乾坤

Win書道による書と雑感を書いています。書と雑感を併せて一つの作品となればと思います。

去来

2006-12-31 09:37:00 | 
今日一日で今年も終わり、明日から新しい年が始まる。

皆様この一年有難うございました。

良いお年をお迎え下さい。

2006-12-30 14:49:15 | 
天気晴朗なれど風強し。一投もせずに公園から撤収した。年末なのに飛行機を飛ばそうとすること自体が問題なのかもしれない。

妻は退院の義母を迎えに病院へ向かったので、トボトボと歩いて最寄り駅まで。一つだけ地下鉄に乗って家に戻る。

事務所という名の工作室で作りかけの飛行機を仕上げる。年末ではなくいつもの週末。

明日は大晦日。そんなことより風が無いようにと願う。愚か者だ。

雪ひらひらと落ちる

2006-12-29 12:01:27 | 
昨日はまた熱が出て一日寝ていた。寒気がし関節に力が入らない、咽喉も痛く最悪の状態であった。まだのどの痛みはあるものの熱は引いた。

外に出ると雪が・・・
初雪だ。ニュースで見るのと実際に雪に触れるのでは違う。はかない雪が朝の日差しの中で舞っていた。


ひらひらと
落ちる

舞うよりも落ちると言った方が風情があると思った。

2006-12-21 20:30:03 | 
さっきまで書こうと思っていたことが明瞭に頭の中にあった。今は思い出すことが出来ない。最近、このような現象が激しくなっている。一瞬前まで頭の中にあったものが、瞬時に消え去ってゆく。

自分ではどうにもならない。消え去ったものは、とても大切、とても重要なものだった。そんな風に錯覚するのだが、思い出した物は大したものではない。

本当に大事なものは二度と思い出さないのか。

単に歳をとって記憶力が弱くなっただけなのだ。

外を見ると暗がりの中を車が通り過ぎていった。

2006-12-20 19:43:24 | 
学校に行くのは登校だが、会社に行くことは登社とは言わない。と書いているときにIMEは登社と変換した。そんな言葉があるのかとWEBを調べていると同じ疑問を持っている方も見つかったが、登社拒否気味と書いている方もいる。

WEB辞書で調べてみると登社は見つからなかった。兎も角、会社に行くのは出社が普通のようだ。

明日も出社・・・。当たり前のことが、いまだに私には荷が重いのだ。私には登社の方がしっくりとする。

義仁

2006-12-19 19:19:51 | 
喪中葉書を書きながら、今年父が逝ったことを思い出した。もう何年も前のことのようにも思えるし、ついこの間だったような感じもある。ショックだったことも、いつの間にか遠いことになってゆくことを知った。

ふと父の名前を書いてみる。やはりやくざ映画にみる額のようだ。

思わずニヤニヤしながら、父の事を思い出してみる。ああしてあげれば良かった・・・。そんな事ばかりを思う。

不肖の息子。それを痛感する。

2006-12-18 20:20:54 | 
私の咳は大分ひいてきたが、妻の咳が激しくなってきた。私は妻にうつしたせいか、症状は軽くなってきたようだ。うつすと治るというのは本当のことなのだろうか。

テレビで認知症の番組があると、気になって見てしまう。だからといって、解決方法が見つかるわけではない。それでも、何か見つかるかもしれないという期待があるのだ。当然期待はずれなことが多いのではあるが、番組を通して、客観的に妻と義母の現状を話し合えることが重要なのかもしれない。

ともあれ、悩んでいるのは自分達だけではないということに気が付くのだった。

無題

2006-12-13 19:18:35 | 雑感
十年振り位にスーツを新調した。1着1万円、2着で1万5千円、形は少し気に入らないが、もうこれでいいやと思った。どうせ仕事着なのだからというのが理由の一つである。本当の理由は価格だ。何故こんな価格で出来上がるのか不思議で仕方がない。

今までは、決まったスタイルのものしか着なかった。それを捨てるのは何だか寂しい気もするのだが・・・。

最近はシャツもユニクロ。今までの5分の1ぐらいの価格。本当に驚きの価格だ。それなのに、クリーニング代は・・・。2週間分でシャツが買える。

何か不思議な気持ちがするのは世代のせいなのかもしれない。