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「リリメリア」
ユリの花びらを1枚1枚はがして、1枚1枚ワイヤリングして、テープを巻いて、それを組み合わせていって大きなひとつの花のようにするブーケ。
ヒヤシンスも入っているのですが、同じようなやり方でワイヤリングして組み合わせています。
以前、プリザーブドフラワーのバラを使用した「ローズメリア」をアップしましたが、
このリリメリアは生花です。
半年ほど前の一会さんのレッスンで制作しました。
繊細な、そして地道な作業。
微妙な色の違いをだすために、6種類ものユリを使って。
●花材●
ウエルケアベルディ
マルコポーロ
ティアラ
シェイラ
ソルボンヌ
ビビアナ
花びらのサイズはユリの種類のよっても違います。
その違った1枚1枚をどう組み合わせるかによって、個性がでます。
きっと、100人100通りのブーケが出来上がるはず。
傷がなく、ちょうど開いたところでまだ新しくハリのある花びら。
そういうユリを揃えるために、何倍ものユリを用意するとのこと。
ブーケって、数万円とかして、お値段は高いけれど、実は、本当に本当に厳選された花のみを使っていて、準備したけど使えないものの方が多かったりする。
お花としては本当に「贅沢の極み」、なのかもしれません。
だからこそ、美しく、魅力的なのかな?
って思ってたら・・・
すごいですね~~、
花びら解体して重ね合わせていくんですね~。
とてもゴージャスで綺麗です~~。
お花のお仕事ってホント憧れです~~。
ぱっと見て、ダリアの花の間にヒヤシンス? なんて思ってしまった私って・・・・
ゆりの花びらにヒヤシンスなんですね
こんなこと誰が始めに考え付いたのでしょうね?
このお花、花びらがすごい!と思ったら
一枚一枚、手作業で形ができていたなんて☆
組み合わせる作業もすごいけれど、
ワイヤリングするのも繊細で大変な作業ですね。
わー、気が遠くなりそう(笑)
でも、だからこそ出来上がったブーケは
華麗で堂々たる輝きがあるんだという気がします。
お花の世界って、魅力が尽きないですね!!
ちょっとした「工作」、ですよね、
このブーケ。
ばらばらにして、そこからまたひとつのお花の形にする。
でも、中心の蕾の1輪は、ユリの蕾をそのまま使っているんですよ♪
本当に、はじめに思いついた方はすごいですよねえ。
今は、バラで作るローズメリアや、ユーカリの葉で作るメリアや、
いろんなものでメリアが作られていますけど、
はじめに考えた方のアイディアに脱帽、ですね。
丁寧な手作業、そういう感じです。
ワイヤリングする際に花びらを傷つけないようにしないといけないし、かなりの数準備しなきゃいけないし。
地道な作業が好きじゃない人には厳しいかも(笑)
「職人技」という感じに仕上がるブーケです。
なんの花かと思ったよ。アマリリス?とか。
間にヒヤシンスが小花に見えて、
とってもカワイイ!
って思う感じのブーケですよね。
ヒヤシンスがまたいい香りがするんですよ~。