乾坤

Win書道による書と雑感を書いています。書と雑感を併せて一つの作品となればと思います。

2007-04-30 09:07:50 | 
岡崎まで筍掘りに行く。無駄な力ばかり入るので少し掘るだけでくたくたになる。日ごろの運動不足もあるが、的確に筍堀の鍬を扱う能力が決定的に不足している。

何事も一朝一夕には行かないのだった。

筍ご飯、筍の煮付け、筍カレー。筍カレーはタイ風にすることにした。

食べきれないほどの筍。お裾分けはしたものの、暫くは筍付けの日が続く。

2007-04-27 22:11:24 | 
東京と名古屋の往復生活にまた戻った。それはそれで楽しい。

楽しいさをどの様に楽しむのか。楽しむべきなのか・・・

生まれ育った地、それはやはり特別なものなのだと思う。

2007-04-24 10:30:51 | 
忙しくなってきたと思ったら、又、予期せぬ所からスケジュールの確認が入った。決定ではないものの仕事の依頼である。暇なときには、探せど仕事が見つからないのに、一つ決まりだすと・・・

無理をしなければいけない時もあるが、無理をしすぎればしくじる。過去の苦い経験が蘇ってくる。

それでも、忙しいぐらいがいい。忙しければ体調も自然と良くなってくる。張り合いが保てるぐらいの忙しさが理想なのだが、そうは行かないのが世の常である事は知っている。

安受け合いしないようにと、自分に言い聞かせるのであった。

2007-04-23 09:08:03 | 
夏が近くなってきたら、庭は雑草で埋め尽くされている。枯れかかっていたイチハツも週末の雨のおかげか葉がしっかりとしてきた。

「夏草や 兵どもが 夢の跡」

芭蕉の句を思い出しながら、つわものは、雑草のことのように感じるのだった。

2007-04-20 08:50:44 | 雑感
昨晩の月は下限の月であった。どことなく寂しげで儚い。妻はどうして月が大きく見えたり小さく見えたりするのだろうと聞く。明瞭な答えを持たない私はいいかげんにはぐらかす。

もう一度外に出て月を探してみるが見つからない。月は何処。

月が見つからないことを少し寂しく感じるのだった。

2007-04-19 09:28:01 | 
今日は晴れ。窓の外の青空を見ながら仕事。風があるからまだ諦めもついて仕事をしている。風が無かったら飛行機を飛ばしたいという欲求から逃れられないだろう。

日曜日の天気は微妙・・・

などと仕事に無関係なことを考えているうちに、漸くファイルの展開が終了した。仕事に戻ろう。

2007-04-16 10:42:48 | 
事務所に向かおうとドアを開けると、雨が激しく木々の枝を叩いていた。僅か30秒の距離なので濡れながら向かう。

仕事も一段落し窓を見ると雨は上がっていた。

心なしか雨に木々も洗われ緑が濃くなったようだ。

一雨ごとに夏に向かっていく。そんな事を感じる一日になりそうだ。

2007-04-14 16:01:28 | 
雨は上がったものの風が強い。妻と一緒にどんぐりの湯まで。温泉でゆっくりして昼食。鮎の季節には未だ早い。去年来た時に食べた鮎の事を思い出す。私は去年と同じように馬刺し丼を肴にいつもの様に冷酒をやる。

外では燕が飛び交うようになった。一年過ぎるのも早いものだと思いながらも、心は鮎、鮎、鮎なのであった。

鮎のはかない味が好きだ。

無題

2007-04-12 09:14:16 | 
草と書いてみたのだが、冠と下が離れすぎて文字には見えなくなってしまった。

手入れをしていない庭は草が生い茂っている。庭に放置している七輪には、雀が巣にしているのではと、妻から報告があった。それで、沢山の雀がいるのだ。それはそれで、いいと思う。

荒れた庭にもそれなりの風情がある。

2007-04-11 08:49:46 | 
急に「消」という文字が浮かんできた。消したいものは何だろう。忌まわしい過去。さて実際にそれが消えたら・・・

自分自身が消えていた。

安物のSFのような落ちになってしまった。