乾坤

Win書道による書と雑感を書いています。書と雑感を併せて一つの作品となればと思います。

碧空

2006-10-31 08:15:38 | 
秋の空。空を見上げている時に何を思う。

時の流れ。過去。未来。現在。

それは、風から、雲から、光から、思いが広がるのだ。

また新しい一日が始まった。

ライトプレーン

2006-10-30 09:56:26 | 雑感
あと二日で11月。もう11月ということよりも、本格的な仕事が始まるということに躊躇いの様なものを感じている。何年もしていなかったネクタイをしてスーツを着ての仕事に慣れるのだろうか。

決めたことなのだから、後二日間の自由な時間を満喫しよう。そう思いつつも心はどこかで仕事の事を考えている。歳が歳だけに直ぐに有る程度の結果を出さなければならない・・・。いまだ全貌を見ていない新たな仕事に対して期待と不安を想像している。

そんな気持ちとは無関係に今日も穏やかな秋空が広がっていた。

白雲流

2006-10-29 10:36:33 | 
今朝も近くの公園で飛行機を飛ばす。昨晩の雨は上がったが薄い雲が覆っている。今日も快調に飛行するも、風が少し強く昨日ほどは上昇しない。

挙句の果てに犬に踏まれ破損。仕方が無い事ではあるが、飼い主の誠意の無い対応には不満を感じる。

陽も出てきて飛行機を追いかけていると薄っすらと汗をかく。小春日和だ。

2006-10-28 10:06:35 | 
今日は快晴。でも少し風がある。妻が病院に向かう前に、一緒に近くの公園で飛行機を飛ばす。小さめの公園なのでTiger号ではなく、以前から準備していた小さな飛行機を飛ばす。小さな機体はそよ風に抵抗しながらゆっくりと上昇する。青空に小さな白い翼が舞う。ゆっくりと飛ぶ機体は、青空に白い翼を揺らめかしていた。のんびりとした時間が過ぎていた。

何度目かの飛行で、その機体は天高く上昇し、高い木の上に消えていった。残念ではあるが飛ぶことの証でもある。

こうして二人の時間は過ぎ、妻は病院へと向かっていた。

試験飛行目前

2006-10-27 07:37:21 | 雑感
一応、Tiger号が完成した。仕事が始まるとまとまった時間が取れなくなるので、急遽、塗装班に廻された。急仕上げのせいか、目の位置に問題があり、また縞も不自然である。しかし、黄色に黒の縞というだけで、虎に見えるようだ。ステレオタイプの良い面かもしれない。

仕事は決まった。とりあえず3月までの契約となる。

今週末は風が無いように。Tiger号と秋空の中を舞うのだ!

2006-10-26 08:19:56 | 
雀の囀る声が聞こえる。今日も秋晴れ。窓越しには青空だけが広がり雲は見えない。カアカアと烏の声も、車の喧騒も、犬の吠える声も・・・。窓を開ければ様々な音が飛び込んでくる。

憂鬱な気持ちとは裏腹に面接は順調に終了した。ほぼ採用となる。問題なければ長期の仕事だ。義母さんの状況を考えると仕事が決まりホッとした。

週明けぐらいから本格的に仕事。久しぶりの仕事の前に遊び貯めをしようなどと考える。今まで散々遊んでいたのに・・・。仕事が無いという背徳感の中で時間を消費するのとは違うのだ。そんな言い訳をしながら、今までの怠惰な生活に未練を感じるのだった。

2006-10-25 06:46:22 | 
荒れ放題の庭に目をやると葉の上に雨の跡が残っていた。ネコジャラシのような草も少し枯れ気味に色を変え、それらしく風情を感じる。「不風流所也風流」。横着なだけなのだが、そう考えれば少しではあるが気分が良い。

今日は快晴。面接日和なのだろう・・・。だが、私は、こんな日は山に行きたい。否、ただ、面接から逃れたい気分なのだ。

そろそろ、髭をそって、食事をして、髪をとかして、ネクタイをして・・・、朝の時間が過ぎるのは速い。

2006-10-24 08:14:28 | 雑感
雨が上がった。明日は二次面接。初めての場所なので今日は下見に行く予定。

義母のリハビリが始まる。歩けるようになったものの、やっと歩ける程度。三週間の入院期間を過ぎるので長期療養の施設に移動の予定。毎日の妻の見舞いも大きな効果が無い様に見えるが、症状が進まないということが効果なのだ。短期決戦でない事は頭では理解しているのだが・・・。

雨上がり。少し肌寒い。外出しなければという義務感が憂鬱だ。

模型飛行機

2006-10-23 12:04:20 | 雑感
快晴で無風の昨日は森林公園まで飛行機を飛ばしに行いった。思ったとおり飛行機を格納している箱を持った小父様たちが芝生のある広場へと向かっている。初めての場所なので新参者の私は少し緊張するが、案の定一人の小父様が声をかけて来てくれた。どこの公園に行っても飛行機を飛ばしている小父さんは優しく声を掛けてくれる。

「若いですね。」と第一声。私は決して若くはないが、飛行機を飛ばしている方からすると相対的に若いという年齢になる。どこの公園も飛行機を飛ばしているのは私の父ぐらいの年代の方が圧倒的に多く、私ぐらいの年代は少ない。必然的に子供が飛行機を飛ばしていることも珍しいということになる。この遊びも、少子化という現象の縮図である。

何故若い方が少ないのだろうか?広い場所が無いということが最たる原因かもしれないが、物を作るということが楽しみでなくなっているのかもしれないと思う。自分で作ったものを工夫していくようなことが、最早楽しいということではないのかもしれない。

私は何年か前に作ったバルサのライトプレーンを飛ばした。東京にいる頃は飛ばす場所が無く家に眠っていたものだった。この飛行機は予想外に良く飛び、無風の青空に高く舞い上がって行った。そして、思い通りに右旋回で上昇し左旋回で滑空した。子供のように何度もゴムを巻き何度も飛ばしてみた。自分の作ったものが予定通りに飛ぶことは、やはり楽しいものである。

飛んでいる姿を見た一人の小父さんが話しかけてきてくれた。そして、一頻り飛行機談義に花を咲かせることとなった。見知らぬ地で見知らぬ方と話が出来るのも共通の趣味のお陰である。

作りかけている飛行機の骨組みが完成した。Tigerという機体である。私はこの飛行機に虎の模様をデザインしようと思う。今そのデザインに思いを廻らしている。

だが、仕上げに凝った機体は飛ばないことが多い。この機体もそうなるのだろうか・・・。しかし、そんな見果てぬ夢を思わない訳にはゆかないのでだった。

ゑひもせす

2006-10-20 09:11:47 | 
いろはも今日で終了。明日からは何を書こうか。

布団が無いと寒さを感じる。秋も深まって来ているのだ。私は布団の中でグズグズしている、その時間が好きだ。外の寒さを想像し布団から出なければいけないのに、ギリギリまで小さな葛藤と戦うの感じが好きだ。ようやくそんな季節になってきた。

そろそろ秋から冬へ。季節の変わってゆく頃が楽しい。