ちょっと前の話題になるけれど、私の大好きな恩田陸『夜の底は柔らかな幻』が、またしても直木賞を逸してました。
もう5回目のノミネートなんですけど・・・(遠い目)
いったいいつになったら直木賞作家の肩書を得られるのでしょうか・・・(ため息)
でも、もうすでにそんな肩書など不要くらい、人気・実力ともに兼ね備えた作家だけど。
いっそ、これからもずっと無冠の女王で居続けるのも、ある意味恩田陸らしくて良いかも知れませんね。

『夜の底は柔らかな幻』(上・下巻)
読んだのは確か今年の春くらいでしたっけ。あまりの面白さに寝るのを忘れて明け方4時頃まで読みふけってしまい、「うわーーん、翌日仕事なのにどうしよう」と慌てたのをよく覚えています。>どこの高校生だよ(笑)!でも、こういう経験久しぶりだったなぁー。やっぱり好きだ、恩田陸。
難を言えば、中盤までのぐいぐい引っ張る吸引力に比べて、取ってつけたようなバタバタしたエンディングには「は?これで終わり!?」と消化不良感。まぁ恩田作品にはこのパターンは付き物だけど、そこまで含めて愛せるかがファンになるかどうかのポイントかも。
もう5回目のノミネートなんですけど・・・(遠い目)
いったいいつになったら直木賞作家の肩書を得られるのでしょうか・・・(ため息)
でも、もうすでにそんな肩書など不要くらい、人気・実力ともに兼ね備えた作家だけど。
いっそ、これからもずっと無冠の女王で居続けるのも、ある意味恩田陸らしくて良いかも知れませんね。

『夜の底は柔らかな幻』(上・下巻)
読んだのは確か今年の春くらいでしたっけ。あまりの面白さに寝るのを忘れて明け方4時頃まで読みふけってしまい、「うわーーん、翌日仕事なのにどうしよう」と慌てたのをよく覚えています。>どこの高校生だよ(笑)!でも、こういう経験久しぶりだったなぁー。やっぱり好きだ、恩田陸。
難を言えば、中盤までのぐいぐい引っ張る吸引力に比べて、取ってつけたようなバタバタしたエンディングには「は?これで終わり!?」と消化不良感。まぁ恩田作品にはこのパターンは付き物だけど、そこまで含めて愛せるかがファンになるかどうかのポイントかも。