goo blog サービス終了のお知らせ 

茜空日記 goo版

映画と本をこよなく愛するラルゴです。
自然と美味しい食べ物に恵まれた福岡からあれこれ脈絡なく綴ります。

少しでも出来ること

2011-03-22 16:14:39 | お犬さま
今度の震災で人間はもちろんだけど、人間と同じように被災したペット達の事がとても気になっていました。飼い主を亡くして野良状態になったり、運良く一緒に難を逃れても人間用の物資さえ十分でない避難所でつらい状態を余儀なくされている動物も少なくないと思います。

そんな中、関西の動物愛護団体ARKが被災地に大規模レスキューに向かうとの事をHPで知り、小額だけど寄付金を送りました。こちらのARKは以前に阪神大震災の被災動物のために奔走する様子や、代表エリザベス・オリバーさんのインタビューをTVのニュースで見てから、ときどき寄付をしていた団体です。動物愛護活動を行う個人や団体は数多くありますが、ここは長く活動を続けてきた草分け的団体のひとつで、ここなら託したお金をきっと有効に活かしてくれそうに思えたので・・・(あくまで私個人の感想なので、寄付をされる場合は各々下調べをして「ここなら」と信頼できる団体を選んでください)。

1匹でも多くの被災動物が救われるように祈っています。



どうでもいいけど「舌、長っ」と思ったリオ@推定6歳頃

あれから1年たちました。

2011-03-04 11:57:57 | お犬さま
我が家のお犬さま・リオが2010年3月4日(私の誕生日)に虹の橋の袂に渡ってから、今日でちょうど1年です。

ヤツのいない生活に慣れはしたけれど、いまだに家族それぞれの心の中に、リオの形をした穴がぽっかり空いているように思えます。



食欲のないときでもよく食べていた大好物のビスコはお供えのマストアイテム


1年の間にはいろいろな事がありましたが、今は何とか新しい仕事を見つけて人生の立て直しを図っている最中です。

ちびリオ@フェルト製

2010-06-18 01:03:08 | お犬さま
3月に虹の橋のたもとに旅立ったリオが、こーんな可愛い姿になって戻ってきました。



同じものが2匹いるのは、妹も1匹欲しがったからです。
(生活感あふれる背景でスミマセン)

「うちの子製作所」さんにお願いしていたフェルトペットです。こちらの工房のことは「白柴とうふの厚揚げ劇場」経由で知って、いつかリオが旅立ったときには似姿を作ってもらおうと以前から思っていました。



事前に写真を送り、細部の確認のための数度のやり取りはありましたが、毛並みの細かい模様や表情など予想以上に再現されていて驚きです。このために少しとっておいたリオの毛も材料の一部として使ってもらったので、よけいに愛着が湧きますね~。


同じくお座りの写真と並べて飾ると、ごっつぅええ感じ・・・・・。

N先生へご挨拶

2010-03-14 00:38:40 | お犬さま
コメントやメールでたくさんの方から暖かいお言葉をいただきました。どうもありがとうございます。



昨日は近所のN先生の動物病院へ、ご報告+ペットシーツや犬用オムツなどの未使用分を寄贈に行ってきました。雑種の割に?体が弱くて病気がちで、とても10歳は越えられないだろうと思っていたリオがここまで長い年月ウチにいてくれたのは、もちろん持って生まれた寿命もあるのでしょうが、近所にN先生のような腕の良い獣医師がいてくれたのも大きな要因だと思います。何たってウチの家族の中で生意気にも(笑)胃にバイパスなんか持ってるのはコイツくらいだもんね~。

N先生。17年(と6ヶ月と4日)の長きにわたって、リオがたいへんお世話になりました。


服喪中と称して1週間ほどブログをさぼって休みにしてましたが、そろそろ通常営業に戻そうと思います。

17年と6ヶ月と4日

2010-03-07 20:09:54 | お犬さま
突然のお知らせになりますが、先週3月4日の朝、リオが虹の橋のたもとへと旅立ちました。

実は去年の末頃から徐々に体調が下降線をたどっていたのですが、先月2月12日・父の命日のあたりから急に衰弱が激しくなり、あっという間に寝たきりに近い状態になってしまいました。3月2日には病院に連れて行き、ひどくなった床ずれの壊死部分を切除して縫ってもらう処置をしましたが、その間も鳴く気力がないのか、神経がもう通っていないのか、痛がって鳴くこともなかったそうです。

母の知らせによると、旅立ったのは朝の9時44分。死ぬ間際に血の混じったものを少し吐いたそうですが、あまり苦しまず表情は眠るように穏やかでした。日にちは違いますが9時44分というのはちょうど父が息を引き取ったのと同時刻なので、生前リオを可愛がっていたウチの父が、おそらく迎えに来てくれたのでしょう。虹の橋のたもとへは、普通、犬が先に行って、そこで最愛の飼い主を待つらしいけれど、ウチの場合は父が先に行って犬を待っていたことになります。寂しがりで甘えた性格のリオにはちょうどいいかも知れませんね。



3月2日の夜に撮った、生前最後の姿


***********************************




妹の友人経由でリオが我が家に来た夜。目と耳がやたら大きくて、正直「犬と言うよりグレムリンみたい。期待したほど可愛くないやん^_^;」と思ったことは本犬には内緒(笑)



こんなに小さい頃もありました。
見るからにやんちゃ坊主そうな目つき(性別いちおう女ですが)



昼寝とお目覚め。寝てるときがいちばん幸せそうっちゅうか~。



振り返りアイドル目線が妙に人間くさくて笑える。



大嫌いなシャンプーを無事済ませて、ほっとくつろぎ中。



勝手口の床にアゴ乗せ。思えばいろんなところにアゴを乗せてましたっけ。



上の写真と同じ犬とはどうしても思えない、クマか?それとも関取か?と見まがうような巨顔v( ̄∇ ̄) このころ犬生最高潮に太っていた頃で、たぶん13~14kg。10歳近くをピークに少しずつ痩せていき、最後の最期には6kg弱にまで落ちました。


なりゆきで思いがけず犬を飼うことになって約17年。初めての経験に試行錯誤しながらの毎日で、特に最後の数年は大病を繰り返すリオの世話で、手術だ点滴だと大変な日々でした。それでも私たちがリオに与えたものより、リオから私たちに与えてもらったものの方がはるかに多いように思えます。家族構成と年齢からして、もうこれから先、犬と暮らす生活はないと思いますが、もし万がいち、また犬を飼うことがあるなら・・・・・




リオみたいな雑種がいいな(^^)