[個人史]: 日記 思想・信条・(宗教 聖書) 終末観
※ 【非学術的】 天地創造 罪と罰 契約の民
これは 聖書解説 ではない。
ヒトの人生とは 晩年の終焉を迎えるころにならないと 理解できない事が多いらしい。
私が 最初の経済的な質問を受けたのは '70年代中期 だった。
大学には進まなかったが 本を読み 広く研究するのが好きな彼は、
「自由資本主義経済は 最後には行き詰まり 社会主義化するらしい。 ところが、 共産・社会主義も栄える事ができず やがて行き詰まり 自由資本主義 に変るのが歴史のようだ」
「いったい 何(主義経済)が良いのだろう? どうしてそれが成立するのだろう??」
経済的な話題に限らず、 本を読む習慣がまるで無い私にとって、 彼が読みあさったさまざまな文献に関する当時の会話が その後の私の理解を助けてくれて来た。
<貧乏人好き? 金持ち嫌い?>
「ラクダと梁の穴」の話に象徴されるように、 新約聖書の中に残されたイエスの言動からは 金持ち が嫌いなように読み解ける。
イエスが、貧乏人に対して 「幸いである」と 声高に宣言した理由は 次回以降に記すとして、
イエス自身も 「豊かに持つこと」自体は嫌ってはいなかっただろう。 なぜなら 神の国は豊かさに充ち満ちている。
(アラビア語講座等の)受け売りだが、イスラム教徒が互いに施すことに熱心であるように、
欧米が豊かだった頃、 聖書を受け入れる(信じる)者たちが 富を独占する事に罪悪感を覚え 寄付や貧しい人々を援助することに熱心であったように、
持つ者が ”富をどうすべきか?” と教えているのが ラクダと梁の穴 のたとえだ。
(続)
関連記事
'09.08/08 聖書から見る現代(15)- イスラエルの擁護者
'09.05/20 聖書から見る現代(13)- 貧乏人の宗教「1」
'08.09/17 聖書から見る現代(1)- 序章
※ 【非学術的】 天地創造 罪と罰 契約の民
これは 聖書解説 ではない。
ヒトの人生とは 晩年の終焉を迎えるころにならないと 理解できない事が多いらしい。
私が 最初の経済的な質問を受けたのは '70年代中期 だった。
大学には進まなかったが 本を読み 広く研究するのが好きな彼は、
「自由資本主義経済は 最後には行き詰まり 社会主義化するらしい。 ところが、 共産・社会主義も栄える事ができず やがて行き詰まり 自由資本主義 に変るのが歴史のようだ」
「いったい 何(主義経済)が良いのだろう? どうしてそれが成立するのだろう??」
経済的な話題に限らず、 本を読む習慣がまるで無い私にとって、 彼が読みあさったさまざまな文献に関する当時の会話が その後の私の理解を助けてくれて来た。
<貧乏人好き? 金持ち嫌い?>
「ラクダと梁の穴」の話に象徴されるように、 新約聖書の中に残されたイエスの言動からは 金持ち が嫌いなように読み解ける。
イエスが、貧乏人に対して 「幸いである」と 声高に宣言した理由は 次回以降に記すとして、
イエス自身も 「豊かに持つこと」自体は嫌ってはいなかっただろう。 なぜなら 神の国は豊かさに充ち満ちている。
(アラビア語講座等の)受け売りだが、イスラム教徒が互いに施すことに熱心であるように、
欧米が豊かだった頃、 聖書を受け入れる(信じる)者たちが 富を独占する事に罪悪感を覚え 寄付や貧しい人々を援助することに熱心であったように、
持つ者が ”富をどうすべきか?” と教えているのが ラクダと梁の穴 のたとえだ。
(続)
関連記事
'09.08/08 聖書から見る現代(15)- イスラエルの擁護者
'09.05/20 聖書から見る現代(13)- 貧乏人の宗教「1」
'08.09/17 聖書から見る現代(1)- 序章