シネリーブル博多駅
うわーーー、噂には聞いたけど本当に90分全編、土の中(正確には棺の中)だったーー((+_+)) 確か原題の『BURIED』って、文字通り『埋められる』って意味かと・・・。そのまま過ぎて怖いよう!
特に閉所恐怖症の気のない私でもじわーっと息苦しくなるから、そういう傾向のある人には拷問のようなシチュエーションですね、これは。身動きもロクにできない究極の密室劇だけど、途中であんなことやこんなことが起こったりしてテンションが途切れず、観る側の興味を最後まで上手く引っ張って飽きさせない作りです。とは言え、いくらフィクションでもこの状況を単純に面白がるのは何となく気が引けるけど・・・。
電池の切れかかった携帯電話で犯人やFBIなどいろんな人と綱渡りのような緊迫したやり取りが続きますが、いちばんゾッとしたのは雇い主CRP社とのやり取りですね。ある意味、テロリストより彼らの方が血も涙もない・・・_| ̄|○ あの衝撃のラストと、エンドクレジットののんびりしたカントリー調の音楽の合わなさが何とも言えず、ヘンに印象に残りました。
ところで、主人公のライアン・レイノルズってあのスカーレット・ヨハンソンの夫ですよね。へー、この人があの・・・と、顔をまじまじ見てしまいましたよ(^^ゞ
『リミット』公式サイト