡と検査を義務付けし､違反すれば罰金を課す。休業補償なんて甘い密はその次である。