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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

日記: 人間の傲慢 「バベルの塔」(前) (聖書)

2008年03月30日 23時26分43秒 | Weblog
[個人史]: 日記 思想・信条・(宗教 聖書) 終末観
※ 「個人史」を記そう。 

ユダが書き継いで来た記録(旧約聖書)の始め 『創世記』 には、「ノアの洪水」の後 再び多く増えた人間が共に街を作り、塔を建てた事が触れられている。

現代における 高層ビルを見るたびに 「現代人ですらここまで高いビルを造れるのだから、 創世記に記された当時であれば よほど高い建築物を建てる事ができたのだろう..」 と、つくづく思う。

<歴史的意味>
聖書は有る意味 歴史書 でもある。 それは記録された内容が実際にあったことの証明として 遺跡や歴史的遺物と結びつけるためだ。

バベルの塔における記述はごく僅かなのだが、奴隷の境涯にあったイスラエルの民をエジプトから解き放し、 約束の地 へと導いた モーセが記したことには意味があろう。

<ノアの洪水>
アダムの子、セツが生まれて以後、 地に増え満ちた人間たちが 罪悪に走り、預言者ノアを通して 神から発せられた警告にさえも聞き従わなかった人間を絶ち滅ぼす為に 大洪水 が起こった。

結局、人間は、ノアとその家族(息子夫婦)を除いて 滅びてしまったが、 再び神に命じられた 「産めよ、増えよ、地に満ちよ」 の言葉どおり、 再び 人間はその数が増えた。

<バベルの塔>
人の数が増えると人間はまた罪悪に走り、 神によって全地に分かたれる前に、 人間は共に相図って、 天まで届く塔を建て、神に挑もうと試みたのである。

繁栄と物欲が人間の傲慢を産み、 罪悪を欲しいままにしている 自分を神(天の声)と考え始めるのは いまだに 愚かな人間が陥るワナだ。

<不義の証明と『罰』の正当性>
結局、天に届くほどの塔が完成する以前に、 神は人間の思い(こころ)を見て その悪意を確認することとなり、  神からの罰として、 人間の一つの言葉は 通じ合わない複数の言葉(言語)となり、 また、一つのところに住む事を許されず、 全地に散らされることが 神の義に叶うことだと 人間は自らの悪事で証明してしまった訳である。

(続)

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03/23 日記: 都心の高層ビル群と 道路財源と.. (徒然)

<北海道>アホな!ローソクイベント(サミット向け)

2008年03月30日 01時37分08秒 | 格差社会と政治
[現代世界史]: 地球温暖化(海水温度上昇) 自然(環境)破壊 政官業(財)癒着 国民ダマシ政治
※(ネタ記事): バイオ燃料 熱帯林(自然)破壊 ×米同盟(日米同盟、英米同盟) 不安心理政治 天下り(官僚・議員・(正副)知事)

北海道 電気消してろうそくで (NHK) 3月29日 19時3分
【記事抜粋】 環境を主要テーマにした北海道洞爺湖サミットまで29日であと100日です。北海道は、資源の大切さを感じてもらおうと、30日の夕食の時間帯を中心に電気を消してろうそくの明かりで過ごすよう呼びかけていて、札幌市では子どもたちがその「ろうそくづくり」に取り組みました。
■ ことし7月の北海道洞爺湖サミットを前に北海道は、30日の夜を「ガイアナイト」と名付け、家の電気を消してろうそくの明かりで時を過ごすよう呼びかけています。 ◇ これを前に札幌市では、40人余りの小学生が色とりどりのロウを使って手作りのろうそくを準備しました。参加した小学4年生の女の子は、「春なので桜をイメージしたろうそくを作りました。 あすはこのろうそくで夜を過ごします」と話していました。 ◆ ろうそくの明かりだけで過ごそうというこの「ガイアナイト」は30日の午後6時ごろから9時ごろまでの時間帯が対象で、各地でコンサートなど、さまざまなイベントが開かれます。 ■ また、132の飲食店などが電気を消してローソクの明かりだけで営業するということです。
[記事全文]

<これぞ!「アナクロ」>
アナログではない。 「アナクロ(時代錯誤)」である。
小中校生のいる家庭で、その両親はどれだけ ローソク/ランプ の生活を経験しているのだろうか?

失火が多くて 危険回避も理由として電化が進んだではないか。 火事の危険はいくら口を酸っぱくしても話しただけでは 子どもの経験には繋がらない。
日常生活で 各種ローソク を使う機会の多い欧米を真似た事が原因で、 火事でも出したら 笑いモノだ。

電気を消してローソクを使うことが 資源の大切さを知る機会とは、無理がある。
北海道は 日の入りも、日の出も早いことだろう。
早寝、早起きの習慣を身につけさせる事の方が 資源の大切さ を知る意義が大きい。

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