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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<逆ギレ死亡事件>バス内携帯電話注意で

2008年03月29日 01時33分36秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 短絡犯罪 死亡事件 プライド 公共交通車内 傍観者文化
※(ネタ記事) 見て見ぬふり

携帯電話注意し暴行され死亡 (NHK) 3月28日 19時45分
【記事抜粋】 三重県松阪市で、26日、バスの車内で携帯電話で話をしていた男を注意した男性が、男から暴行を受けて、死亡しました。
■ 26日午後5時ごろ、三重県松阪市の競輪場から松阪駅に向かうバスの中で、三重県四日市市小杉町の無職、鈴木護さん(61)が、携帯電話で話をしていた男を注意したところ、男から首筋を押さえつけるなどの暴行を受けました。 ◇ 駅に着いたバスに警察官が駆けつけて暴行をやめさせましたが、鈴木さんは突然倒れ、運ばれた病院で、27日、死亡しました。 ◆ 男は三重県大台町の無職、中田義一容疑者(58)で、警察は中田容疑者を逮捕し、傷害致死の疑いで調べています。 ◇ 調べに対して中田容疑者は「周りに人がいるところで注意されたので、腹が立った」などと供述しているということです。 ■ 当時、バスの中には競輪場帰りの乗客などおよそ30人がいましたが、誰も暴行を止めなかったということで、警察が当時の状況などについて詳しく調べています。 ◆ 事件が起きたバスを運行している三重交通の松阪営業所によりますと、暴行はバスが終点の松阪駅に着く直前に始まり、バスが駅に着いて、ほかの客が全員降りてからも、2人だけが車内に残って暴行が続いたということです。 ◇ 運転手がやめさせようとしても、中田容疑者は鈴木さんの首筋を押さえ続け、駅前の交番から駆けつけた警察官がようやくやめさせましたが、鈴木さんは自分で歩いてバスを降りたあと、しばらくして突然倒れたということです。
[記事全文]

<極度の興奮(緊張)下の死因>
不安定なバス車内で 首を押さえつけられると 極度の興奮状態になる。
かつ 首を絞められた形になるので 血流の問題にもなろう。
戦後世代の 老齢化が進み この手の死亡事故は簡単に起こりうる。

<戦後世代の弱点>
実らぬ穂 ほど 喰えないプライドが高い。 公衆の面前で恥をかかされる事を極度に嫌う。 それだから反対に、 どうでも良い(他人から得た)知識 を自慢げに 披露しがちだ。

暴行を加えた 男の動機を解析するにも及ばない。
最近多発している 線路突き落とし事件や、包丁等を使った無差別殺傷事件と同様に 特段の理由が無い 事件である。
自制心が働かず、 自分が「こうしたい」と思ったなら 実行することだけを考えて やみくもに突っ走り、 最後に理由を後付けだ。
(だから精神分析医は苦労することになる)

本人は意識してない「ブリキの太鼓(大人に成りたくない)」シンドローム(症候群) として、
この手の 突発性死傷事件、 今後ますます増えそうな気配である。

記録する。

<沖縄戦裁判>「自決命令あった」と判断

2008年03月29日 00時18分15秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 沖縄戦 集団自決 教科書問題 国民ダマシ政治
※(ネタ記事) 軍国化傾向 軍事利権 ×米同盟(日米同盟、英米同盟)

集団自決命令信じる理由ある (NHK) 3月28日 12時35分
【記事抜粋】 沖縄戦の集団自決について記述した作家の大江健三郎さんの本などをめぐって、当時の日本軍の守備隊長らが「集団自決を命じたかのように書かれ、名誉を傷つけられた」と訴えていた裁判で、大阪地方裁判所は「集団自決を命令したと信じる相当の理由がある」などと指摘して、訴えをすべて退けました。
■ この裁判は、作家の大江健三郎さんが書いた「沖縄ノート」などをめぐって、太平洋戦争末期に沖縄の座間味島の守備隊長だった梅澤裕さん(91)と、渡嘉敷島の守備隊長の弟の赤松秀一さん(75)が「集団自決を命じたかのように書かれ、名誉を傷つけられた」と主張して、大江さんと出版元の岩波書店に出版の中止と損害賠償などを求めたものです。 ◆ 判決で、大阪地方裁判所の深見敏正裁判長は「日本軍から手りゅう弾を渡されたという多くの証言や、集団自決があったすべての場所に日本軍が駐屯していたことなどから、集団自決に軍が深くかかわったと認められる」と指摘しました。 ◇ そのうえで、「隊長が自決を命令したのが真実だと断定できないとしても、学説や文献、それに大江さんらの取材の状況から、命令したと信じる相当の理由がある」と指摘して、原告の訴えをすべて退けました。
■ 去年の教科書検定では、この裁判などを理由に集団自決への軍の関与についての記述が削除され、その後、沖縄県民の強い反発で記述が復活していますが、28日の判決は軍の関与が認められると明確に判断しています。
■ 原告側の徳永信一弁護士は「不当な判決だ。 2人の守備隊長からの自決命令があったかどうかまでは断定できないとしながら、軍の関与が認められるということを根拠に訴えを退けるのは論理の飛躍がある。 ふたつは別問題のはずだ」と話し、直ちに控訴することを明らかにしました。 ◇ また、原告の2人は会見には出席しませんでしたが、判決を聞いた直後は非常に落胆した様子で、「残念な判決だ。 ◇ 自決命令があったと断定しないのに、なぜ負けるのですか」と話していたということです。 ◆ 一方、被告の大江健三郎さんは「2つの島で600人に及ぶ人たちが死に追いやられたのは、個人の犯罪ではなく軍の犯罪だと考えている。 ◇ わたしの本をしっかり読めば主張がわかってもらえると思っていた。 ◇ きょうの判決を聞いて、裁判官がわたしの本をよく読み取っていただいたということがわかり、感銘を受けた」と話しています。
[記事全文]

<訴訟相手変更の勧め>
たった一つの「『命令なかった』の証言」さえも 日本の軍国化に利用しようと 教科書から 軍の関与 を削除した日本の 政府・与党(自民党・公明党)政権。

二人の守備隊長が 軍に逆らって 「自決するな!」 と云いながら 手榴弾 を渡したのなら、 国に証明して貰うのが良い。

<正偽の『旧日本軍』体質?>
旧日本軍は 自由な風潮で 個人の意志が尊重されており、 決して命を粗末にさせなかった。

軍幹部は 「生きろ!」 と命じていたが、 兵隊らがかってに 玉砕を繰り返し、 大本営は必死に止めたが 熱血溢れる若い兵士たちが 勝手に 特攻機で飛び立ち、 人間魚雷「回天」が海を進んで行った。 仮にもし本土決戦にでもなったときには 軍の命令を聞かない兵卒たちが 別名:湯たんぽ爆弾 を腹に巻いて、 敵戦車にぶつかっていくはずだった 等々..。

<戦争責任>
兵隊でもない 沖縄の民間人が多数犠牲になった 沖縄戦。 そして集団自決の地獄図 を見てきたはずだ。
二人の守備隊長が それでも 軍の関与はなく、 自分は無関係 だと言い張るのなら 戦後60数年経っても いまだ 日本(政府)の戦争責任は終結していない。 魂は休まる事が無い。

記録する。