乾坤

Win書道による書と雑感を書いています。書と雑感を併せて一つの作品となればと思います。

2004-12-28 08:26:32 | 
仕事納め。妻は一足先に里帰り。私は明日後を追いかける。

紙の大きさや形に合わせて文字を書くのだろうか?昨日の高校書道講座ではそんな授業風景を流していた。私の感覚では、大きさや形を感じつつ書く、なのだ。こんな教え方もあるのかと思うが、付け焼刃の教育のようにも感じる。もっと、根源的な楽しさを教える必要があるように思えて仕方がない。それは、書だけでなく数学でも同じことだ。

批判がましい文とは反対に、紙の大きさに合わせたような作品になってしまった。

無人華落

2004-12-24 10:04:49 | 
昨日も宿酔い。午前中は、勢いもあってか比較的元気だったものの、午後からは疲れが一気に・・・。もう若くないのだから無理してはいけないのに。

もうすぐ休みだ。ひっそりと「無人華落」を味わいたいとも思うが、予定はすでに決定していて身動きが取れない。休みにのんびりとも思うが性格的にもそれを許さない。

本当に歳をとると月日の経つのが早くなる。この一年で少しでも成長したのだろうか?毎年のように同じことを感じているということは、成長していないと言うことなのだ。

兎にも角にも時間は容赦なく過ぎてゆく。

獅子吼

2004-12-22 08:07:03 | 
知合いの近所に「獅子吼幼稚園」という所があった。幼稚園なのに勇ましい名前だと感じた為か、未だに、その名前が頭に残っている。

密かに思いを貫いてゆく事も大切だと思うが、たまには吼えてみることも必要なのかもしれない。今日は忘年会だ。そんな時に吼えるのは無駄遣いと言う物だろう。

求道

2004-12-21 11:08:29 | 
この歳になってこんな言葉を書くのは、気恥ずかしい。若気の至りで部屋に掲げておくような感じだ。

編入のための試験を控えてこんなことを書いてしまったのかもしれない。

2004-12-20 12:51:14 | 
再び竹。門松のイメージだったのかもしれない。可もなく不可もないという感じだ。

印の位置は、いつも悩むが、自分自身の習慣で決まってしまうことも多い。本当は、深く考えるべきことだと思う。そこしかないという、位置を探さなければいけないのだが・・・。

このソフトの中だけでは、印を回転できないのも不便である。だから妥協してもいいということではないのだが。

完璧を求めると、毎日は辛くなるだろう。ある意味で、毎日ということは、妥協の産物なのかもしれない。でも、それは、言い訳に過ぎない。

無事

2004-12-18 11:12:23 | 
無事是貴人というが、私はそれとは正反対の状態だ。疲れやすく、直ぐに風邪をひく。何をするにも体が資本だと思う。

昨晩は久しぶりで外で飲んだ。加減がよく分からないのか久しぶりの宿酔い。重い頭で、習慣的にこの日記を書いている。

お昼を食べたら少し元気が出てくるかもしれない。

2004-12-17 07:25:15 | 
突然蓮の花が目に浮かんだ。何時咲くのかさえ知らないのに。意外と良く出来た感じもする。

昨夜来の外の風は、今朝も吼えている。

放下

2004-12-16 07:29:31 | 
「放」と書いているうちに、「下」と書くことになってしまった。こんな言葉があるのか不安であったが、あるような気もするし、あっても良いように思った。

調べてみると、「放下」という言葉は存在した。

調子がいいと感じる日にも、二つのタイプがある。一つは、思い通りにかける時であり、もう一つは、出来上がってくるものが思ったものである時だ。

書としては、後のほうが自然に思う。今回の書も、そんな感覚で出来上がった。