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茜空日記 goo版

映画と本をこよなく愛するラルゴです。
自然と美味しい食べ物に恵まれた福岡からあれこれ脈絡なく綴ります。

尊い仕事

2015-06-01 23:00:48 | TV
NHK 『プロフェッショナル~仕事の流儀』
羽田空港の清掃をする女性が主人公。

たしかこの人の回は前にも放映されて、
反響が大きくてアンコール放送になったようです。
リクエストが多かったのも頷けますね。
私も前回にも観たのについまた観てしまいました。

清掃って尊い仕事なんですね。
職種は違うけれど、私は自分の仕事に誇りと愛情を持って
あたれているだろうか・・と改めて思わされました。

3代前からマーメイド♪

2013-09-26 11:22:57 | TV
昨日の『あまちゃん』ほんと良かったですね。1回でいいから薬師丸ひろ子版『潮騒のメモリー』を聴いてみたかったので大満足です。

しかもあの歌詞・・・!ステキ過ぎて泣きましたよ(ToT)/

「3代前からマーメイド 親譲りのマーメイド」

これで『潮騒のメモリー』は確かに夏・春子・アキ達のための歌になった感があります。

確かに元の「三途の川のマーメイド・・・」の部分だけ奇妙過ぎて浮いてたんですよね。おかげでインターネット上で「三途の川のマーメイド→春子か夏を指すのでは?→二人のどちらかが震災で命を落とす伏線なのでは?」となどと憶測が飛び交ってたもんでした。今、思えば鈴鹿さんが歌詞を変えるための伏線としてわざとヘンな歌詞にしていたんですね。も~、クドカンったらやってくれるなぁ(笑)

放送も残すところ2回。全国のあまラーの皆さん、盛大なフィナーレを惜しみつつも楽しみましょう!

とは言え、あまちゃんロス症候群に備えてDVD-BOXを大枚はたいて買ってしまおうかと真剣に考えてます。



やっと観終わる人

2012-01-17 01:16:01 | TV
1月スタートの新ドラマが話題になる今頃になって、やっと去年末に録り溜めていたドラマを観終わったマイペースな人、それは私(笑) だってー、こんな仕事に就いてしまって、まとまった休みがないんだもん(誰に言い訳してるんだろう)。今月なんて2日以上の連休は1日もないし_| ̄|○ とは言っても公休9日はきっちりあるので、別に休みが少ないわけじゃなくて、細切れなだけなんですけどね。要は時間配分の問題ってことでしょうか・・・。


で、ドラマの話でした。 『家政婦のミタ』と、『相棒』はさすがに録ってすぐに観てましたが、もうひとつのお気に入り『11人もいる!』は何話分かまとめて一気観すると楽しい・・・のを理由に第3話以降ずーーーっと録り溜めたまま、気が付くと松の内も明けてました(滝汗) それにしても細かいギャグがいちいち笑えて、やっぱりクドカンは好みだなぁ~~~とあらためて思います。視聴率的には三谷幸喜の方がより数字を取れているのかも知れないけど、笑いのセンスは工藤官九郎の方がだんぜんタイプですね~。

クドカンと言えば『木更津キャッツアイ』ですが(古い?)この映画にはちょっと思い出がありまして・・・。数年前、父を亡くして1カ月位の頃、ちょうど上司の入院と重なって仕事もかなり大変で、気力体力ともにボロボロで映画を見る余裕もない時期がありました。たまたま仕事が早く終わって21時過ぎに家に帰れた週末の夜、TVで『木更津キャッツアイ日本シリーズ』が放映されていて、観るともなく観ていたらこれがもう面白くてずっと笑いっぱなしで・・・。観終わった後、久しぶりに声を出して笑ったのが気持ち良くて、「ああ、やっぱり映画っていいよな~。そろそろ映画館行きたくなったな~」と思ったのが、映画復活のきっかけになりました。工藤官九郎さま、その節はお世話になりました。今でもあなたが大好きです(笑)

何だか思いっきり話が逸れましたが、逸れついでに年明け1番に録画しておいた『年の初めはさだまさし』も、本日やっと観ました。曲のファンという訳でもないので、普段はトークの部分だけ観て歌は早送りするのですが(ファンの方、非常にスミマセン。怒らないでね)初めて聴いた『風に立つライオン』は2度も3度も巻き戻して聴き入ってしまいました。間奏に入る『アメイジング・グレース』が、元からひとつの曲のようにしっくり調和してますね・・・。構成作家の井上知幸さんも後ろで涙を拭っていたのが印象的でした。さだまさしは長く熱心なファンが多いのでコンサートチケットはなかなか取れないと聞いたことがありますが、機会があったらこの曲を生で聞いてみたいなぁと思いました。



NHKドラマ『天使のわけまえ』

2010-07-08 00:44:31 | TV
昨日(じゃなくてもう一昨日)第1回を観ました。観終わった後、妹と携帯メールでやり取りしたけど、食べるものが大きなモチーフになってるあたり、ちょっと『食堂かたつむり』っぽいですね。でも観月ありさもなかなかイイ感じだし、登場する食べ物どれも美味しそうで和むし、ドラマとしてもけっこう面白かったから次回が楽しみです。最初は自分とおじさんの二人分だけだったくるみの手作りお弁当が、日に日に食べたがる人が増えていって、そして頭数が増えるごとに原価が下がっておかずがだんだん豪華になるのが面白かったです。

八百屋の兄ちゃん役で、私の好きな佐藤智仁・・・じゃなくて佐藤祐基(改名したらしい)が出演していたので、これからくるみとどう絡んでくるのか楽しみですね~。田中麗奈共演の『派遣のオスカル』みたいに、ヒロインに振られる役でなければいいんだけどw


NHK『天使のわけまえ』公式サイト


ドラマ『外事警察』

2009-12-03 00:22:54 | TV
土曜夜にNHK総合で放映の『外事警察』を毎回観ています。と言っても内容があまりにも重くて、単純にエンタメとして楽しむようなドラマじゃないんですけどね。

主人公の渡部篤郎が、目的(テロ計画の阻止)のためには手段を選ばない超非情な奴ですが、ときどき垣間見せる苦悩の表情がすごくリアル。こんな複雑な役を演じられるのはこの人しかいないよなぁ・・・とつくづく感心しました。植物状態の夫に要する多額の治療費と引き換えに協力者(スパイ)になる石田ゆり子も、こういう清楚なタイプが演じるからこそ夫思いの顔の下の、人として女としてのダークサイドをよく表現できていると思います。

それにしても、罪もない(わけでもないんだけど)民間人を巧みに罠に絡めとって協力者に仕立て上げて行く手順が、観ていて胃が痛くなるくらい嫌な感じにリアルだと思っていたら、原案・麻生幾の名前を見て納得しました。前に麻生幾の『宣戦布告』(映画にもなりましたね)を読んだとき、福井の友達から「作者は福井の人間じゃないのに、小説中の福井の方言がどこにも間違いがなく完璧なので地元で話題になった」と聞かされました。おそらくどの小説も、リサーチの鬼ってくらい地道で入念な下調べの上で書かれてるんでしょうね。『外事警察』の方の原作も、ちょっと読んでみたくなりました。でもきっとTVドラマどころじゃなく怖いんだろうな・・・。


ドラマ『外事警察』公式サイト


追記
公式サイトをよく見てみたら、これは麻生幾の小説をドラマ化したものではなくて、このドラマのために書き下ろされたものでした。NHK、チカラ入ってますねぇ~。
キーワード解説コーナーでは、ドラマ中に出てくるいろいろな公安用語(隠語)を作者がじきじきに解説しています。これを読んでから再放送を見直すとかなーり怖面白そう・・・。