[現代日本史]: 金融利権 同盟利権 !政権終焉! 政官業(財)癒着 国民ダマシ政治
※(ネタ記事): 日銀総裁人事 不安心理操作 リモコン内閣 天下り(官僚・議員・(正副)知事)
日銀総裁に武藤副総裁を提示 (NHK) 3月7日 14時14分
【記事抜粋】 政府は、今月19日に任期が切れる日銀の福井総裁の後任に、武藤敏郎副総裁を昇格させ、副総裁に元日銀理事の白川方明氏と、政府の経済財政諮問会議の民間議員の伊藤隆敏氏を起用する人事案を国会に提示しました。
■ 町村官房長官は、7日午後1時から開かれた衆参両院の合同代表者会議に出席しました。 ◇ そして、今月19日に任期が切れる日銀の福井総裁の後任人事について、武藤敏郎副総裁を昇格させ、2人の副総裁に元日銀理事の白川方明氏と、政府の経済財政諮問会議の民間議員の伊藤隆敏氏を起用する人事案を提示しました。
■ 武藤氏は埼玉県出身の64歳。東京大学を卒業後、昭和41年に当時の大蔵省に入り主計局長や事務次官を務めたあと、平成15年から日銀の副総裁を務めています。 ◇ 衆議院と参議院で多数派が異なる「ねじれ国会」の下では、この人事に対する衆参両院の同意を得るには野党側の協力が欠かせませんが、武藤氏について、参議院第1党の民主党内には、財政と金融の分離という観点から財務省出身者は好ましくないという意見があります。 ◆ しかし、政府は、武藤氏は財務省の事務次官や日銀の副総裁を歴任するなど経験が豊富で財政・金融政策に明るく、最適だとして、武藤氏を昇格させる人事案を示しました。
■ このあと、衆参両院の議院運営委員会の理事会がそれぞれ開かれ、各党に人事案の内容が示されました。 ◇ 国会は人事案の提示を受けて来週11日に衆参両院の議院運営委員会で、武藤氏らから所信を聴くことにしています。 ◇ こうした手続きを経て衆参両院の本会議で採決が行われ、衆参両院がともに同意した場合に人事案が決まることになります。
[記事全文]
<内閣主導・独裁型人事>
おもしろい。
武藤氏を総裁として、 他2名の新副総裁の提示もある。
人事での重要な点は 武藤氏の適格性に加え、 2名の副総裁の 発言力 も問われることだろう。
国家運営権限を 閣僚主導から 内閣主導に 集権化することには意味がある。
例えば 日本企業でも 海外現地法人を組織するとき 決定権が経営陣(本社派遣)と 雇用者労働組合など複数に分散していると 本社からコントロール しにくいのは誰にでも判ること。
<リモコン・ロボット>
無能力な人材に全権を集約させることで 実は 外部からのコントロールには都合が良い。
同じ事が あらゆる組織運営にも言える。
能力のある真のリーダーは、 自分を暴走させないために たとえ反骨漢であっても 敢えて有能な部下を据える。 だが、そうでない場合は イエスマン ばかりを部下に揃えて 物事を思い通りに進めるのが常だ。 (だから失敗する)
権限者を一人に絞る人事を進める事で、 相互協力から 独裁型 に転化させることが可能なのである。
毎度、 国民の民意に耳を傾けない ばかりか、 野党が示した意志も無視して、 強い政府をアピールするための 政府人事 の混乱は 政権・与党(自民党・公明党)が その責を負え!
適任者と云われるほどの 実力者 なら、 副総裁(留任)のままでも 良いではないか!?
記録する。
※(ネタ記事): 日銀総裁人事 不安心理操作 リモコン内閣 天下り(官僚・議員・(正副)知事)
日銀総裁に武藤副総裁を提示 (NHK) 3月7日 14時14分
【記事抜粋】 政府は、今月19日に任期が切れる日銀の福井総裁の後任に、武藤敏郎副総裁を昇格させ、副総裁に元日銀理事の白川方明氏と、政府の経済財政諮問会議の民間議員の伊藤隆敏氏を起用する人事案を国会に提示しました。
■ 町村官房長官は、7日午後1時から開かれた衆参両院の合同代表者会議に出席しました。 ◇ そして、今月19日に任期が切れる日銀の福井総裁の後任人事について、武藤敏郎副総裁を昇格させ、2人の副総裁に元日銀理事の白川方明氏と、政府の経済財政諮問会議の民間議員の伊藤隆敏氏を起用する人事案を提示しました。
■ 武藤氏は埼玉県出身の64歳。東京大学を卒業後、昭和41年に当時の大蔵省に入り主計局長や事務次官を務めたあと、平成15年から日銀の副総裁を務めています。 ◇ 衆議院と参議院で多数派が異なる「ねじれ国会」の下では、この人事に対する衆参両院の同意を得るには野党側の協力が欠かせませんが、武藤氏について、参議院第1党の民主党内には、財政と金融の分離という観点から財務省出身者は好ましくないという意見があります。 ◆ しかし、政府は、武藤氏は財務省の事務次官や日銀の副総裁を歴任するなど経験が豊富で財政・金融政策に明るく、最適だとして、武藤氏を昇格させる人事案を示しました。
■ このあと、衆参両院の議院運営委員会の理事会がそれぞれ開かれ、各党に人事案の内容が示されました。 ◇ 国会は人事案の提示を受けて来週11日に衆参両院の議院運営委員会で、武藤氏らから所信を聴くことにしています。 ◇ こうした手続きを経て衆参両院の本会議で採決が行われ、衆参両院がともに同意した場合に人事案が決まることになります。
[記事全文]
<内閣主導・独裁型人事>
おもしろい。
武藤氏を総裁として、 他2名の新副総裁の提示もある。
人事での重要な点は 武藤氏の適格性に加え、 2名の副総裁の 発言力 も問われることだろう。
国家運営権限を 閣僚主導から 内閣主導に 集権化することには意味がある。
例えば 日本企業でも 海外現地法人を組織するとき 決定権が経営陣(本社派遣)と 雇用者労働組合など複数に分散していると 本社からコントロール しにくいのは誰にでも判ること。
<リモコン・ロボット>
無能力な人材に全権を集約させることで 実は 外部からのコントロールには都合が良い。
同じ事が あらゆる組織運営にも言える。
能力のある真のリーダーは、 自分を暴走させないために たとえ反骨漢であっても 敢えて有能な部下を据える。 だが、そうでない場合は イエスマン ばかりを部下に揃えて 物事を思い通りに進めるのが常だ。 (だから失敗する)
権限者を一人に絞る人事を進める事で、 相互協力から 独裁型 に転化させることが可能なのである。
毎度、 国民の民意に耳を傾けない ばかりか、 野党が示した意志も無視して、 強い政府をアピールするための 政府人事 の混乱は 政権・与党(自民党・公明党)が その責を負え!
適任者と云われるほどの 実力者 なら、 副総裁(留任)のままでも 良いではないか!?
記録する。