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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

日本の先祖返り時代考(3) 【団塊の乱】

2008年03月12日 22時40分48秒 | ベビーブーマー
[個人史]: 日記 思想・信条 国家観 未熟化 終末思想
※年度替りのいま利権政治が 恥もなく”進行中” なので 「個人史」を記そう。

<戦い続ける息子たち>
戦中、日本本土への爆撃は 終戦間近の僅かな期間であることは判って来た。

終戦間際の 敵機が飛来し始めたその時期に 幼年期を過ごした世代を含む 戦争を知らない世代 が 大学を終え 社会に出た1970年代、
(地方を除いて) 都市部や 重工企業のある工業都市 などを中心に 大変な好景気であったことも 私自身が聞き取った多くの証言 からも明らかになった。

すなわち、彼らの父、 財界・実業家や政治家 である 戦争を知らない世代の父が 勢いのまっただ中にある時期に、 彼ら 大戦未経験世代 は 社会の一員として 足を踏み出したのである。

<脅威・と萎縮>
団塊世代が国家・社会の頂点の重責を担うようになった今、 その父世代はすっかり 好好爺(こうこうや) になってしまったので、 現代の若い世代には思いも及ばないだろうが 昔のオヤジは恐ろしかったのである。

人前であろうが どこであろうが カミナリを落として どやしつけ、 その未熟さをズバリ指摘し、 反論の余地さえも封じてしまうのだ。

<父の悩みが..>
ここでは引用しないが、 過去の個人史に記したとおり 私は老けて見られるので 「息子と同世代で、良い友人になるかも知れない」 と勘違いされ 団塊の父世代からは目をかけて貰う機会が多かった。 しかも 私の高校時代は サービス業 に就いていたから 目上の人物と接するときの 礼節 はわきまえていた。
※ ただし すぐ化けの皮が剥がれて、 無節制にズケズケものを云ってしまうから 「息子よりも..」 と また目にかけて貰うという 幸運 にも恵まれた。

(続) - 「なかなか 本題に入れない!(泣)」

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02/11 日本の先祖返り時代考(1)【内部統制】
02/01 「モラル」: 日本が大きく変化した1980年代前中期
*02/28 [戦争を知らない世代] 初期世代は団塊よりもさかのぼる

<渋谷・夫殺害事件>刑事責任は取れる事件

2008年03月12日 16時18分35秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 精神鑑定 犯罪 刑事責任 未熟判断
※(ネタ記事): 犯罪者心理

“精神科医にすべて話した” (NHK) 3月12日 12時33分
【記事抜粋】 東京で夫を殺害して遺体を切断した罪に問われている妻の裁判で、「刑事責任は問えない」とする精神鑑定の結果に関連して、妻は「幻覚などの症状について警察には信じてもらえなかったが、精神科医には言いたくないことまですべて話すことができた」と述べました。
■ 東京・渋谷区の三橋歌織被告(33)は、会社員の夫を自宅でワインの瓶で殴って殺害し、遺体を切断した罪に問われています。 ◇ この裁判では、精神鑑定をした検察・弁護側の双方の医師がいずれも刑事責任は問えないという見解を示しており、12日は、あらためて三橋被告本人に対する質問が行われました。 ◆ 三橋被告は、裁判長から、幻覚などの症状についてこれまで話さなかった理由を尋ねられると、「警察には話したが、信じてもらえなかった。 ◇ わたしが殺害したことにはまちがいがないので、法廷でも言わなかったが、精神科医にはカウンセリングのつもりで言いたくないことまですべて話すことができた」と説明しました。 ■ また、殺害したときの心理状態については「地球上の全部のエネルギーが体の中からこみ上げてくる感じだった。 ◇ 手に持ったワインの瓶や自分の体がとても重く感じ、何もかもがいやになって手を下ろした。夫の頭を目がけて殴ったのではない」と述べました。
[記事全文]

<情けない 精神鑑定>
結論から言えば、 この事件(殺人)を犯す直前までは 自覚 がなくとも 殺意 が無ければ決して 殺す事は出来ない。
しかも 犯行直前には必ず覚醒(正常判断可)するものだ。
その時点でも GO!(実行) を決意するから 殺人事件 になるのである。

そしてそれは、 当夜突然沸き起こったのではなく (自分自身の良心の呵責の裏返しに 夫に対する憎悪から)日々イメージしていたことが 当夜、 実行 されたに過ぎない。
これは 起こるべくして起こった 半計画的な殺人事件 である。

もし、 心身の喪失があったとしたならば、 凶行後も 冷静な隠ぺい工作を取ることはできない。 凶器を手にしたまま フラフラと自首 をすることだろう。

ちょっとした精神状態を理由に 「善悪の区別がつかなかった」 などと云っていたら、 日本の犯罪は抑えきれない。
過去の 殺人事件も含め全てが えん罪 事件になってしまうに違いない。

※日本では再び (社会の)善悪判断逆転現象 が起こっているようだ..。

記録する。

<自由主義の崩壊>英・“女王へ忠誠の誓い”

2008年03月12日 11時13分45秒 | 格差社会と政治
[現代世界史]: ×米同盟(英米同盟・日米同盟) 自由主義社会崩壊 強制政治 ファシズム 国民ダマシ政治
※(ネタ記事): 英国 ”女王へ忠誠の誓い” グローバル化 狂気型支配 終末思想

“女王へ忠誠の誓い”で論議 (NHK) 3月12日 8時10分
【記事抜粋】 イギリスでは、国民の国への帰属意識を高めるため、若者が学校を卒業して社会に出る際に女王への忠誠を誓うことなどを提言する報告が、政府の諮問を受けてまとめられ、論議を呼んでいます。
■ この報告は、イギリスのブラウン首相から国民の権利や義務などについて諮問を受けたゴールドスミス前司法長官が、5か月にわたる検討の結果を11日、発表したものです。 ◇ 報告では、国民の国への帰属意識や社会とのつながりを強めるため、国の特別な記念日、ナショナルデーを設けるほか、すべての若者が学校を卒業して社会に出る際、国と女王への忠誠を誓う式典に参加することや、移民がイギリス国籍を取得する際には、地域の住民も参加して学校や文化施設で式典を行うことなどを提言しています。 ◆ 報告がまとめられた背景には、移民の急増に対する国内の不安や反発に応えようという政府の思わくもありますが、イギリスの野党や識者からは実質よりも形式を重んじる内容だとする批判の声が上がっています。 ◇ また、独自の歴史を持つ北アイルランドやスコットランド地方などからはすべての国民に女王への忠誠の誓いを求めるのまちがいだ、といった意見も出ており、提言をめぐっては今後、激しい論議が続きそうです。
[記事全文]

<”自由”によらず ”強制”を持って..>
「悪の権化」 と化している 同盟国政府(グローバリズム勢力)の姿であろう。

日本ではもはや ”美しい国・日本” の言葉は聞かれなくなったが、 (安倍内閣絶頂期に) 国粋主義を進める学校が 子どもたちに 靖国神社 に対する 畏敬の念を育てる様子が 放送された。

<「偶像化」による民支配>
かつて日本が 太平洋戦争に突き進んだ時も、 不正な権力を貪る政財界は 国民から 『自由思想』 を奪い取り、 「天皇」と「靖国」 を利用(崇拝誘導)して 暗黒政治 へと向かったに違いない。

終戦から60数年が過ぎた今、 再び同様な事を起こすとは 下等な精神(Spirit)による 最後の決戦の時 が近い証拠だ。

歴史後退型政治 「グローバル化」 の最終像である。 これでは 未来への希望は無い。

記録する。