ありふれた一枚

去年も同じ様な構図で写真を撮った様な気がする。

毎日、場所を変えて刺すインスリン注射も、周期的に同じ場所を刺している気がする。

逃れられない自分の感覚。そんな物がある様な気がする。

季節違い

不規則に、石が動くと思うと、何も集中出来ない。

珍しく食欲不振。

冬の桜

紅葉を見に行くと、桜が満開だった。

昨夜来の雨が上がった。
石が動き出した。

石

体の中に石が出来た。

ショック

バイクが倒れ、新聞がこぼれた。朝刊は、夕刊と違い重い事を再認識する。
ほんの少しの違いが、心理的に大きな壁になる。
慣れるしかないのだけれど、上手く行かない自分が情けない。
ともかく、慣れるまで、雨だけでも降らないで欲しい。

紅葉

今日は雨。冷たい雨。
朝刊を配り始める頃から降り出した。
しとしと降り、止む気配も無い。夕刊も雨だろうが、朝に濡れたので、諦めもついた。

雨の中の紅葉を思う。被写体としては、絶景かもしれない。

朝刊

真っ暗な中、初めての朝刊配達が終った。寒さよりも、暗さが怖い。同じ新聞配達でも、夕刊とは、かなり違う。慣れるまで、暫くかかりそうだ。

思い出

港に行くと、海運会社に勤めていた頃を思い出す。しばらくの間、横浜の事務所で、輸出業務をしていた。危険物の申請を港庁に届けに行くのだが、なかなか受理されない。回りは、笑っていた。新人への洗礼だった。

その会社から離れて、長い月日が過ぎた。でも、その頃が港に来るだけで甦って来る。

思い出は、忘れられない物の様だ。

青とオレンジ

一晩寝て目覚めると記憶の一部が欠落するのではないか、と言う不安を感じる。昨日まで、あった記憶が突如無くなる。新聞配達の道順が分からなくなる、そんな不安を感じるのだ。

最近、人の名前が出て来ない事が、その不安の引き金なのだろうか。

不安が現実に。そんな日が来るのだろうか。

冬の日が、優しく差し込んでいる。

寒い

11月になった途端、冷え込んできた。布団から出るのが少し辛い。ストーブを点けたい衝動にかられる。

夕食を鍋にして、ストーブは、ガマンする事にした。